活動データ
タイム
14:05
距離
30.7km
のぼり
2154m
くだり
2155m
活動詳細
すべて見る同い年のmaxさんと、日高山脈チロロ岳に登ってきました。 maxさんは、前日、道南から6時間かけて日高町に入り、道の駅で車中泊。 私は、AM2時に自宅を出て、4時に日高町の道の駅に到着です。 パンケヌーシ林道は、現在、車両通行止め。 車止めのゲート横から、自転車で登山口に向かいました。 林道は、曲り沢までほぼ整備済みですが、1箇所だけ陥没しているところがあります。 曲り沢登山口に自転車をデポして、取水ダムまで歩きます。 そこで、沢靴に替えて、曲り沢を詰めていきます。 いい年のおっさん2人が、子どものようにはしゃぎながら、バシャバシャと川の中を歩きました。 (流れの中を歩いたほうが、石は滑りずらいですね) 直登困難な滝には巻道があり、泥カベにはロープが下がっていました。 曲り沢は、途中2箇所で二股となりますが、どちらも右の沢へ入ります(ピンテもあります)。 水量が少なくなると、コケの多い緑の世界となります(^^) そこから一汗かいて、尾根を乗っ越し、パンケヌーシ二ノ沢に下ります。 二ノ沢は、空が大きく見える明るい感じの沢で、100mほど登ると水がなくなりました。 沢靴からトレランシューズに履き替え、石がゴロゴロした沢を詰めていくと、やがて源頭部に到着です。 緑が濃くお花が咲き乱れていますが、クマさんのお食事の場所らしく、そこら中に掘り返しの跡が・・・。 チロロ岳本峰と西峰との鞍部に出ると、南側の視界が一気に開け、ピパイロ、1967、北トッタ、後ろには大きな幌尻岳。いや~、素晴らしい展望です。 そこから頂上までは、日高らしいハイマツ漕ぎの急登です。 日高にしては歩きやすい尾根と言われますが、深いところは胸まで潜ります。 汗だくになってカメのように進み、やっとの思いでチロロ岳頂上に到着しました。 お昼を食べながら周囲の山々を眺め、至福のひとときを過ごしたことは、言うまでもありません♫ さて、下山です。 おじさん2人、自分の限界は心得ていますので、残念ですが西峰には寄りません。 どちらも下山時に痛い目にあった経験がありますので(笑)、一歩一歩慎重に下りました。 登りと同じくらいの時間をかけて沢を下り、登山口に到着しました。 そこからの自転車は楽チンで(お尻が痛いのをガマンすれば)、ほぼ漕がずに車止めゲートに到着しました。 今年になって、まだヤマップに日記があがっていないチロロ岳曲り沢コース。 還暦おじさん隊は、充実感と達成感を持って、帰路につきました♫ 長文、お読みいただいた方、ありがとうございました(^^)
メンバー
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