活動データ
タイム
11:44
距離
29.2km
のぼり
2550m
くだり
2549m
活動詳細
すべて見る天候が期待できない4連休。二転三転する天気予報を眺めながら、北ア最北部に金曜日未明から午前中と絞り込み、朝日岳雪倉岳周回に行ってきた。またここはアルプス有数の高山植物地帯なので、天候が悪い場合でも楽しめることもある。今回はgontaさんとヘレさんと( ´ ▽ ` ) 天気予報では、天候の悪化は早まりつつあったので、蓮華温泉スタートを深夜0時、天候悪化の場合に備え鉱山道下山もすぐ選択できるように五輪高原周り(半時計周り)とした。 狙って来ただけあって、朝日岳山頂付近で迎えた夜明けは格別で、モルゲンロートの世界に包まれた。 その後稜線では風が強まり爆風、三国境から稜線経由での下山は厳しいと判断し、谷沿いのトラバースが多い鉱山道経由で下山する。ここは風の心配は無かったが、人の手が入っていなく、草で踏み跡が見難く足を踏み外したり、その上雨も降り出し、バリルート並みの苦労で下山した。 今年は雪が多く、雪渓のトラバースで数回軽アイゼンを装着して通過した。特に鉱山道の雪渓の沢通過はスノーブリッジになっており、この時期の通過は崩れるか心配しながらの通過だった。 4連休、雨の隙間を縫った山行きは、色々中身の濃いものとなり、ある意味相当充実していた( ´ ▽ ` ) (コース) 蓮華温泉~吹上のコル(整備された木道。濡れているとスリップ注意。この時期吹上のコル手前に雪渓トラバースで軽アイゼンやチェーンスパイク使用) 吹上のコル~鉱山道分岐(歩いやすい稜線。この時期雪渓トラバース3ヶ所、軽アイゼンやチェーンスパイク使用) 鉱山新道(整備が入ってないのでバリルートと考えた方が良い。草刈りがしてないので、足元が見難くトラバース時の踏み外し。草をかき分けるのが煩わしくルートが分かりにくい。雪渓の渡渉が通過が2ヶ所、崩壊を心配して緊張。) 追伸:下山後把握したのだが、鉱山道に関して、Facebookに以下の最新情報がアップされていた。 「◆蓮華温泉~鉱山道 例年8月上旬まで危険な雪渓がたくさんあります。 8月中旬以降の通行をお願いします。」 今後、さらに雪渓は崩壊しやすくなると思うので、あと三週間程度は通行を控えた方が良いと思う。 (天候) 晴れのち雨 雪倉岳付近から暴風(稜線西側から。東側は弱風)、特に風が抜ける山頂付近とコルの部分にある避難小屋付近。
動画
メンバー
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。