仲間と苔の回廊~樽前山

2020.08.02(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:27

距離

12.4km

のぼり

880m

くだり

473m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 27
休憩時間
3
距離
12.4 km
のぼり / くだり
880 / 473 m

活動詳細

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昨日のファミリー登山に引き続き、2日連続樽前山^^; この日は、私がプランを考えて、山にあまり行かないランニング仲間(6人)と一緒に、私を含めて計7名で。 苔の回廊が初めてのメンバーが6人中5人、樽前山が初めてのメンバーも3人。 札幌を出発する時はとても良い天気で期待しながら向かいましたが…途中から雨(なんでっ!誰っ!雨男ガス夫…オレ?笑) 苔の回廊は多少の雨でも問題はないですが、心配なのは樽前山。 苔の回廊を終えて登っていくと…案の定、まぁまぁの風と真っ白な、いつもの風景w 若干1名、転倒して手足に怪我をしてしまいましたが、それ以外は大きな事故もなく、無事に下山となりました♪ 立案者として一安心(*^^*) 終了後は丸駒温泉でゆっくり疲れを癒やし、レストランでランチでした♪ ★★★ ~ここからはロードのランナーとして感じた事の雑感であり、ランニング専門用語が頻出します。ご興味のある方だけ読み進めてください~ 単独の山活だけではなく、最近は仲間や家族との山活をしていて思うことがあります。 それは、フルマラソンを走るような人たちの基礎体力のレベルの高さ。 私はロードのランナーであり、周りもフルマラソンやウルトラマラソンを走る友達が多いので、そのレベルに慣れてしまっていたのかもしれません。 先日の十勝岳で、普段あまり運動をしない女性に合わせて歩いた8時間。 また、家族と行く樽前山。 良い・悪いという事ではなく、とてもゆっくり、休憩を多く取りながら進みます。 そして疲れていくタイミングが、早い。 今回、苔の回廊~樽前山に行った方々は、還暦を過ぎた方が2名。女性も多く、一般登山者のパーティーであれば"ごくゆっくり"の登山スピードで、休憩もこまめに取るのが通常だと思います。 しかし、全員フルマラソンやウルトラマラソンを何度も経験している人たち。 日常的に走っており、月間200km~300kmほどは走る。 苔を楽しみたいという事で今回走りはしませんでしたが、歩くスピードが"一般登山者"より速い。 そして全く休まない。休憩いらず。4時間の活動時間で、2時間経過した頃に1度、補給のための休憩を数分取ったのみ。 「走らなきゃラクだわ」 と笑って話す、60代女性(フルサブ4、100kmUM現役完走者) 今回4時間の山活でヘトヘトになるような人は全くおらず、さらに長い時間も大丈夫そうな方が大半でした。 よく 「山の体力は山で鍛える」 「何度も山に行けばおのずと」 みたいな話を聞くし間違っていないと思いますが、基礎体力(ある程度の筋力や持久力)という部分であれば、ロードのランニングだけで相当の基礎体力レベル、少なくとも1日を山で無理なく歩いて楽しめるだけの力は得ることが出来るよなーと感じます。 そのベース・基礎体力があって、その上で山に何度も行くことによって、さらに強靭で経験豊かな登山者になれるなーとも思いました。(あくまでロードのランナー的な視点です) 私も現在の軸足は"山で楽しむ"という所ですが、山に行かない日は自宅周辺で週に2~3回10km~15kmのランニングや、心肺能力(乳酸性作業閾値)を維持・向上させるためのスピード練習を週に1回程度は継続実施していこうと思いました。 それがこれからも余裕を持って山で1日遊ぶための、大事な要素ですよね。

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