大朝日岳の近く

2020.07.23(木) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 24
休憩時間
6
距離
19.4 km
のぼり / くだり
1296 / 588 m
2 29
2 34
DAY 2
合計時間
10 時間 23
休憩時間
20
距離
19.7 km
のぼり / くだり
2148 / 1338 m
2 2
47
58
34
11
9
23
3
41
15
45
43
20
DAY 3
合計時間
5 時間 25
休憩時間
17
距離
11.6 km
のぼり / くだり
538 / 1762 m

活動詳細

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大朝日岳周辺を徘徊してきました。天気は微妙だったりもしましたが、綺麗な稜線を楽しく歩けるとんでもなく素晴らしいルートでした。私が歩いて感じた限りでは危険個所は皆無と言ってもよいと思います。道もかなりはっきりしていますし水場も避難小屋もバッチリ整備されているので、無理なく楽しく歩ける本当に素晴らしいルートだと思います。ただ... やっぱり... アクセスがキツイですね... お金もかかるし... あっ、あと、最後の最後、朝日鉱泉直前の吊橋は超怖かったですね。みなさんホイホイ渡られているようですが、私は「こりゃいかんやろ... もう大朝日岳に戻ろうかな...」と思ってしまいました。 前日の夜から夜行バスに揺られ、元気に鶴岡駅(近くのバスターミナル)に到着です。途中渋滞で到着が遅れましたが、事前にチェックしておいた06:32のバスは、と... 「土曜日のみ」ん?目の錯覚かな?ゴシゴシ... 「土曜日のみ」えーと、今日は木曜日だから... 「土曜日のみ」い、いや、待て、本日は祝日、と、いうことは土日祝ダイヤで... 「土曜日のみ」 そうなのです、実は私はその程度の下調べもできない、少々アレな人物だったのです。が、まあ、ええやろ、09:00のバスがあるらしいんで、最悪それで朝日庁舎というところに行き、そこからあわよくばバスが... おっと、グズグズしていたらバスターミナルの案内所がオープン、さっそく相談に向かいます。 親切なスタッフ「朝日庁舎からのバスは平日のみですよ?」 少々アレなおっさん「ん?今日は祝日... ということは?」 親切なスタッフ「もちろんないですよ?」 結構アレなおっさん「あっ...」 親切なスタッフ「あっ...」 かなりアレなおっさん「じ、じじ実はタクシーで行くつもりだったんですよ、いくらくらいですかね?」 親切なスタッフ「(哀れな...)えーと、電話で聞いてやるよ... チーン、2万弱とでました...」 超アレなおっさん「(マズイ... 生活に超支障が...)あー、残念、手持ちがないな、現金があればなあ!」 親切なスタッフ「ん?そこにセブンがありますよ?」 スーパーアレなおっさん「(終わった...)タクシー呼んでください... お金おろしてきます...」 お金をおろしタクシーに乗り込み、ブルジョワ山行の始まりです。バス路線の最果てに朝日屋さんという旅館があり、そこで登山届を提出してからノンビリ歩いていく予定だったのでそこまでタクシーでズイズイと乗り込みます。うーむ、こいつは快適ですわい。旅館で登山届を提出しますが、「え?ここから歩くの?なんで?もしかして少々アレな人物なの?」と会う人会う人から言われます。いや、ねぇ?だってお金が... い、いや、違いますよ?そんな理由ではないですよ?泡滝ダムまで行っちゃうと宿泊予定のタキタロウ山荘に早く着きすぎるのでノンビリと向かうだけですよ?本当ですよ?お願い信じて。 まあ、3時間も歩けばダムにつくらしいんで、まったく問題ないでしょう。旅館前のベンチをお借りして準備をやらかしたら、本日も元気に出発です。最初は綺麗に舗装された道を歩いてきます。ああ、気持ちええなぁ... ドシャー とんでもない雨が降ってきました。が、なんと私はカッパを持ってきていたのです。何という賢さ... 颯爽と取り出しカッパとザックカバーをスチャッと装着、意気揚々と歩きます。雨は5分で止み、その後は超絶蒸し蒸し蒸し蒸し... い、いかん... この暑さは法に触れておる可能性がある。さっそくカッパを脱いで爽快に歩き始めます。ああ、気持ちええなぁ... 超ドシャー さっきよりとんでもない雨が降ってきました。が、もう騙されませんよ?バッチリ学習済みの私に隙はありません。どうせすぐ止むのがわかっておるので、完全に無視してそのまま進みます。そしてその日、山形県の片隅を30分以上にわたり土砂降りの中みじめにヨボヨボと歩く謎の生物が目撃されたのであった... そんなこんなでしばらく歩いていると、そのうち雨もやみ気持ちの良い林道になってきます。かなり気持ちよく歩ける道で、ここを歩くことにしたのは正解であった模様。たまに車が追い抜いて行くのですが、そのうちの1台がピタリと停車し、中のダンディーなおっさ... ではなく紳士が「乗ってくかい?」という格好いいジェスチャーを見せつけてきます。危うく惚れてしまうところでしたが、そう、私は超びしょ濡れ、とても他人様のお車になど乗っていける状態ではないのです。ここはお礼だけ言ってお断りし、予定通りノンビリと歩いてきます。 それでも歩いていればいつかどこかに着くもんです。気が付けば車がたくさん停まっている場所に出てきました。そこから少しだけ進むとついに登山口に到着です。ここでも結構な雨が降っていますが、すでにズタボロ状態なので影響なし、ちょっと休んでタイツやらズボンやらの位置を直したら、いよいよ元気に出発です。 ここからの道はかなり歩きやすかったですね。道の脇に雑草というか草がモジャモジャ生えているので、まるで実家近くのあぜ道を歩いている感覚です。全体的に緩やかな登りですが、思いのほか暑い。歩いているうちに雨も止んで蒸し蒸しパワーがアップするので、意識してゆっくり歩いていても結構汗が出てきます。さらに羽虫も顔の周りをたくさん飛び回っており、まさに蒸しと虫のムシムシフェスティバルと言えるでしょう。が、心配ご無用。この道は妙に水場が多いのです。最近の雨で一時的な沢ができている部分もあるのでしょうが、水場にはコップやら柄杓やらが置いてあるのですぐわかります。