日本国

2020.08.02(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 21
休憩時間
16
距離
4.6 km
のぼり / くだり
523 / 523 m
49
12
56

活動詳細

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今回は路線バスを利用した、日帰り往復登山です。 山歩き森林浴を楽しみに訪れたというよりは、翌日向かう朝日連峰の予行演習のような感じになりました。 JR羽越本線の府屋駅から、登山口の小俣集落までは県道を8km入ります。県境のうら寂しい農山村をゆくバス路線の移動は、ローカル旅気分を盛り上げてくれます。 コース上には危険箇所はありません。所要時間はトータルで約2時間20分でした。ペースは遅かったです。 バス利用に際しては、本数が少ないのでかなり時間の制約を受けます。 府屋駅方面への帰りのバスは17時が最終。万が一最終バスを逃してしまったら悲惨です。 地元のクルマをヒッチハイクできなければ、駅まで延々2時間を歩くこととなります。 最後に なぜ日本国に登るの? ーそれは日本国の山だからさ。

日本国 府屋駅で下車しました。実は日本国登山は2回目で、府屋を訪れるのも久しぶりです。懐かしいです。

途中、村上で列車の乗り換えと次の普通列車の到着待ちがあったので、到着は11:10となりました。
府屋駅で下車しました。実は日本国登山は2回目で、府屋を訪れるのも久しぶりです。懐かしいです。 途中、村上で列車の乗り換えと次の普通列車の到着待ちがあったので、到着は11:10となりました。
日本国 日本国に行くためには、路線バスの雷行きが利用できます。雷行きは1日4本です。
日本国に行くためには、路線バスの雷行きが利用できます。雷行きは1日4本です。
日本国 府屋の街はずれから望む日本国です。
バス路線に沿って、県道山北関川線を歩きます。交通量はほとんどなく、気持ちがいいです。
府屋の街はずれから望む日本国です。 バス路線に沿って、県道山北関川線を歩きます。交通量はほとんどなく、気持ちがいいです。
日本国 温出集落まで歩きました。
(ずいぶん歩いたと思ったのですが、府屋ー小俣間の1/4程度しか歩いていないことが後でわかりました)
温出集落まで歩きました。 (ずいぶん歩いたと思ったのですが、府屋ー小俣間の1/4程度しか歩いていないことが後でわかりました)
日本国 温出バス停留所に、雷行きのバスが少し遅れてやって来ました。
バスの乗客は自分ひとりだけでした。
運転手は地元の方です。
運転しながら、かつて小俣の手前にある日本国トンネルができる前、冬場雪に悩まされ山道の通過が大変だったことなど語ってくれました。
温出バス停留所に、雷行きのバスが少し遅れてやって来ました。 バスの乗客は自分ひとりだけでした。 運転手は地元の方です。 運転しながら、かつて小俣の手前にある日本国トンネルができる前、冬場雪に悩まされ山道の通過が大変だったことなど語ってくれました。
日本国 旧小俣小学校前登山口に到着です。
ガイド本には書いてありませんが、自由乗降区間なのでバスの運転手に申し出れば、登山道入口のゲートの前で停車してもらえます。

