二王子岳

諸先輩がたの蒜場山の日記と一週間にらめっこした挙げ句、ドタン場の今朝になって怖じ気づいてパス。 お隣の焼峰山とか行ってしまったらまた一週間悶々としそうなので、2度目の二王子へ行って参りました。 初回は三合目の避難小屋から先がまるっと雪だったので、つまり７割がた初めての道。チョーお得。 ・・・雪のあった前回のほうがぜんぜん楽でございました。 積雪時と比べてここがキツかった的な泣き言あれこれ↓ ・尾根を右に左に巻く階段道。どうやら積雪時はこれをあちこちスルーして、尾根の（＝ヤブの）上をとことこ歩けていた模様。GPSでは拾ってくれない距離の上積みでした ・そして暑い _(º﹃º_)⌒)_　積雪時は汗もほとんど出ず、ノドが渇いてもそこらの雪食ってりゃよかったのは実はたいへん幸せだったのでした ・後ろを振り返ればそこそこ見えていた眺望が、元気な葉っぱに遮られてまったく無し。気分を変えられるネタの乏しいまま、あまり変わらぬ景色の中を六合目過ぎまでストイックに登るのでした ・帰り。足元を気にしなくていい（＝コケてもいい）積雪時の下りは、実はたいへん気楽だったのでした ポリアンナ的よかった探し↓ ・崩れた場所／水が溜まってる箇所を超丁寧に整備しており、さらに山頂では青春の鐘も修繕中。ラヴがあふれ出ております ・お花畑の水場、コースのすぐ脇＆めっちゃ冷たい＆絶妙に水が欲しい場所。弥彦も守門もぶっちぎって、僕の中で単独首位のステキ水場 ・どかんと広がる飯豊〜御神楽周辺〜五頭の眺めはやっぱりすげえ ・ひいこら言いながら一休みしていた道中、トマト（しかも冷たい）を分けてくだすったお母さん。あの、結婚してください 〜〜〜 そんなわけで、にのじ様をナメてしまっておりました大変ごめんなさい。 ちょこちょこお邪魔して修行させて頂きたく存じます。 ところで話はアホの様に飛びますが、にのじ様といえば 　雪の朝 　二の字二の字の 　下駄のあと が、振り払っても振り払っても一向に脳ミソから出ていきません。すもんですもんは一回登ったら消えてくれたのですが、こちらは二回を経てまだ健在。誰か助けて。 勢いついでに書いてしまいますと、熊よけ鈴だろうが山頂の鐘だろうが金属音を3回連続で聴いたが最後、脳内ジョンレノンが即座に　♪アワライ〜フ　トゥギャザ〜　と合いの手を入れてきます。 こちらはすでに30年越しくらいの持病。ブラック・ジャック先生なら治せると聞いたんです。 よろしい、では治療費を3千万円ほどいただこうか。