折立から鷲羽岳。ほぼずっと雨のテント泊。

2020.07.23(木) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 56
休憩時間
1 時間 22
距離
22.2 km
のぼり / くだり
2469 / 1273 m
1 2
51
32
3
1 6
18
1 39
23
DAY 2
合計時間
10 時間 31
休憩時間
50
距離
20.2 km
のぼり / くだり
1190 / 2382 m
1 1
14
12
28
49
27
1 9
1 57
33
59
1 7

活動詳細

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7月23日からの連休。 運良く23日三俣山荘、24,25日に雲ノ平テント泊の予約が取れました。 当初は新穂高から入ろうと思いましたが、大雨の影響で神岡〜新穂高間の道路が夜間通行止めになってしまったので、折立で車中泊。 23日朝の天気予報では23日は日中雨、夜から24日午前中は晴れ間が出そうだったので、予定通り出発。 太郎平までは曇り程度でしたが、その後はずっと雨。 太郎平からは黒部五郎岳、三俣蓮華岳経由で三俣山荘へ。 雨が降っていたので、登山道は水たまりか、小川状態、黒部五郎までの稜線は雨に加えて風も強くなり、まさに苦行。 なんとか苦行を乗り切って三俣山荘のテント場到着。天候不良によるキャンセルのためか、ガラガラでした。 翌日は2時30分起床。このときは星が出ていました。 三俣山荘のトイレに行ったとき、黒板の予報は今日は晴れとなっていたので、今日は行ける!と思って早速朝食、テント撤収して鷲羽岳に出発しました。 鷲羽岳途中までは上の方に雲がかかっていながらも、モルゲンロートなのか、周囲が赤くなる中の登山や、日の出後に虹が見えたりとそれなりにいい景色でした。 が、景色が楽しめたのはここまで・・・。 鷲羽岳山頂に近づくにつれて雲の中になって山頂は視界なし。鷲羽池すら見えず。ここからの景色見たかったので残念でしたが、仕方ありません。 予定では水晶岳行って雲ノ平でゆっくり2泊の予定でしたが、ここで急遽下山決定。でもここは鷲羽岳。折立まではかなり離れてます。新穂高から入っていたらまだ気は楽でしたが、折立に車を放置するわけには行きません。 鷲羽岳からは雨のなか、心を無にしてやっつけ仕事的にワリモ岳、祖父岳登頂し雲ノ平山荘に行って、テント泊キャンセルをお願いし、薬師沢小屋へ。 雲ノ平の木道が終わってしばらくすると、薬師沢小屋への激下りです。雨のなか大岩ゴロゴロの急な沢。転んで頭を打ったら大変そうです。逆に登ってくる人もキツそうで、できれば二度とこの道は通りたくない、次の雲ノ平は新穂高からにしようと思いました。 薬師沢小屋から左俣出合の先まではしばらく木道もあるなだらかな登り。その後太郎平まで約300m程度上り返して太郎平到着。 一休み後、最後の折立までの下りになりましたが、ここから膝の痛みが出始めました。そんなに急な下りではないのですが、後半には杉林のかなのぬかるみもあって、最後の苦行になりました。 下山後、立山インターに行く途中にある中峰温泉でさっぱりしてから無事帰宅。 折立から三俣山荘まで1泊2日の行程。やはり自分の体力的には無理がかかったようで、翌日は体が痛い中、装備の洗濯などで最後の苦行を終了しました。

