俎倉山:撤退!リベンジを誓う!

2020.08.01(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
38
休憩時間
3
距離
1.5 km
のぼり / くだり
84 / 83 m
36

活動詳細

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長かった梅雨がようやく明けようとしていた土曜日。 新発田市と阿賀町の境に位置する俎倉山(まないたくらやま)へ。 YAMAPERの方々の日記から眺望が良いとの高評価が出ていたので、是非とも訪れたいと考えていた下越の名山。 前日には新発田市一帯に大雨・洪水警報が発令され、市内の一部では冠水被害も出ていた。 少々心配だったが、午後から晴れるとの予報だったので、あまり影響はないだろう...と自分に都合の良いように解釈し、いざ出発。 ですが、その選択をした時点で今回は既にゲームオーバーでした...(笑)。 自宅からおよそ1時間ほどで加治川沿いの鳥越林道そばの駐車スペースへ到着。 停まっていたのは工事関係者の方の車が2台だけ。 どうやら加治川治水ダムへと至る道路で土砂崩れがあったようで、その先は通行止めになっていた。 あの大雨じゃあしょうがない...と楽観視したい自分がいるものの、正直ものすごく不安だった。 空は曇天。 時折パラパラと梅雨の名残り雨。 登山道入口からきれいに刈り払いされたほぼ平らな山道を、小さな用水路沿いにてくてくと歩く。 沢の音が異様に大きく、水流が激しいのは明らか。 熊除けの鈴の音がほぼかき消され、あまり意味をなしていない。 琴沢を左手に直に見ながら歩を進めるが、豊富な水が勢いよく流れていた。 まじか...。 20分弱ほどで最初に琴沢を渡渉する場所へ至るが、その急な流れに私的には圧倒されてしまった...。 対岸の登り梯子付近からも随分と水が流れ落ちてるし、さらに増水して戻れなくなったら困るし、滑ってそのまま流されてもなあ...、などとしばし思案。 で、決断。 今日は潔く撤退! やっぱり大雨の翌日に渡渉のある山へ行ってはダメだよね..。 幼い頃父母によく言われたのを思い出しました(笑)。 この山も逃げない。 リトライするぞ!と誓った学びの1日でした。

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