知床三山① ３年ぶりの羅臼岳　ヒグマにも遭遇

知床遠征最初の山は、羅臼岳。 前回は３年前の７月、雨ではなかったものの、ずっとガスの中だった。 快晴の中登って、リベンジしたい。。。 4時ごろ車でホテルを出て、岩尾別登山口に向かう途中、知床自然センターの少し手前で、歩道を歩く3頭のヒグマに遭遇。 母熊と子熊2頭だが、子熊も相当デカい。停めた車のすぐ脇を通り過ぎて、怖いよりもドキドキ。 興奮冷めやらぬまま、2度目の遭遇に緊張しながらの登山開始。 大沢入口までは、林の中を歩きながらも、時々硫黄山が見え、極楽平では羅臼岳も。 大沢入口から羅臼平までは、お花畑が広がり、たくさんの花々に癒されながらも急登。 崩落が進んでいるので、登山道から外れないよう注意して。 羅臼平に到着すると、サシルイ岳にも羅臼岳の背後にも怪しい雲が湧いてきて… あっという間にガスが増えて、山頂に着くころには真っ白でほとんど視界もない。 リベンジならずか、と思っていると、一気にガスが晴れ、サシルイ岳・硫黄山方面も、ウトロ方面も一望できてサイコーの眺望に。 例年ならこの時期の週末は、山頂付近は渋滞ができるほどの混雑とか。 今年は新型コロナの影響もあって、団体での登山が減っているようで、人も少なく、静かな、そして天気にも恵まれたリベンジ成立の山行となりました。