もちろんすべての水場を執拗に堪能しつつ進むのですが、後半はお腹が膨れてしまい結構ハードでした。吊り橋を2つ渡ったあたりからジグザグに登っていきますが、ここが唯一のヒーコラワッショイ可能ポイントなのでしっかり堪能しつつタキタロウ山荘に到着です。 うぉう、かなり賑わっております。この日は管理人さんがいらっしゃり、人が密集しないように場所を指示してくれています。私は一人だったのでかなり便利の良い場所に案内していただき、ちょいと休憩したらメシ・酒・睡眠の「しあわせセット」を堪能... と、思わせておいて山荘の入り口に「小屋内での飲酒はご遠慮ください」という張り紙が... 多分マスクをしないまま大きな声で喋りがちになるからなんですかね。よって本日はメシ・睡眠の「ややしあわせセット」を楽しみました。なお、あとで聞いたら管理人さんは「節度をもってくれれば飲酒はOK」とおっしゃっていたそうです。どうりでみんな普通に屋内で酒飲んでると思ったわ... 雨の中頑張って外で飲んでいたナイスガイたちもいたようですが... なお、この日私の周囲ではマスク率10割で、大声で喋ったりとかも全然なし、皆さんもかなり気を使われているようでした。 ほんでもって翌日。 ほう... よさげな天気ではないですか。こいつは楽しみですわい。あさっぱからブルジョワブレックファーストをムシャムシャやらかし、本日も元気に出発です。...暑い、即暑い。最初は樹林帯を登っていきますが、さっそく汗でビショビショです。が、これもまた夏の山の楽しみ、朝イチでヒーコラワッショイを堪能しつつ、一歩一歩ゆっくりと登っていきます。しばらく歩いていると何となく周りの植生が変わってくる感じがして空が見えるようになってきます。そのままちょっと歩けばオツボ峰に到着です。いわゆる森林限界を超えたのかな?景色がパッと開けて非常にええ感じ。 本日の徘徊はここからが本番と言えるでしょう。幸い天気も悪くなく、綺麗な稜線を楽しみながらノコノコ歩いてきます。樹林帯を抜けて多少風もあるので気持ちよさ倍増、左右ともに視界が開け、濃い緑の中を歩ける超ナイスな散歩道となっております。うっかりスキップしないように気をつけながら進み、以東岳に到着です。うーひょひょひょ、こいつは絶景ですわい。 山頂を堪能したらそのまま南下を続けます。が、これまたナイスな道なわけですよ、ここが。何度も何度も振り返りつつ一歩一歩を楽しみながら進みます。この辺りでなんとなく思ったのですが、「感覚より次の山が近い」ような気がしました。山容が穏やかなので「でっかい山々」のような気がしてきますが、実際は1500mくらいの山なので普段歩いている山と同じような大きさなのかもしれません。 稜線歩きは文句なしの超一級。花もまだまだガッツリ堪能できるので楽しさ10倍。前を見たり左右を見たりちょくちょく後ろを振り返って景色を見たり、と時間をかけて歩いているつもりでした。が... 前述の通り感覚より次の山が近いわけです。と、なると予想より早く着いてしまう恐れがあり、それはマズイ。私は可能であれば避難小屋には14時以降に到着したいと思っているのですが、このままでは早く着きすぎてしまうので休憩回数を増やしたり歩くスピードを落としたりしながら進みます。 そんなこんなで西朝日岳を超え、時間調整の甲斐もあり、それなりにええ具合の時間帯に避難小屋近くまでやってきました。どうやら左の方に水場があるようですが、「金玉水」とかいうとんでもねぇご芳名であったため、「い、いや、私は何も見ていませんよ?」とつぶやきスルーして避難小屋に到着です。そしてここは「避難」小屋であるため、入り口付近でしょうもない小芝居を繰り広げます。「うわっ、もうこんな時間かぁ!ガスもでてるしこれはこのまま下山を強行したら危ないな!申し訳ないけど今日はこの小屋に避難させてもらおう!」そうなのです、このくだらん小芝居のためだけになるべく時間をかけてここまでやってきたわけです。うっかり早く着いちゃうと「いや、十分下山できるやろ」みたいな話になりかねないですからね。大きな避難小屋ですが、5人くらいしかおらずスカスカの快適です。...と、このときは思っていたんですがね... 荷物を広げて、さぁ水でも汲むかと小屋の周りをグルグル歩きますが、おかしい... 無いな... よくわからんので先に小屋に来られていた方に聞くと、どうやら先程のデンジャラスネームな「金玉水」が小屋直近の水場となっておる模様。なんと... こんなことならさっき汲んでから登ればよかった... と、後悔しつつムキになり6リットルも汲んで戻ってきます。この量なら例え小屋が火事になっても消火できるわ、と余裕綽々です。まあ、明日4リットル以上捨てるわけですが... なお、本日ついにお蔵入りとなっていた新コーヒーメーカーがデビューしましたが、そのまま引退が決定しました。 そのまま夕方になり小屋はほぼ満員、一番上の天井裏みたいなところ(4階っていうんですかね?)にも人がいました。この日は私も飯・酒・睡眠のしあわせセットを堪能し、おやすみなさい。なお、この小屋にはこの日管理人さんはおらず、マスクの着用率もかなり低かったように思います。入り口に思いっきりマスクしろ、って張り紙があるんですがね... もしかするとこの避難小屋はそのうち使用禁止になるかもしれんな... 昨日タキタロウ山荘で地元の方が「東京の人たちはみんなあんな感じなのかね?これじゃあどこに行っても嫌われるよね」とおっしゃっていた言葉が頭に浮かびます。他の方たちがどちらからいらっしゃったかはわかりませんが、神奈川から来ている名誉都民の私はガッツリと気持ちを入れ直していかんと駄目やなぁ... まあ、一人ぼっちの私はマスク無しで大声で喋り続けたり、とかはそもそもできませんが... それでもやっぱり引き締めていきましょう。 ほんでもって翌日。 本日は雨予報となっておりますが、大朝日岳に登ってあとは朝日鉱泉まで下りていくだけなので別段問題はないでしょう、むしろ涼しくなる期待すらある。朝ゆっくり準備して最終日のファイナルブルジョワブレックファースト(FBB)を堪能しているうちに雨がほとんど止んだので、これ幸いと出発です。やっぱり暑いな... 山頂辺りまでの道で何人かとお話し、予定していた沢筋っぽい中ツル尾根という道はやめることにしました。