今回は、翌日に控えた朝日連峰縦走に備えてのエクササイズが目的です。目一杯16kgの荷物をつめ込んだバックパックを背負ったまま山歩きを始めます。
旧小俣小学校前登山口に到着です。 ガイド本には書いてありませんが、自由乗降区間なのでバスの運転手に申し出れば、登山道入口のゲートの前で停車してもらえます。 今回は、翌日に控えた朝日連峰縦走に備えてのエクササイズが目的です。目一杯16kgの荷物をつめ込んだバックパックを背負ったまま山歩きを始めます。
日本国 よく整備されており、杉林の中の歩きやすい登山道です。
よく整備されており、杉林の中の歩きやすい登山道です。
日本国 危険箇所はほとんどなく、緩い登りが続きます。
危険箇所はほとんどなく、緩い登りが続きます。
日本国 ラジウム清水の水場に来ました。
ラジウム清水の水場に来ました。
日本国 ラジウム清水の水場です。
ラジウム清水は冷たく、大変おいしい水です。
前回来たときは、この水をプラティパスに満タンにして、山頂の小屋でラーメンを作って食べた記憶があります。今回はカップで水を汲んで、飲むだけにしました。
ラジウム清水の水場です。 ラジウム清水は冷たく、大変おいしい水です。 前回来たときは、この水をプラティパスに満タンにして、山頂の小屋でラーメンを作って食べた記憶があります。今回はカップで水を汲んで、飲むだけにしました。
日本国 松ヶ峰広場。
松ヶ峰広場。
日本国 朽ちてゆく標柱に、時の流れを感じました。
朽ちてゆく標柱に、時の流れを感じました。
日本国 沖見休憩所から、府屋の街と日本海を望みます。
沖見休憩所から、府屋の街と日本海を望みます。
日本国 粟島が見えました。
粟島が見えました。
日本国 周辺の山々です。南東方向です。
ここら辺はアップダウンが2回ほどあって、登り返しがきついです。
周辺の山々です。南東方向です。 ここら辺はアップダウンが2回ほどあって、登り返しがきついです。
日本国 蛇逃峠の休憩所です。
汗が止まりません。荷物を下ろし少しクールダウンしてから進みます。ここから県境の境界線の上を歩きます。
蛇逃峠の休憩所です。 汗が止まりません。荷物を下ろし少しクールダウンしてから進みます。ここから県境の境界線の上を歩きます。
日本国 鷹待場跡です。
鷹待場跡です。
日本国 山頂が近づいてきました。緑に覆われ美しいです。
山頂が近づいてきました。緑に覆われ美しいです。
日本国 緑のトンネルです。
緑のトンネルです。
日本国 山頂に到着です。
山頂に到着です。
日本国 山頂の休憩舎は、ログハウス風の立派な小屋です。
休憩舎にしては十分過ぎるほどです。
山頂の休憩舎は、ログハウス風の立派な小屋です。 休憩舎にしては十分過ぎるほどです。
日本国 登頂証明のスタンプがあります。以前とデザインが少し変わっていました。
(日本国を愛する会の代わりに、新潟県山北町の文字が入っていました)
登頂証明のスタンプがあります。以前とデザインが少し変わっていました。 (日本国を愛する会の代わりに、新潟県山北町の文字が入っていました)
日本国 展望台です。山頂の飾りのような趣きです。
展望台です。山頂の飾りのような趣きです。
日本国 山頂からの展望です。
山頂からの展望です。
日本国 三角点と山名標示です。書家の筆でしょうか。地元愛がひしひしと伝わってきました。
三角点と山名標示です。書家の筆でしょうか。地元愛がひしひしと伝わってきました。
日本国 山頂は広く、のんびりとした雰囲気です。
もう少し雰囲気を味わいたかったのですが、今回はバスの時間を気にしながらの日帰りなので長居はできませんでした。
10分程度風景を楽しみ、呼吸が整ってきたところで下山です。
山頂は広く、のんびりとした雰囲気です。 もう少し雰囲気を味わいたかったのですが、今回はバスの時間を気にしながらの日帰りなので長居はできませんでした。 10分程度風景を楽しみ、呼吸が整ってきたところで下山です。
日本国 復路は、同じコースを1時間で下山しました。
復路は、同じコースを1時間で下山しました。
日本国 閑静な旧小俣小学校前です。
以前来た時には、小俣学校前のバス停があり、校舎では朝の授業が行われていたと記憶しています。
登り口に休憩所の小屋があるのは、以前の通りです。常時開放されており、自由に利用できるのがありがたいです。
中に登山者ノートがありました。
閑静な旧小俣小学校前です。 以前来た時には、小俣学校前のバス停があり、校舎では朝の授業が行われていたと記憶しています。 登り口に休憩所の小屋があるのは、以前の通りです。常時開放されており、自由に利用できるのがありがたいです。 中に登山者ノートがありました。
日本国 休憩所にはトイレと水道があります。周囲はちょっとした公園のようになっています。
休憩所にはトイレと水道があります。周囲はちょっとした公園のようになっています。
日本国 小屋のすぐ隣でバーナーを出して、遅い昼食にしました。

先ほど山頂で出会った2人が下山してきました。ちょっとお話ししました。
明日から向かう朝日連峰のこと。
前回惜しくも悪天で2日間狐穴小屋に閉じ込められ、敗退したこと。それから数年経ち、再び大鳥集落から同じルートで挑戦するという意気込みなど語りました。今からもう緊張しており不安だと話しました。

今日どちらに泊まるのですかと聞かれ、今夜鶴岡のネットカフェに泊まると話したところ、それだったら私たち鶴岡からだからクルマで送りましょうという流れに。
(帰りの足が無いわけではなかったし、やっぱり迷惑だからと思ってせっかくの申し出を断ってしまいました。バカでした)
小屋のすぐ隣でバーナーを出して、遅い昼食にしました。 先ほど山頂で出会った2人が下山してきました。ちょっとお話ししました。 明日から向かう朝日連峰のこと。 前回惜しくも悪天で2日間狐穴小屋に閉じ込められ、敗退したこと。それから数年経ち、再び大鳥集落から同じルートで挑戦するという意気込みなど語りました。今からもう緊張しており不安だと話しました。 今日どちらに泊まるのですかと聞かれ、今夜鶴岡のネットカフェに泊まると話したところ、それだったら私たち鶴岡からだからクルマで送りましょうという流れに。 (帰りの足が無いわけではなかったし、やっぱり迷惑だからと思ってせっかくの申し出を断ってしまいました。バカでした)
日本国 それでも奥さんからおにぎり、チーズちくわ、ようかんなど頂いてしまいました。ありがとうございました。
食事が終わってから荷物を片付け、出発の準備を整えました。

17時ちょうどに、登山口の休憩所の前に勝木駅行きの路線バスが停まりました。
それでも奥さんからおにぎり、チーズちくわ、ようかんなど頂いてしまいました。ありがとうございました。 食事が終わってから荷物を片付け、出発の準備を整えました。 17時ちょうどに、登山口の休憩所の前に勝木駅行きの路線バスが停まりました。
日本国 バスで再び府屋駅まで戻りました。やっぱり、他に乗客はいませんでした。
バスで再び府屋駅まで戻りました。やっぱり、他に乗客はいませんでした。
日本国 新型コロナの影響でしょうか。街の人が出歩いているのをほぼ見かけませんでした。
新型コロナの影響でしょうか。街の人が出歩いているのをほぼ見かけませんでした。

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