活動データ
タイム
08:17
距離
53.2km
のぼり
2364m
くだり
2205m
活動詳細
すべて見る『つぎはぎ日本一周』隠岐 島後 1日目。久々の『つぎはぎ日本一周』シリーズ。昨年の10連休以来だ。今回は、近いのに、まだ行ったことがなかった隠岐、島後。だいたい1周100キロということなので、フェリーの時間、観光も考え、2日か3日で行けるのではと計画した。フェリーに車を乗せてくると、めちゃくちゃ高いので安くてすむ、自転車でフェリーに乗った。今回は、サイドバックなども準備し、万全の体制で臨むつもりだったが、うっかり忘れが結構あった。よく確かめて準備をしないと!!反省。 隠岐行きのフェリーは一番早いのが9時発11時すぎ着というもの。半日の活動時間になるので、行けるところまで行って、テント泊をすることにした。 つま方面に向かう。まず、寄ったのは、屋那の松原舟小屋群。写真で見る通りここの雰囲気はすばらしかった。他ではなかなか見ることができない舟小屋だった。 その後、那久岬へ向かう。少々きつい坂だったが、ここの景色に出会えて、一気に疲れが吹き飛ぶほどだった。特に、この時には、梅雨があけたのかと思ったほどのさわやかな青空が広がり、景色が一層美しく目に飛び込んできた。灯台近くにまで行ったが、これも正解。ここもとてもよかった。 福浦に近づくと、山の中腹に巨大な滝が見えてきた。白糸の滝らしいのだが、梅雨の雨のおかげか、白糸どころか、結構な水量もあり、迫力があった。ただ、ここには近くに行く方法がわからず、遠くから眺めるだけだったのが、残念だったのだが、その近くに深浦滝という滝もあり、ここには近くまで行けたので、しっかり滝を堪能した。ここの滝は高さは白糸の滝にはおよばなかったが、形状といい、存在感といい、なかなかの名瀑だと感じた。 福浦トンネルという手彫りのトンネルにも寄ってみたが、ここは昔の人の努力を感じることができた。また、意外なほど、しっかり残っていていた。 そして、次はろうそく岩を目指した。ここは岩の先端に夕日が重なり、ろうそくに火がともったように見えるらしいのだが、それは、海から船に乗ってしか見えないらしい。そうは言っても、どうしてもここには行ってみたかったので、きつい坂が結構な距離続いていたが、根性でのぼっていった。展望所に到着。ろうそく岩は遥か下にちょこっと見えるだけ・・・・これではせっかく来たのに残念という感じだったのだが、そこに家族連れの観光客が来て、きつかったけど、下まで降りて正解だった~という声が聞こえた。詳しくお話を聞いてみると、その展望所からさらに、徒歩で標高で100mぐらい下ったところにもう一か所展望所があるらしい。こことは比べ物にならないくらい迫力があったということも話してくれた。これは行くしかない!時間的にも下りたころに夕日がみれるかもという期待もあり、下りてみることにした。帰りは暗くなるかもと思い、ライトも持っていくことにした。これが正解。本当に帰りは真っ暗になっていた。 下の展望所はやはりなかなかの迫力。下りてきて正解だった。ここで、夕日が出るのを待ったが、残念ながら出なかった。でも、空がほんのり赤くなりなんとも言えない景色となった。マジックアワーならではの景色。しっかり撮影をして、もとの展望所に帰ることにした。途中、だんだんと暗くなり、上につくころにはまっくらになっていた。 今日のねぐらは、誰もいなくなったここの東屋の下に張ることにした。天候が少し心配ということもあるが、この駐車場には綺麗なトイレもあるというのが一番の理由。ここで、夕食。カップ麺。これをありがたくいただく。 海の音しか聞こえない、電灯もなく、真っ暗の展望所の東屋ということだったが、今までにもこういうことは何度かあったので、それ自体を楽しむ気持ちでのテント泊だ。夜中目が覚めて空を見上げると星空が広がっていたので、しばし、星空撮影タイム。これも面白かった。 明日は、いい天気になりそうと思いながら寝た。しかし、そんなに甘くはなかった・・・・。 2日目のレポへ。
動画
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