増水していたらアレだし、どうせなら小朝日岳にも行ってみたくなりましたし。と、いうことで山頂標を激写したら避難小屋にコソコソ戻り、そこから小朝日岳方面に向かいます。 おおっ、教えていただいたとおり、かなりナイスな道となっております。ちょっと歩くと昨日のデンジャラスネームな「金玉水」の仲間っぽい「銀玉水」というのがあるので早速堪能します。ひじょうにおいしい。異論のほうが多いでしょうが、銀玉水は水単体が美味しいので私は行動・料理用の水としては雪解け水らしい金玉水のほうが好みかな、と感じました。そのまま全身カッパ姿で歩いていましたが、もう雨は完全に止んでいますので暑さ抜群。そうこうしているうちに見るからに「こいつは登りごたえがありますよ」という坂に到着。みなさん考えることは同じようで、ここでカッパの上を脱いで先に向かう模様。私も少し涼しくなり元気に出発です。...意味ねぇ、全く意味ねぇ、超暑い。カッパを着て歩いていたら2分で即死する可能性すらある暑さ。カッパの一枚脱いだところで、まさに焼け石にウォーター。...おっと、ついつい私の卓越した言語力が溢れ出てしまったようで失礼... そうなのです、実は私は少々インテリジェントな人物だったのです。 まあ、くだらん話はよいとして、この登りが事実上本日唯一のヒーコラワッショイポイントとなっているので、ここでガッツリと登りを堪能していくのがええでしょう。その後はワーッと下ったりチョコッと上ったりしながら進みますが、恐ろしいまでに風がないので暑さに要注意です。バスの時間も14:30ですし、暑さを感じないよう意識してゆっくりと下りますが、それでもやっぱり結構暑いな。少し歩いていると階段っぽい道になり、そこをヨチヨチ上っていけば鳥原山展望台に到着です。うーむ、澄み渡る白空。 私の場合ですが、この鳥原山からしばらくが結構歩くのに気を使いました。まずは石の階段になっておるのですが、まあ、雨のあとなんで滑るわけです。で、その滑るのが「たまに滑る程度」なのでまたタチが悪い。油断させるだけさせておいて転ばせる、という匠の技をお持ちのようです。ここを無事に切り抜け、一息ついたところで続いて木道さんのご登場です。磐梯山に行ったときもそうでしたが、これがまたよく滑る。しかし私とて歴戦の木道から生還した男、そうやすやすと転ぶ訳は... 「ギョエー」 はい、しっかりと転びましたが、それが何か?い、いや、これは仕方がないのです。木道に釘付けされているはずの横木?が実は単に木道に置いてあるだけで、それを元気に踏んづけてツルリ→グシャリとやらかすのはもはや避けられないさだめと言えるでしょう。そうなのです、私はちっとも悪くないのです、あたかも「ん?私は木道に固定されているのでしっかりと踏んで進んでいっても安全ですよ」という顔をしておいて、実際に踏んだら思いっきり人を転ばせに来る、アサシンのような木切れが全て悪いのです。と、転倒の責任転嫁も無事に終わり、気を取り直して先に進みます。まずは鳥原小屋(神社?)に寄ってみましたが、別段なにもないようでしたので例の木道に戻り、そのまま朝日鉱泉を目指します。 ただ... ここからが一番しんどいのではないかと思います。というのも、暑い。ただひたすらに暑い。あまりの暑さに帽子を脱ぎましたが、まだ暑い。そのままボヤーッと歩いていたら一度だけ沢と交差します。うーひょひょひょ、こりゃあたまらんわい、と顔を洗ったり頭から水をかぶったり全身で堪能します。ここでついにカッパのズボンを脱ぎ、沢でジャブジャブと洗濯したら、あとはそのまま暑さ抜群の道を下り、いよいよ朝日鉱泉に... 到着手前の吊橋が超怖えぇぇ。危うく粗相するところでしたが、鋼の精神で紙一重の勝利、そのまま橋の先にある最後の坂を登るのですが、これまた暑い。完全にゾンビのようになりヨチヨチワッショイと朝日鉱泉に到着します。そのまま入浴、飯・酒セットを堪能し、バスに乗ってトンズラしました。しかし... 入浴後に食べた蕎麦がとんでもなく美味しかったなぁ... この朝日鉱泉は「よくこんなところで商売やってられるな...」という立地なのですが、この蕎麦を食べに来たというだけの方も何組かおられました。やっぱり美味しいんやな。

大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 高速バスでグッスリやらかしておる間に鶴岡まで到着していました。バスセンターは駅とは別の場所ですが、せっかくなので激写しに来ました。
高速バスでグッスリやらかしておる間に鶴岡まで到着していました。バスセンターは駅とは別の場所ですが、せっかくなので激写しに来ました。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 何やかんやあって朝日屋さんまで到着。準備をさせていただき本日も元気に出発です。この写真は少し進んでから振り向いて激写したものです。右に写っているのが朝日屋さん。
何やかんやあって朝日屋さんまで到着。準備をさせていただき本日も元気に出発です。この写真は少し進んでから振り向いて激写したものです。右に写っているのが朝日屋さん。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 雨が止んだので合羽を脱いで楽しく歩きます。車道とはいえやっぱり緑の中は歩いていて気持ちがええですね。
雨が止んだので合羽を脱いで楽しく歩きます。車道とはいえやっぱり緑の中は歩いていて気持ちがええですね。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 かなりトンボがいましたね。特に稜線はすごい数でした。登山道で休んでいるトンボも多いので、踏んづけないよう注意して歩かねばならんのです。
かなりトンボがいましたね。特に稜線はすごい数でした。登山道で休んでいるトンボも多いので、踏んづけないよう注意して歩かねばならんのです。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ベッショベショに雨に降られ、えらい状態になりつつ舗装道路からおさらばします。この道は皆さん車でブイーンと通ってしまうのでしょうが、歩くのもまたええもんだと思います。なんとなく上高地から徳沢に向かうような高揚感があります。
