活動データ
タイム
05:01
距離
9.1km
のぼり
1270m
くだり
1228m
活動詳細
すべて見る夏季長期休暇の前のトレーニングということで、当初予定では別山へ行く予定をしていましたが、寝坊で家を出るのが1時間遅れたのと、油坂峠を抜けるときにガスがひどく、眺望が期待できそうになかったことも含め、行き先を急遽、ここ荒島岳に変更。単純に勝原からピストンするのも嫌だったので、下りは下山(しもやま)コースで下り、電車で戻ってくることにしました。 勝原駐車場にはすでに多くの車が止まっていて、多くの方が歩かれているようです。この山のいいところは、登山口からすぐのところから延々と続くブナ林。街からもほど近い場所にある山にもかわらず、人工林がないところがいいですね。急登の連続でペースは上がらないものの、何とか目標タイムよりも早く山頂に到着。山頂からの景色と高山植物を楽しみます。霞んではいるものの、白山やその手前には登る予定だった別山も見えます。 越前下山駅11時の電車まで3時間弱。コースタイムからも余裕ではありますが、あまり歩かれてなさそうなしもやまコース、何が起きるかわかりませんので、余裕をもって下山を開始します。しかし、歩きだしてすぐに藪漕ぎが始まります。足元の登山道はしっかりとしているものの、アザミ交じりの藪漕ぎはチクチクとした痛さも加わります。この藪漕ぎ、主稜線が終わる1025mポイントまで続きました。その先の南東に伸びる尾根に入るとロープ場が頻繁に出てくる 急な下りとなり、何度も尻餅をつきながらも、ペースをかなり落として下ります。最後に人工林が出てくると、間もなく登山口に到着。ここから駅は目の前。登山口前の水路で泥だらけになったズボンと靴の泥を落とし、電車で勝原駅へ移動。そこから登山口までの国道歩きは、暑さでヘロヘロになりながらも、予定時間よりもかなり早く戻ってくることができました。
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