水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 前日の折立駐車場。まだ空いてます。
前日の折立駐車場。まだ空いてます。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 アラレちゃん展望場所からの薬師岳方面。見えているのが薬師岳かどうかは不明。
アラレちゃん展望場所からの薬師岳方面。見えているのが薬師岳かどうかは不明。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三角点ベンチ。だんだん天気が悪くなって来ました。
三角点ベンチ。だんだん天気が悪くなって来ました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 太郎平着。すでに小雨降ってます。
太郎平着。すでに小雨降ってます。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 行きは右側の黒部五郎岳方面、帰りは左の薬師沢から上がってくる予定。
行きは右側の黒部五郎岳方面、帰りは左の薬師沢から上がってくる予定。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 池塘が散在してきれいな景色(晴れてれば)。
池塘が散在してきれいな景色(晴れてれば)。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ハクサンイチゲ群落の中の登山道
ハクサンイチゲ群落の中の登山道
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 悪天候の中黒部五郎に向けて縦走する苦行仲間発見。
悪天候の中黒部五郎に向けて縦走する苦行仲間発見。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 登山道は小川となり、
登山道は小川となり、
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 窪地では池になりました。
窪地では池になりました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 黒部五郎の肩にザックデポして
黒部五郎の肩にザックデポして
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 黒部五郎岳へ。
黒部五郎岳へ。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 100名山ゲット。でも景色は見えず・・・。
100名山ゲット。でも景色は見えず・・・。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 黒部五郎のカールへ下ります。
黒部五郎のカールへ下ります。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 カール内部から黒部五郎岳。薄っすらと見えます。
カール内部から黒部五郎岳。薄っすらと見えます。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ここでも登山道は小川状態。
ここでも登山道は小川状態。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 右下の水たまりは池塘ではなく、黒部五郎小屋手前の登山道です。
右下の水たまりは池塘ではなく、黒部五郎小屋手前の登山道です。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 黒部五郎小屋から三俣蓮華方面への登り。沢に見えますが、登山道です。
黒部五郎小屋から三俣蓮華方面への登り。沢に見えますが、登山道です。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 北アルプスで悪天候といえばこの方々、雷鳥さんです。
北アルプスで悪天候といえばこの方々、雷鳥さんです。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三俣蓮華岳山頂。このあたりはもう、やっつけ仕事的な登頂。
三俣蓮華岳山頂。このあたりはもう、やっつけ仕事的な登頂。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三俣山荘への下り途中の雷鳥さん。
三俣山荘への下り途中の雷鳥さん。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ようやく三俣山荘が見えてきました。すでに数張りのテントがあり、この悪天候でのテント泊は私だけではないとわかって、ちょっと安心。
ようやく三俣山荘が見えてきました。すでに数張りのテントがあり、この悪天候でのテント泊は私だけではないとわかって、ちょっと安心。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三俣山荘。入館時はマスク着用です。コロナの影響でジビエシチューや喫茶が利用できなくて残念。
三俣山荘。入館時はマスク着用です。コロナの影響でジビエシチューや喫茶が利用できなくて残念。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 テント撤収後、三俣山荘前で出発準備。
テント撤収後、三俣山荘前で出発準備。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 昨日までの悪天候が嘘のように空が明るくなってきました。
昨日までの悪天候が嘘のように空が明るくなってきました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 鷲羽岳山頂はお隠れのまま
鷲羽岳山頂はお隠れのまま
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 さようなら三俣山荘〜。また天気のいいときにお邪魔します。
さようなら三俣山荘〜。また天気のいいときにお邪魔します。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 北アルプスっぽい景色がようやく見れました。
北アルプスっぽい景色がようやく見れました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 モルゲンロートなのか、周囲が赤くなった中の登山。
モルゲンロートなのか、周囲が赤くなった中の登山。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 昨日の雨の中縦走と言う名の苦行を達成した黒部五郎岳とその稜線。今なら景色がよさそう・・・
昨日の雨の中縦走と言う名の苦行を達成した黒部五郎岳とその稜線。今なら景色がよさそう・・・
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 モルゲンロートっぽく焼けてきました。
モルゲンロートっぽく焼けてきました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 その後虹がでて、この時点が一番気分が乗っていた頃。
しかし、晴れ間がこれは最初で最後でした。
その後虹がでて、この時点が一番気分が乗っていた頃。 しかし、晴れ間がこれは最初で最後でした。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 鷲羽山頂はガスがかかり、
鷲羽山頂はガスがかかり、
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 当然山頂は景色見えず。
ここから鷲羽池越しの槍ヶ岳をるはずだったのに・・・
当然山頂は景色見えず。 ここから鷲羽池越しの槍ヶ岳をるはずだったのに・・・
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 急遽下山を決定して、やっつけ仕事としてのワリモ岳へ
急遽下山を決定して、やっつけ仕事としてのワリモ岳へ
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ワリモ岳通過〜
ワリモ岳通過〜
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 祖父岳通過〜
祖父岳通過〜
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 雨のなかの雲ノ平っぽい景色
雨のなかの雲ノ平っぽい景色
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 雨の中の景色も味があるよね、と強がりを言いながら雲ノ平を通過〜。
雨の中の景色も味があるよね、と強がりを言いながら雲ノ平を通過〜。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 雲ノ平山荘到着。
トイレを借りましたが、洒落た内装と、BGMがかかっていて、ここなら停滞してもいいかなと思いました。
雲ノ平山荘到着。 トイレを借りましたが、洒落た内装と、BGMがかかっていて、ここなら停滞してもいいかなと思いました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 アラスカ庭園通過〜
アラスカ庭園通過〜
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 薬師沢への激下り。今回TX5 LOW GTXを履いていきましたが、苔のない岩ではほぼ滑らず完璧なソールでした。ただし、スパッツつけてもタンの部分から浸水するのか、靴の中は水浸し。
薬師沢への激下り。今回TX5 LOW GTXを履いていきましたが、苔のない岩ではほぼ滑らず完璧なソールでした。ただし、スパッツつけてもタンの部分から浸水するのか、靴の中は水浸し。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 激下り終了後、薬師沢小屋で一休み。
激下り終了後、薬師沢小屋で一休み。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 太郎平から折立への下りの頃には天候もちょっと落ち着きましたが、私の膝が荒れてきました。
太郎平から折立への下りの頃には天候もちょっと落ち着きましたが、私の膝が荒れてきました。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 なんとか無事折立到着。
なんとか無事折立到着。

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