ベッショベショに雨に降られ、えらい状態になりつつ舗装道路からおさらばします。この道は皆さん車でブイーンと通ってしまうのでしょうが、歩くのもまたええもんだと思います。なんとなく上高地から徳沢に向かうような高揚感があります。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 水も綺麗でええですなぁ。トレランとかでガーッと下りてきたらそのままジャブーンと飛び込んでも気持ちがええかもしれませんね。
水も綺麗でええですなぁ。トレランとかでガーッと下りてきたらそのままジャブーンと飛び込んでも気持ちがええかもしれませんね。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そのまま歩き続け、ようやく登山の案内図っぽいものがでてきました。
そのまま歩き続け、ようやく登山の案内図っぽいものがでてきました。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ダムってこれかなぁ?なんというか、思ったよりこじんまりとしておると言うか... ショボ... いや、何でもありません。
ダムってこれかなぁ?なんというか、思ったよりこじんまりとしておると言うか... ショボ... いや、何でもありません。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そんなこんなで登山口に到着です。ズボンを大胆に、周囲に見せつけるように下ろしタイツを調節します。
そんなこんなで登山口に到着です。ズボンを大胆に、周囲に見せつけるように下ろしタイツを調節します。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 非常に親切なカウントがあります。15分前後だとダレずに進めそうですね。
非常に親切なカウントがあります。15分前後だとダレずに進めそうですね。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 細長い滝がいくつかありました。
細長い滝がいくつかありました。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 道はこんな感じ。もはや完全に実家の裏道の風情です。
道はこんな感じ。もはや完全に実家の裏道の風情です。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 一合目に到着。ここは水場にもなっておる模様。どれどれ?「ほほう、何と爽やかな... まるで昇る朝日を象徴するような生命力を感じさせる、見事な水じゃわい」と、いつものくだらん小芝居を行ってから先に進みます。この後水場が思ったより多くあり、ここでお腹いっぱい水を飲んだのを少々後悔するおっさんなのであった。
一合目に到着。ここは水場にもなっておる模様。どれどれ?「ほほう、何と爽やかな... まるで昇る朝日を象徴するような生命力を感じさせる、見事な水じゃわい」と、いつものくだらん小芝居を行ってから先に進みます。この後水場が思ったより多くあり、ここでお腹いっぱい水を飲んだのを少々後悔するおっさんなのであった。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 一時的に沢みたいになっている箇所もありますが、まあこのくらいなので特に心配はいらんでしょう。
一時的に沢みたいになっている箇所もありますが、まあこのくらいなので特に心配はいらんでしょう。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 気がつけば二合目にきていました。このとおり道は超平坦です。歩きやすさ抜群すぎ。
気がつけば二合目にきていました。このとおり道は超平坦です。歩きやすさ抜群すぎ。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 三合目も水場でした。すでに先程の水場でたっぷり飲んでいたのですが、もちろんここの水も堪能します。「ほほう... ジミヤチ清水とは... なかなか趣深い名前ではないか... そう、うん、アレだね、ジミでヤチな感じ...」もはや小芝居すら思いつかないほどお腹いっぱいです。
三合目も水場でした。すでに先程の水場でたっぷり飲んでいたのですが、もちろんここの水も堪能します。「ほほう... ジミヤチ清水とは... なかなか趣深い名前ではないか... そう、うん、アレだね、ジミでヤチな感じ...」もはや小芝居すら思いつかないほどお腹いっぱいです。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 その後も道は容赦のない快適さ。待ってたらそのうち車が通ってヒッチハイクできるんじゃないか?と錯覚させるほどの道となっております。
その後も道は容赦のない快適さ。待ってたらそのうち車が通ってヒッチハイクできるんじゃないか?と錯覚させるほどの道となっております。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 うーむ、流石にここは車だと難しそうですね。見た目より怖さはなかったと思います。あまり高度感もなかったですしね。
うーむ、流石にここは車だと難しそうですね。見た目より怖さはなかったと思います。あまり高度感もなかったですしね。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 橋を渡るとすぐに四合目です。段々と緑が深い感じになってきました。
橋を渡るとすぐに四合目です。段々と緑が深い感じになってきました。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 雰囲気あるよなぁ。暑さがなければこのままずっと歩いていたい感じ。
雰囲気あるよなぁ。暑さがなければこのままずっと歩いていたい感じ。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ほんでもって五合目。ここは... 水場だったか... 思い出せん... 多分飲んだと思うんですが...
