雌阿寒岳 ３度目は、友人夫妻の初雌阿寒に同行

雌阿寒岳登ってきました。 今回は、雌阿寒岳に初めて登る友人夫妻に同行させていただきました。 野中温泉近くの駐車場で、どのルートを通るか相談。 友人夫妻の奥さんの希望は「雌阿寒岳山頂→オンネトー登山道→オンネトー→遊歩道→駐車場」のルート。 「いや、それは結構キツイよ…」と忠告しましたが、行きたいとのこと。 今年登山を始めた友人夫妻の最終目的は「斜里岳」。 だから、斜里岳登山くらいの距離を歩いてみたいとのこと。 そのコースで登ることを了承し出発！ 天気も良く、初めは少し暑いくらいでした。 「～合目」の看板のところで、休みながらゆっくり登っていきます。 ４合目過ぎてから見えてくる景色に、友人夫妻はすごく感動していました。 綺麗なブルーのオンネトー、雌阿寒岳の荒々しい山肌、回りに見える山々… ゆっくり登っていき、11:00頃山頂に到着！ やや曇りがちでしたが、遠くを見渡せていい景色でした。 ６月に登った時より、噴口が増えて、蒸気の勢いが強いのに驚きました。 火山活動が活発になっているのでしょうか？ 赤沼は干上がってました。 山頂はやや肌寒かった。風も少しありましたね。 体が冷えないように、濡れた服を着替えてウィンドブレーカーを着ました。 山頂でやや早い昼食。今日もいつも通りの山頂カップラーメン。 昼食を終えた後、寒くなってきたので早めに下山開始。オンネトー側に降ります。 青沼も６月に比べると小さくなってました。 雌阿寒と阿寒富士の間のお花畑は、花が少なめでしたがコマクサが少し残っていてラッキーでした。 雌阿寒岳と阿寒富士の間の下り道は、粒が大きい砂というか、赤っぽい砂で滑りやすく、角度も急なのでおっかなびっくり降りていきます。 雌阿寒岳を降り始めて少しして、Yamapの記録を止めていたことに気づき、慌てて記録ON! 結果、記録は雌阿寒岳山頂から噴火口を横切るコースを歩いたことになってしまいました(^^;; 砂地から木が生えているところに入ると、森になります。 オンネトー側の登山道は、落差の大きい段差が多く、長いので下山は疲れます。 それでも、今回ポールを使っていたので、６月にポール無しで下山した時と比べると、はるかに楽でした。 13:46、オンネトー登山口に到着！ キャンプ場の近くの管理小屋でトイレを借り、しばらく休みます。 そして、雌阿寒温泉の駐車場へ向け、遊歩道を歩きます。 遊歩道とは言いますが、やはりそれなりに登りがあるので、若干登山気味に気持ちを持って歩いたほうがいいと思います。 最初はオンネトー湖畔を歩き、途中の分かれ道で右に曲がり小山に入ります。 しばらく登りが続き、下り始めたら半分を過ぎたことになります。 そして、少し開けた場所にでたら終点はもうすぐ！ やや歩くと、駐車場手前の湿地帯を渡るための木道に着きます。 そこを渡ると出発点の駐車場です。 お疲れ山でした！ 初めて雌阿寒岳を登った友人夫妻も、無事登山を終え楽しんでもらったようです。 いよいよ次は斜里岳にロックオンしたようです（笑）