立山駅発〜大日三山縦走

2020.08.05(水) 日帰り

活動データ

タイム

09:24

距離

22.2km

のぼり

2787m

くだり

826m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 24
休憩時間
1 時間 26
距離
22.2 km
のぼり / くだり
2787 / 826 m
3
1 26
1 22
7
5
2
56
42
35
47

活動詳細

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下りが嫌いという理由から始めた立山駅発、大日三山縦走。室堂に到着さえすればバスとケーブルカーを使ってそのまま帰ることができるので一昨年から始めました。最終目的地は雄山山頂。 4時に立山駅を出発し、月明かりに照らされながら称名滝への舗装路7kmを歩きます。が、いきなりアクシデントが。大量のブヨに纏わり付かれて1時間半ずっと歩きながらブヨと格闘するハメになりました…。 ポールを孫悟空のように振り回しながら歩いたせいか、予想外に疲れました…。子連れのイノシシが目の前を横切り、ウリボーたちがチョコチョコ付いていくのが可愛いくてほっこりできたことはよかったです。 称名滝から大日岳へ。好天時のこのルートはとても気持ちがいいです。ワタスゲの群生やお気に入りのニッコウキスゲの群生に癒されました。道中、振り返ると雲に浮かぶ薬師岳が見えてさらにテンションが上がります。 大日小屋に到着すると、目の前に剱岳がドン!とダイナミックに見えます。そこから大日岳へ。晴れた大日岳は久しぶりでした。昨年、一昨年は雨かガスガスだったので…。祠があるので祈りを捧げ、日本海を眺めたら出発。 そこから奥大日岳へ。周りのお花畑に囲まれながら剱、立山三山を眺めるとっても素敵な縦走路。雪渓が残る時期にしか歩いたことがなかったので、これは嬉しかったです。もう辺り一面咲き誇ってました。今がピークなのでしょうか? 多少のアップダウンはありますがその都度、お花たちに癒され疲れが吹き飛びました。 奥大日岳は絶好の剱岳のビューポイント。爽快です。 最終目的地は雄山山頂でしたが、こりゃ無理だなと改めて思いました。距離やスピードを意識するあまり、目の前の絶景を存分に楽しめなかったり、帰りのバスの時間を気にして常に焦った状態になってしまうので今の自分には向いてないなと。 今はゆっくりと目の前に広がる山並みや咲き誇る花たちを愛でる方が楽しいので、しばらく雄山山頂までを目的としたロングトレイルはやめにしようと思いました。 新室堂乗越からテント場へ向かうところもお花畑。楽園ですね。天使が現れても不思議じゃないです(笑)。 テント場でカップラーメンを食べて休憩して室堂まで。最後の登りはいつ来てもキツイ。 地獄谷からのガスが鼻を突いて苦しい思いをしつつもミクリガ池に癒され、ようやく室堂到着。冷たい湧水をググッと飲み干し、帰路につきました。

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