ほんでもって五合目。ここは... 水場だったか... 思い出せん... 多分飲んだと思うんですが...
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そしてもう一発の吊橋。こっちも怖さは特になかったと思います。「最悪落ちても川を渡って向こう岸に行けばええわい」みたいな感じでした。
そしてもう一発の吊橋。こっちも怖さは特になかったと思います。「最悪落ちても川を渡って向こう岸に行けばええわい」みたいな感じでした。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そして六合目。この辺りからボチボチ上り坂になってきたんだっけな?
そして六合目。この辺りからボチボチ上り坂になってきたんだっけな?
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 七合目辺りまでくれば暑さもあり、かなりヒーコラワッショイ言える感じになってきます。そう、これはこれで気持ちええのよねぇ。
七合目辺りまでくれば暑さもあり、かなりヒーコラワッショイ言える感じになってきます。そう、これはこれで気持ちええのよねぇ。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 うーん、八合目はよく覚えておらんなぁ... 多分ジグザグに登っていく途中にあったんでしょうけど... すまん、八合目くん。
うーん、八合目はよく覚えておらんなぁ... 多分ジグザグに登っていく途中にあったんでしょうけど... すまん、八合目くん。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 えーと... 九合目かぁ... こんなのあったっけ?いや、そりゃああるんでしょうが... これどこだ?
えーと... 九合目かぁ... こんなのあったっけ?いや、そりゃああるんでしょうが... これどこだ?
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 あっ、なんとなく思い出してきた。最後の緩やかな道の手前か。
あっ、なんとなく思い出してきた。最後の緩やかな道の手前か。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ほんでもっていよいよ十合目、
ほんでもっていよいよ十合目、
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 タキタロウ山荘に到着です。すでにかなりの賑わいでしたので、この写真は到着時ではなくてしばらくたって人がいなくなってからのものです。
タキタロウ山荘に到着です。すでにかなりの賑わいでしたので、この写真は到着時ではなくてしばらくたって人がいなくなってからのものです。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ほんでもって翌日。きのうよりかなりええ感じの空模様です。それでは本日も元気に出発です。
ほんでもって翌日。きのうよりかなりええ感じの空模様です。それでは本日も元気に出発です。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 うーむ、たしかに何かが潜んでいそうな雰囲気のある池です。すでに釣り人たちが活動中でしたので、じゃまにならないようコソコソと抜けていきます。
うーむ、たしかに何かが潜んでいそうな雰囲気のある池です。すでに釣り人たちが活動中でしたので、じゃまにならないようコソコソと抜けていきます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 分岐点にやってきました。せっかくなので距離が長そうな左に向かいます。
分岐点にやってきました。せっかくなので距離が長そうな左に向かいます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 しばらく暑い中を歩いていると、段々見晴らしが良くなってきます。あれが以東小屋かな?えらいポツーンと建っちょるな・
しばらく暑い中を歩いていると、段々見晴らしが良くなってきます。あれが以東小屋かな?えらいポツーンと建っちょるな・
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ええ感じになってきました。
ええ感じになってきました。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ニッコウキス何とか... という花だと思われます。何故か皆そっぽを向いていらっしゃいます。
ニッコウキス何とか... という花だと思われます。何故か皆そっぽを向いていらっしゃいます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 うひょーい、ついにここまでやってまいりました。前後を執拗に確認し、誰もない確信を得た後元気に歓声をあげます。
うひょーい、ついにここまでやってまいりました。前後を執拗に確認し、誰もない確信を得た後元気に歓声をあげます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 むっひょー、こいつはたまらん。おっさん大感激。
むっひょー、こいつはたまらん。おっさん大感激。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 謎の花も祝福に駆けつけてくれました。
謎の花も祝福に駆けつけてくれました。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そしててっぺんでもない場所の山頂標を激写し、
そしててっぺんでもない場所の山頂標を激写し、
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 壮絶ウキウキロードをを進みます。昨日諦めて帰らなくてよかった... 実は月山の方に行ってもいいかな、と思っていましたが、こっちもまた大正解だった模様。
壮絶ウキウキロードをを進みます。昨日諦めて帰らなくてよかった... 実は月山の方に行ってもいいかな、と思っていましたが、こっちもまた大正解だった模様。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 これから向かう先かな?本当に綺麗な緑ですわい。
これから向かう先かな?本当に綺麗な緑ですわい。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 あまりのナイスっぷりに我慢できずパノラマ撮影が発動します。真正面が以東岳なのかな?
あまりのナイスっぷりに我慢できずパノラマ撮影が発動します。真正面が以東岳なのかな?
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 大鳥池方面も激写。昨日はあの池のあたりからこっちを眺めてたんだよなぁ。
大鳥池方面も激写。昨日はあの池のあたりからこっちを眺めてたんだよなぁ。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 最後に気持ちの良い道をヨチヨチと登っていきます。
最後に気持ちの良い道をヨチヨチと登っていきます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 おいおい... マジすか... 何なのこの素晴らしさ... ちなみに、下に見える池は「熊の敷皮」らしいです。
おいおい... マジすか... 何なのこの素晴らしさ... ちなみに、下に見える池は「熊の敷皮」らしいです。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そんなこんなで以東岳に到着。これから向かう先とセットで激写。うひょーい、まだまだとんでもなく楽しめそうじゃわい。
そんなこんなで以東岳に到着。これから向かう先とセットで激写。うひょーい、まだまだとんでもなく楽しめそうじゃわい。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 この道をズイズイワッショイと進むわけです。非常に素晴らしいです。俺前世でそんなに良い行いしたっけ?
