経ヶ岳　仲仙寺ルート→中尾ルート

待ちに待った梅雨明け。まずはどこに行こうかいろいろ考えましたが、前日に伊那を通り気になっていた経ヶ岳に。 スタートは仲仙寺から。9時過ぎとちょっと遅めに着いたので、付近の駐車場は結構駐まっており入山者が多いのかなぁって感じました。 仲仙寺ルートはみなさんのレポートにもあるように、変化の少ないカラマツ林の中を延々と歩く耐久コース。7合目から伊那谷の眺望が見え始め、8合目やその先からは絶景を見ることができました。木曽駒や御嶽山も見えましたが、頂は雲の中でした💧 笹の多いコースで8合目の先から下半身が埋まるところもあり藪漕ぎが続きますがコースは明瞭です。 頂上では展望はありません。ここでお昼にしましたが、ハエが多くさっと食べてすぐに退散しました。 下りは黒沢山方面に向かいました。急登が多くここも笹の中のコースで背丈ほどところもあり藪漕ぎが多いですが、コースは迷うことはありませんでした。 途中から大泉所ダムへつながる尾根を通る中尾ルートを下りましたが、急登で展望もなく、進めど進めど一面のカラマツ林と笹藪。藪が伸び放題で藪漕ぎの連続。ところどころに赤テープはありますが注意しないとコースを見失ってしまいます。 ジグザグに迂回しますが道幅が狭い上に足元が確認しづらく、途中谷側に踏み外し笹藪の中に埋もれてしまうことがあり、潜水してコースを探しているような感じで焦りました💦また、躓いてひっくり返ったり、滑って転んだりが何回もあり、半べそかきながら下りてました💦 今日通ったコースは、バーティカルリミットのレースコースになっていることから、例年であれば整備されていると思いますが、今年はレースが中止になったため荒れ放題でした。いつも整備していただける方には本当に感謝したいと思いました。 仲仙寺ルートでは12人の方とすれ違いました。中尾ルートはさすがに誰にも会いませんでした。 下りの藪漕ぎやコース、足元の確認で精神的にも疲れてしまいました。が、帰りは志をじのソースかつ丼をいただき生き返りました⤴