当初は1日目に唐沢岳を踏んで、餓鬼岳小屋泊。2日目は燕岳まで縦走し中房温泉への下山を予定していましたが、白沢ルートの急登にヤラれて早々に燕岳を諦めてビール🍺じゃなくて…。翌日、唐沢岳を踏むことにあっさりと予定変更。 でも、これが正解‼️ 餓鬼岳小屋でぐっすり休んで😴唐沢岳へ。裏銀座、槍ヶ岳や穂高に立山。360°の展望を楽しみました。9:00過ぎには雲がでてきてしまったから、登山口からじゃ間に合いません(負け惜しみデス) 【白沢登山口〜最終水場】 白沢を高巻きしたり渡渉したり、ヘツリ歩きがあったり、はたまたボロボロの橋を渡ったり(シツレイ🙇♂️)アスレチック感アリアリです。魚止ノ滝は水量豊富で迫力あります。 【最終水場〜大凪山】 なかなかの急登で泣ける😭笹に覆われた箇所が目立つが登山道自体は明瞭です。早朝に先頭を歩くことになると露払い役になりそうです(笑) とにかく道が湿っていてスリップ注意です。登りはシンドイだけですが、降りは滑りまくりで何度も尻餅をつきました。 【大凪山〜餓鬼岳小屋】 ここも急登を我慢して登りました。百曲りは登り初めは直登って感じですが、その後は九十九折にボチボチ標高を稼いでいきます。ただ一見歩きやすいところも路肩を踏み外すと滑落って箇所があるので慎重に。特に倒れた笹の茎に足を取られて横滑りが怖いです。 【餓鬼岳小屋〜餓鬼岳〜唐沢岳】 小屋から餓鬼岳山頂は直ぐ。360°の展望ありですその先、展望台、餓鬼のコブまでは問題無し。景色が素晴らしくて、なかなか前に進まないのが問題と言えば問題か。餓鬼のコブから先は降って樹林帯の中、唐沢岳まで大した展望はありません。山頂直下はかなりの急登で注意が必要。
白沢登山口。到着3:30で仮眠45分。またやってしまった(スイミブソク)😅
白沢に架かる沢山の橋を渡っていきます。これはかなり上等な橋です。
ヘツリ歩き。よく見る構図ですが、人がいないとよくワカリマセン。
足場は岩に取り付けられた板。
魚止ノ滝。ウォータースライダーみたい。水量豊富で迫力あります。
最終水場。 ロープの向こうに流れる支沢で水を補給。
水場以降は急登が続きます。 笹を踏んで横滑りに注意⚠️
大凪山(2,079m) 標識ありますが、本当の山頂はもっと先。
百曲り入口。 この先、疲れ過ぎてお花を見つけては休憩します。
カラマツソウ?
モミジカラマツ 花は似ているのに葉っぱが全然違う。
ウサギギク
アカモノ 全く身体が動かない。右足のスネと腿が攣ってしまった。
ゴゼンタチバナ。家紋みたいに見えるのは僕だけ?
エゾシオガマ 登山者の少ないルートで一体何人に抜かれたのか💦登山を始めて初の経験。もう、以前みたいには歩けないのかな?
