活動データ
タイム
06:42
距離
10.8km
のぼり
893m
くだり
886m
活動詳細
すべて見る鳩待峠への戸倉6:30発の乗合バスに乗るために、老神温泉を出発。 ところが戸倉のバス乗り場の駐車場に行くと、お姉さんが「まだ鳩待峠の駐車場は空きがありますよ」とのこと。平日だし登山客が少ないので、こんなことがあるんですね。 車で鳩待峠に向かいました。 鳩待峠は少しひんやり。 山ノ鼻までは下り。 ビジターセンターに着くと熊情報があちこちに。 周辺は熊が出没しているそうで、見本園は閉鎖。 至仏山への山道も目撃情報多数なので、熊鈴つけるなどの対策を、との告知。 げげ、そうなんだー。 でも、結構皆山登っていくので、行くしかありません。 少々緊張しながら登り始める。 登山道の両側が背の高い草木で覆われている。 時々、山ノ鼻あたりで発砲音のようなものが聞こえたが、熊が近づかないように音を出しているらしい。 幸い熊には出会わなかったが、登山道は尾瀬のイメージとは違い、かなりの急登の連続だった。 高山植物には詳しくないが、いろんな種類の花が咲いていて、さすが尾瀬と思いました。 風は涼しいくらいで、山頂では思わずフリースを着たほど。 下山は鳩待峠に下るわけですが、これが結構な岩場の連続。 緩やかに下山かと思っていた私は完全に事前勉強不足。 途中、小至仏山というピークがあります。 ここに着くと、前方から賑やかな声。 見ると次々に幼稚園くらいの子供たちが登ってくる。 それもすごく楽しそうな声を出しながら。 引率の方に聞いたら、5-6歳の年長組で、毎年その幼稚園では小至仏山に登っているとのこと。 今年は山小屋に前泊できないので、どうしようかと思ったが、この経験を子供達にさせたいので、朝5時に埼玉のある都市を出発して来たとのこと。 結構な登りだし、怪我してしまう可能性もあるのに、実行している方々も素晴らしいし、行かせている親御さんも理解があるんだろうな。 それに何よりこの子供達が、全然疲れた様子もなく、元気に登っているのが微笑ましかった。 こんな取り組み、いいな、と思う。 一方、自分が幼稚園の時、果たしてこんなことできたろうか、と思わず考えてしまった(笑) 下山後、宿泊したホテルの好意で、帰りも温泉を使わせてもらいさっぱり。 地酒を一つ買って、帰途につきました。 ちなみに「尾瀬の雪どけ」という都内でも見る日本酒は、 尾瀬で作っているわけではないそうです。
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