この道をズイズイワッショイと進むわけです。非常に素晴らしいです。俺前世でそんなに良い行いしたっけ?
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 途中で振り向いて以東岳方面を激写。この写真の右からノコノコ歩いてきた感じですかね。
途中で振り向いて以東岳方面を激写。この写真の右からノコノコ歩いてきた感じですかね。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そして恐ろしいほど記憶に残らない山頂を通過。本当に単なる通路に棒が立っているだけなのです。
そして恐ろしいほど記憶に残らない山頂を通過。本当に単なる通路に棒が立っているだけなのです。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 多分狐穴小屋です。ベンチで準備されている方がいらっしゃったので邪魔にならないようこの角度で激写。ここの水には助けられたなぁ。手持ちのペットボトルに汲んで、何度も頭から被ります。とてつもない爽快感。
多分狐穴小屋です。ベンチで準備されている方がいらっしゃったので邪魔にならないようこの角度で激写。ここの水には助けられたなぁ。手持ちのペットボトルに汲んで、何度も頭から被ります。とてつもない爽快感。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 たっぷり休んだら出発です。...が、思ったより時間が早いか?なるべくペースを落としつつ周りを堪能しながら歩くことに留意します。
たっぷり休んだら出発です。...が、思ったより時間が早いか?なるべくペースを落としつつ周りを堪能しながら歩くことに留意します。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 アルプス歩いているみたいです。やっぱり森林限界の上の方は似てくるんですかね。
アルプス歩いているみたいです。やっぱり森林限界の上の方は似てくるんですかね。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 分岐点らしき箇所にでてきますが、道を間違える可能性はゼロパーセントと言っても過言ではないでしょう。
分岐点らしき箇所にでてきますが、道を間違える可能性はゼロパーセントと言っても過言ではないでしょう。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 神奈川県民としては「相模山」が非常に気になりましたが、どのくらい時間がかかるのかよくわからんかったので寄らずに立ち去ってしまいました。失敗やったかな...
神奈川県民としては「相模山」が非常に気になりましたが、どのくらい時間がかかるのかよくわからんかったので寄らずに立ち去ってしまいました。失敗やったかな...
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 花畑を抜けてノコノコワッショイと坂を登ると、
花畑を抜けてノコノコワッショイと坂を登ると、
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 寒江山に到着です。
寒江山に到着です。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 振り向いて激写。そうなのです、私は常にウジウジと過去を振り向いている人物なのです。
振り向いて激写。そうなのです、私は常にウジウジと過去を振り向いている人物なのです。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 見事な花畑です。容赦なくハイカーを楽しませる、非常に恐ろしい山です。
見事な花畑です。容赦なくハイカーを楽しませる、非常に恐ろしい山です。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 気がつけば竜門小屋に到着。ここでもガッツリと水をいただき、そのまま先に進みます。
気がつけば竜門小屋に到着。ここでもガッツリと水をいただき、そのまま先に進みます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 小屋から少々登り、そのまま大朝日岳方面に向かいます。
小屋から少々登り、そのまま大朝日岳方面に向かいます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ほほう... あっちの方やな... これまた楽しみな道じゃわい、とウキウキしていましたが、この辺りから状況が変わってきます。それすなわち「風がなくなる」
ほほう... あっちの方やな... これまた楽しみな道じゃわい、とウキウキしていましたが、この辺りから状況が変わってきます。それすなわち「風がなくなる」
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 すれ違った方によると、雪渓の上の方にぽつんとある黒い点はクマだそうです。が、これだけ離れていれば余裕綽々。強気に「♪ぽっぽっぽ~クマぽっぽ~」と歌いながら先に進みます。
すれ違った方によると、雪渓の上の方にぽつんとある黒い点はクマだそうです。が、これだけ離れていれば余裕綽々。強気に「♪ぽっぽっぽ~クマぽっぽ~」と歌いながら先に進みます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 見ての通り、なんとなく木がモジャモジャしてきました。つまり?そう、風が通らん...
見ての通り、なんとなく木がモジャモジャしてきました。つまり?そう、風が通らん...
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 暑いなかノコノコと坂を登ってきました。ここに来ても風が通らんな...
暑いなかノコノコと坂を登ってきました。ここに来ても風が通らんな...
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 しかし花は変わらず綺麗。年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず。よく言ったもんです。
しかし花は変わらず綺麗。年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず。よく言ったもんです。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 おっ、あのチョコンと建っているのが避難小屋かな?うーむ、もう少しペースを落とさんと14時を過ぎそうにないな...
おっ、あのチョコンと建っているのが避難小屋かな?うーむ、もう少しペースを落とさんと14時を過ぎそうにないな...
