【大朝日岳】古寺鉱泉ル-ト。(標高1871m)登頂記。

2020.07.25(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 58
休憩時間
1 時間 11
距離
18.1 km
のぼり / くだり
1676 / 1676 m

活動詳細

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4連休で山形に行っていただけに最上川の水害は心が痛みました。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。    鳥海山の翌日は大朝日岳に挑戦。前日、鳥海山登った足で大朝日岳に続けて登るのは、かなりきつい。50半ばのおっさん・おばはんの足がもつだろうか?  とりあえず登山口に行って雨が降っていたら、やめにして京都に帰ろう。本日予約の宿も100パ-セントのキャンセル料がかかるが仕方がない。と思って登山口に行きました。  古寺鉱泉の登山者駐車場に着いたら、何と雨が上がっていた。これは、行けと言うこと。行くと決まったら覚悟を持って行くことを決めた。  前日の大人気の鳥海山と違って、何という車の少なさ、連休中なのに登山者の車は10台もない。装備や格好を見ると半数は釣り客のようです。百名山だぞ。  登山口入ってから尾根まで登ると、ブナをはじめとする原生林の森ず-と続きます。尾根登りですが、どこまで行っても同じような風景が延々と続きます。展望がなく、ブナの尾根風景・・延々。  日暮沢分岐から古寺山までは、樹林帯の迷宮への道が再び延々・・・。展望もなく、わだちの急登・・・延々。前日の足の疲れもプラスして、修行僧の気分です。  その逃げ道のない、迷宮路で後ろからすごい勢いで登ってくるジジイが・・。いやおじさんが。(我々もおじさん、おばはんだが、我々より年はず-と上だ。)その手には桑を持っている、長靴を履いている。どうみても登山者の格好ではない。カ-ルおじさん風だ。あまりにも勢いで迫ってくるので、道をゆずった。ここでは、社交辞令の挨拶だけ。  道をゆずった途端、桑で溝を掘り始めた。そして、再びすごい勢いで登って、また溝を掘り始めた。三沢清水の所で、何かをし始めたので、私たちはその隙に、そのおじさんを追い抜いた。  長い長い迷宮を通り抜け、ようやく古寺山に到着。ここに来てようやく朝日連峰の展望が開けた。古寺山で休憩していると、カ-ルおじさん風が追いついて来た。ここでようやく、会話。カ-ルおじさん風は、大朝日小屋の管理人だった。私たちは、ここで山形の百名山は終わりと告げると、そんなこと言わずにまた山形に来て下さい。と寂しそうに言った。後で、小屋に寄ってね。と言われた。  管理人は、桑をストックに持ち帰るとすごいスピ-ドで去って行った。  古寺山から先は展望も開け、テンションもアップ。大朝日岳直下の山小屋は見えるのだが、山頂だけはガスがかかって取れなかった。  山頂からは西側の展望を得れましたが、東側はガスが取れませんでした。帰り、管理人のいる大朝日小屋に寄り小屋の中で、弁当を食べさせてもらいました。  水場は3箇所(一服清水、三沢清水、銀玉水)共に、水量豊富でした。  足は限界ギリギリでしたが、何とかケガもなく無事に下山することができました。 管理人さん、山形の方 朝日連峰はすばらしい山でしたよ。羨ましいですよ。 山形にはまた蔵王にスキ-にでも来ます。温泉もいいしね。  

動画

活動の装備

  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    メッシュキャップ
  • モンベル(mont-bell)
    アルパインクルーザー 2000 Men's

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