餓鬼岳小屋。お世話になります。 一泊2食で11,000円。この日の宿泊者はわずかに6人でした。
小屋の直ぐ裏手に餓鬼岳。 5分で登れます。
お昼ご飯を食べて、ゆっくりしてから餓鬼岳(2,647m)へ。向こう側は雲に隠れた裏銀座。
晩ご飯。これがあのちらし寿司ですねー。見た目以上にボリュームがあってお腹いっぱい。当然のようにグレープフルーツも付いてますよー。
午前3時過ぎ、あーよく寝た。消灯は午後8時でした。 大町市の夜景がキレイ。同宿で百高山達成済のYAMAPあーさんは、早くも唐沢岳に出掛けて行きました。
おはようございます🌞 さっきまで夜景が見えた大町市街地は雲海に包まれてしまいました。
いいお天気です。 剣ズリが少しだけピンク色に…。槍ヶ岳も見えてます。ここを歩くのは次回のお楽しみってコトでっ。
双六〜野口五郎も…ピンク(笑)
小屋に戻って、ご飯の進むオカズでした🙏
いや〜いい天気だぁ‼️ 餓鬼岳山頂から唐沢岳を目指します。
手前のトンガリが唐沢岳。近そうで以外と…。
おおぅ。進行方向、贅沢な景色が広がります。立山、剱まだ登ったコトありません。
槍ヶ岳もバッチリですねー。 いやあー昨日じゃなくて、今朝にして良かった☺️ホント
前方、土の地面が露出してるところが展望台。
展望台に着いた。 槍から野口五郎までマルッと見えます。 コマクサが咲いてましたが元気無し、もう終盤ですかね。
展望台からさらに進んで餓鬼のコブへは直角に向きを変え降っていきます。
樹林帯までかなり降りますが、餓鬼のコブへの登り返しは大したコトはありません。 ここも広場になっていて休憩ポイント。
コブの西側を巻いて暫く進むと唐沢岳の山容がバーン‼️
この岩場を登って山頂かと思ったけど、途中から左方向にトラバース。登山道は西側から北側に回り込むように付いていました。
北側に回り込んで…。
山頂手前に岩場やザレザレの急登区間があります。そこをクリアすればこの景色。山頂(奥の岩峰)まであと少し。
黄色い山頂標識が見えるかな?
唐沢岳(2,633m)
そうだ。ミカンを食べよう🤤
さあ、景色をチェックしましょう。 餓鬼〜剣ズリ〜東沢乗越
東沢乗越〜燕、大天井〜穂高〜槍
UP⤴️穂高〜槍
槍〜双六〜鷲羽〜野口五郎〜三ッ岳
UP⤴️ 槍ヶ岳の右前、硫黄尾根の赤茶けた山肌が不気味。
笠ヶ岳も見えてます😆ドコカナ?
双六、鷲羽?
裏銀座。野口五郎〜三ッ岳〜烏帽子岳
野口五郎と三ッ岳。 左端は鷲羽とワリモ?
三ッ岳の後ろに赤牛岳。さらに後ろに薬師岳。
前烏帽子、烏帽子、南沢岳
不動〜船窪〜七倉〜北葛
立山、剱岳
針ノ木〜蓮華は以前歩きました。 大下りよりコッチを歩きたかったのですが、今シーズンは北葛岳まで通行禁止で残念。
奥に五色ヶ原。ここも今シーズンこそ。 素晴らしい景色をいつまでも眺めていたいけどキリがないね。気がつけば貸切で1時間近く(笑)
餓鬼のコブに戻ってきました。唐沢岳はガスで見えなくなりました。
餓鬼岳小屋まで戻りました。昨晩はここに6人で快適かつ安心に過ごせました。 小屋は定員70人のところ10人まで減らして営業しているそうです。僕たち登山者の安全に配慮していただきありがとうございます。
白沢への下山に備えて腹ごしらえ。レトルトだけど美味しいですよ1,000円。 食べながら、ふと思います。あのワンルームに定員70人ってホントに入るかな?
さっ下山します。 お世話になりました。
大凪山より下の区間は滑りやすいので注意。 疲れて踏ん張りが効かず何度も尻餅をつきました。 この梯子でツルッとやって滑り落ちました。幸い小屋泊まりとしては重装備のザックがクッションになって助かりました。
飛び込んだら気持ち良さそう。 でも、意外に流れが急なのでやめておいた方が良さそうです。
ここまで来れば安心です。一般車両は入れないので駐車場までもう少し歩いてゴールしました。
餓鬼岳小屋で割引券をもらった薬師の湯は、混雑していたので葛温泉高瀬館へ。久々の訪問です。 前回は初めての北アルプス、燕岳登山後に宿泊して翌朝は湯俣温泉までお風呂に入りに行きました。
たっぷりの葛温泉が掛け流しです。 浴槽から溢れる水量が素晴らしいです。
内湯も雰囲気良し。 コロナ禍の今年は、100湯達成は無理そうですねー。
この活動日記で通ったコース
餓鬼岳(白沢登山口)
- 11:05
- 12.8 km
- 1804 m
- コース定数 42