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 この辺りも暑かったなぁ... あの雪渓に飛び込んでやろうかと思いながら歩いた、あの夏の日の思い出。
この辺りも暑かったなぁ... あの雪渓に飛び込んでやろうかと思いながら歩いた、あの夏の日の思い出。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ほほう... こいつは格好ええじゃない... この辺りまで晴れていたのに、小屋に到着する頃にはすでに真っ白でした... これが最後の勇姿です。
ほほう... こいつは格好ええじゃない... この辺りまで晴れていたのに、小屋に到着する頃にはすでに真っ白でした... これが最後の勇姿です。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ほんでもって到着。時間配分を思いっきりミスって早く着きすぎたため、ここで少しウダウダした後、くだらん小芝居を上演してから中に入ります。なお、協力金1500円を入れる箱の投入口が小さくて、なかなか奥までお金を突っ込めませんでした。
ほんでもって到着。時間配分を思いっきりミスって早く着きすぎたため、ここで少しウダウダした後、くだらん小芝居を上演してから中に入ります。なお、協力金1500円を入れる箱の投入口が小さくて、なかなか奥までお金を突っ込めませんでした。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そしてついにデビューとなるコーヒーメーカーです。真ん中の丸い奴に粉を入れ、お湯を入れた右のボトルに沈めます。最後に蓋をしたら、
そしてついにデビューとなるコーヒーメーカーです。真ん中の丸い奴に粉を入れ、お湯を入れた右のボトルに沈めます。最後に蓋をしたら、
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 こんな感じでネジネジと上に上げていきます。すると中が真空ぽっくなって丸いやつからコーヒーが抽出される、という素敵アイテムなのです。エスプレッソではないところが気に入って購入しましたが、とんでもねぇジャジャ馬でした。ねじってもねじっても上に上がらず、最後に力技で「スポン」と抜いたら体中に熱いコーヒーが降り注ぐという親切設計。自分だけでなく周りにとっても危険なため、このコーヒーメーカーはデビュー戦が引退試合となりました。
こんな感じでネジネジと上に上げていきます。すると中が真空ぽっくなって丸いやつからコーヒーが抽出される、という素敵アイテムなのです。エスプレッソではないところが気に入って購入しましたが、とんでもねぇジャジャ馬でした。ねじってもねじっても上に上がらず、最後に力技で「スポン」と抜いたら体中に熱いコーヒーが降り注ぐという親切設計。自分だけでなく周りにとっても危険なため、このコーヒーメーカーはデビュー戦が引退試合となりました。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ほんでもって翌日。まず大朝日岳に向かい、その後どちらに向かうかはその場で決めることにします。
ほんでもって翌日。まず大朝日岳に向かい、その後どちらに向かうかはその場で決めることにします。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ノンビリ歩いて到着。全方位真っ白でなーんにも見えやせん。山頂標の山名も見えやせん。
ノンビリ歩いて到着。全方位真っ白でなーんにも見えやせん。山頂標の山名も見えやせん。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 なんやかんやで一旦避難小屋まで戻り、小朝日岳方面から下山と洒落込みます。
なんやかんやで一旦避難小屋まで戻り、小朝日岳方面から下山と洒落込みます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 何か、奥宮があるようなことがかいてあったのですが、結局どこにあるかわからず、少々ションボリしつつ先に進みます。
何か、奥宮があるようなことがかいてあったのですが、結局どこにあるかわからず、少々ションボリしつつ先に進みます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ん?銀玉水?昨日の金玉水の仲間かな?せっかくなのでエンジョイしに向かいます。
ん?銀玉水?昨日の金玉水の仲間かな?せっかくなのでエンジョイしに向かいます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 これやな。どれどれ?「ほほう... 見事だ... 金玉水に比べ少し味の主張が感じられるな。まさに沈黙は金、雄弁は銀、といったところか...」と、いつものくだらん小芝居もバッチリ発動します。
これやな。どれどれ?「ほほう... 見事だ... 金玉水に比べ少し味の主張が感じられるな。まさに沈黙は金、雄弁は銀、といったところか...」と、いつものくだらん小芝居もバッチリ発動します。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 おっ、あの奥にボイーンとそびえるのが小朝日岳かな?全然「小」じゃないな。
おっ、あの奥にボイーンとそびえるのが小朝日岳かな?全然「小」じゃないな。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 うーむ、ええですなぁ。カッパが少々暑いのが玉に瑕というやつかな。
うーむ、ええですなぁ。カッパが少々暑いのが玉に瑕というやつかな。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 いやあ、登りごたえあったですよ。本日唯一のヒーコラワッショイポイントでしたので、全身で堪能しました。やっぱりええよなぁ。
いやあ、登りごたえあったですよ。本日唯一のヒーコラワッショイポイントでしたので、全身で堪能しました。やっぱりええよなぁ。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 その後は一転して森の道になります。すごく気持ちの良い道なんですが、何か暑いんだよな...
その後は一転して森の道になります。すごく気持ちの良い道なんですが、何か暑いんだよな...
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そして、恐怖の濡れた木道... と、思いきや、何と金属の網がかぶせてあり、まるっきり滑らない超安心設計となっております。是非全国的に流行ってほしいシステムです。
そして、恐怖の濡れた木道... と、思いきや、何と金属の網がかぶせてあり、まるっきり滑らない超安心設計となっております。是非全国的に流行ってほしいシステムです。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そのまましばらく階段っぽい道を歩いていたら、いつの間にか鳥原山に到着していました。
そのまましばらく階段っぽい道を歩いていたら、いつの間にか鳥原山に到着していました。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 振り向いて小朝日岳方面を激写?したつもりですが、これあってるのかな?
振り向いて小朝日岳方面を激写?したつもりですが、これあってるのかな?
