秋田焼山、時折雨の空模様

標高の高いところに掛かり続ける厚い雲があった。 八幡平山頂は霧で、八幡平ビジターセンターに着いたとき、肌寒いような曇り。 大沼からキャンプ場を抜け、秋田焼山の登山道で霧雨が降り始め、小屋までに段々と強くなった。 真新しくなった小屋でコーヒーブレイク。 雨足が弱くなったところで、山頂に向かいました。 鬼ヶ城と呼ばれる、岩とザレ場を抜けて、霧に巻かれる山頂へ。 北側の霧が晴れて、乳白色の翡翠のような色の火山湖が突然現れた。 まるで地球が生まれた時の大地はこんな環境だったのだろか。まだ何者でもない見えない生物がいるのかも。ガスが立ち込める火山湖の周りにも背の低い苔がびっしりと繁殖して土壌生成していた。驚くべき生命の逞しさ。 雨の中、傘を差し涼やかな顔で歩く、にゃんこ先生。負けず逞しい。 また宜しくお願いします。 湯ノ沢の温泉の足湯を楽しんでから下山しました。