活動データ
タイム
04:25
距離
5.4km
のぼり
669m
くだり
669m
活動詳細
すべて見る「ここにしか咲かない花」は、コブクロの数ある名曲のなかの 1つです(作詞はコブクロの小渕健太郎さん)。この「花」が特定のものなのか、イメージなのか曲中から知ることはできませんが、実際特定の地域にしか咲かない花は存在し、早池峰山はこの山域しか咲かない花が複数あることで有名な山です。 ここにしか咲かない花を見たいということ、そして岩場の多い山を登りたい、という2点で私の中の登りたい山リストにはずっと早池峰山が入っていました。 しかし元々アクセスが制限されるうえに、今年はコロナの影響でシャトルバスが運休。この状況で秋田から早池峰に行くのは難しいのでは、と躊躇していましたが、登りたい欲が勝り意を決して早池峰に登ることにしました。 登山口までの道は朝5時から昼の1時まで通行止め。この条件下で最適の方法は、登山口に一番近い河原の坊駐車場に朝5時までに着くこと。これなら駐車場から登山口まで30分ほどの徒歩で済みます。ということで前日夜までに河原の坊駐車場に入り車中泊。考えることは皆同じで既にに6、7台の車がいます。 明けて日曜日。朝8時前に登山を開始し昼12時頃下山の予定で登山開始です。 朝のうちはずっと霧がかかり、時々細かい水滴が感じられますがレインウェアを着るほどではありません。序盤の緩やかな木道を過ぎるとすぐに岩場。足の置き場を考えながら、時に3点支持で手も使いながら登っていきます。最初の岩場を過ぎたあたりから徐々にいろんな花が見られます。登っては足を止め写真を撮り、また登っては足を止め、という感じでなかなか先に進めません。「ここにしか咲かない花」も見ることができます。とにかく撮りきれないほどの種類の花でした。ですが岩場でもあり花に気を取られていると危険なので、しばらく登りに集中。 朝の霧も晴れ、ガスの合間からは青空も見えます。岩場を過ぎ、早池峰山のもう1つの名所(笑)はしご場。 登りは思っていたほど怖さは感じません。はしご場を抜けると山頂までは平たんな木道。10時頃に山頂到着。再びガスがかかり、眺望は全くありません。 20分ほど休憩し下山。下山も登り同様慎重に。下りのはしご場はさすがにすこし怖い。下は見ずに足がはしごにかかっているか、手はしっかり握っているか。確認しながら一歩ずつはしごを降ります。下山時は登りと違って標高が下がるにつれ日差しが感じられ暑かったです。 予定通り12時過ぎ無事下山。今年の登山シーズンでは、早池峰山が前半のメインと考えていたので無事登れて良かったです。おそらく筋肉痛になるでしょうけど。 そして、下山時から少し膝に違和感があるのでしっかりケアしたいと思います。 ※YAMAPより希少植物に関する通知が発表されました。これで良いのかわかりませんが自分なりに配慮した文章にしています。
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