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 その後の道は驚きの快適さ。
その後の道は驚きの快適さ。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そして、ついに出てまいりました。ガチ木道。この直後「ギョエー」と叫ぶ羽目になるなど、夢にも思わずウキウキと歩くおっさんなのであった。
そして、ついに出てまいりました。ガチ木道。この直後「ギョエー」と叫ぶ羽目になるなど、夢にも思わずウキウキと歩くおっさんなのであった。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 鳥原小屋の方に来たら鳥居がありました。神社なのかな?脱帽・一礼して先に進みます。
鳥原小屋の方に来たら鳥居がありました。神社なのかな?脱帽・一礼して先に進みます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 ほんでもって小屋。人の気配がしなかったので、中は見ませんでした。ここで休憩されている方たちがいらっしゃり、私が視界に入るとこの山の思い出が台無しになってしまい申し訳ないので、少し戻って朝日鉱泉に向かいます。
ほんでもって小屋。人の気配がしなかったので、中は見ませんでした。ここで休憩されている方たちがいらっしゃり、私が視界に入るとこの山の思い出が台無しになってしまい申し訳ないので、少し戻って朝日鉱泉に向かいます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 先程のツルリ→グシャリが脳裏をよぎります。空き巣の如くコソコソと歩きますが、よく考えたら普段からコソコソしてるのでいつもどおりでした。
先程のツルリ→グシャリが脳裏をよぎります。空き巣の如くコソコソと歩きますが、よく考えたら普段からコソコソしてるのでいつもどおりでした。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 アップダウンもほとんどなく、かなり歩きやすいナイスルートでした。ここは貴重な登りでしたが、やっぱり暑いな。
アップダウンもほとんどなく、かなり歩きやすいナイスルートでした。ここは貴重な登りでしたが、やっぱり暑いな。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 森の主みたいな気合の入った木ですが、残念ながらその役割を終えたようです。「お疲れ様でした」と声をかけ先に進みます。
森の主みたいな気合の入った木ですが、残念ながらその役割を終えたようです。「お疲れ様でした」と声をかけ先に進みます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 しかし... 道は快適なんだよなぁ... これで暑くなければ最高なんだが... なお、道中お会いした方たちも「暑い」とおっしゃっていたので、私の妄想ではないと信じています。
しかし... 道は快適なんだよなぁ... これで暑くなければ最高なんだが... なお、道中お会いした方たちも「暑い」とおっしゃっていたので、私の妄想ではないと信じています。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 結構下ってきました。毒々しいキノコも祝福に駆けつけてくれております。
結構下ってきました。毒々しいキノコも祝福に駆けつけてくれております。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そして他の道と合流。ここから先はもう完全に森の散歩道になります。なるべくゆっくりと余韻に浸りなが進みます。暑いけど。
そして他の道と合流。ここから先はもう完全に森の散歩道になります。なるべくゆっくりと余韻に浸りなが進みます。暑いけど。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 あぁ... もうすぐ終わっちゃうなぁ... と思うと足も進まなくなってきます。頭の中でエンディングテーマの「明日にかける橋」を流し、一歩一歩ゆっくりと進みます。暑いけど。
あぁ... もうすぐ終わっちゃうなぁ... と思うと足も進まなくなってきます。頭の中でエンディングテーマの「明日にかける橋」を流し、一歩一歩ゆっくりと進みます。暑いけど。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 うおぉぉ、こいつは!素晴らしい、素晴らしすぎる!さすがはレジェンドオブレジェンズ、一体どれだけの人を救えば気が済むんですかね?文字通り半狂乱にながら頭に水をかけまくり。あぁ... 私の人生はここで完結した... もう思い残すことは... あと2000個位かな?
うおぉぉ、こいつは!素晴らしい、素晴らしすぎる!さすがはレジェンドオブレジェンズ、一体どれだけの人を救えば気が済むんですかね?文字通り半狂乱にながら頭に水をかけまくり。あぁ... 私の人生はここで完結した... もう思い残すことは... あと2000個位かな?
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 すっかり生き返り、楽しさ抜群で朝日鉱泉に向かい...
すっかり生き返り、楽しさ抜群で朝日鉱泉に向かい...
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 うぉっ、何じゃこりゃ!これは本当に正規の道か?どこかで間違えたか?「もう大朝日岳に戻ろうかな...」とすっかり弱気になりましたが、よく見ると下の川は割と深そうで、落ちても死なないかもしれません。チラッと渡ってみることにします。
うぉっ、何じゃこりゃ!これは本当に正規の道か?どこかで間違えたか?「もう大朝日岳に戻ろうかな...」とすっかり弱気になりましたが、よく見ると下の川は割と深そうで、落ちても死なないかもしれません。チラッと渡ってみることにします。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 どうやら正しい道だった模様。朝日鉱泉ナチュラリストの家(でしたっけ?)に到着です。気持ちよく入浴し、蕎麦とビールを堪能。しばらくグダグダしたらバス(乗り合いジャンボタクシー)に乗って左沢駅に乗り込みます。
どうやら正しい道だった模様。朝日鉱泉ナチュラリストの家(でしたっけ?)に到着です。気持ちよく入浴し、蕎麦とビールを堪能。しばらくグダグダしたらバス(乗り合いジャンボタクシー)に乗って左沢駅に乗り込みます。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 うっ、これは!顔出しパネルがあるじゃねーか!やりたいなぁ、やりたいなぁ。しかし、一緒にバスで来た方たちがいらっしゃるためそのような冒険はできず、血の涙を流しながら我慢します。
うっ、これは!顔出しパネルがあるじゃねーか!やりたいなぁ、やりたいなぁ。しかし、一緒にバスで来た方たちがいらっしゃるためそのような冒険はできず、血の涙を流しながら我慢します。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 地元の祭りの展示がありました。音声ガイドも充実しており、正直かなり楽しかった... あっ、もちろん写っている人物は人形ですよ。
地元の祭りの展示がありました。音声ガイドも充実しており、正直かなり楽しかった... あっ、もちろん写っている人物は人形ですよ。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 そうこうしているうちに電車が到着。元気に乗り込みトンズラしました。
そうこうしているうちに電車が到着。元気に乗り込みトンズラしました。
大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 なお、シートは多分24人がけです。ソーシャルディスタンス取り放題。
なお、シートは多分24人がけです。ソーシャルディスタンス取り放題。

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