南蔵王 Up to Down

2020.07.24(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間
休憩時間
27
距離
42.2 km
のぼり / くだり
3771 / 3768 m
1 12
34
26
24
5
8
1 33
35
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12
7
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4
6
32

活動詳細

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スポーツの日、4連休。 6:30硯石登山口スタート。 駐車場には1台も止まっていない。無論、先行者はいない。クマにビビりながら樹林帯を進む、天気は良い事は分かっている、それだけが楽しみ。樹林帯を抜けると雲海と素晴らしい山容が出現する。やっぱり不忘山はいい! ここまで人とは合わず(クマとも合わず)、南蔵王縦走路へは進まない。白石スキー場へ降りる、10人ぐらいとすれ違うがまだ8時前、すれ違う登山者が口々にもう登ったの?早いね!と声掛けてくれる。やっぱり人がいると安心、気持ちも乗って勢いのままシャンボリーコースへ。ここで8時30分くらい。 相変わらず景色が変わらない樹林帯多めのコース。これはこれでいいと思いながらも、途中で飽きてくる。20〜30人の団体を追い越した辺りで水引入道到着、不忘山と流れる雲、素晴らしい景色。このまま横になって休みたい衝動に駆られるが、ぐっと抑えて、鞍部を越えて南蔵王縦走路へ向かう。結構疲れてきて立ち止まっては振り返るを繰り返す。しかし、まだまだ先は長い...南蔵王縦走路へ出れば、こっちのもの、大きなupdownは無く快適なトレイルが続く。さすが4連休、登山者は多い。エコーラインに出ると見た事が無い程の渋滞がお釜駐車場まで続いている。刈田岳、レストハウスで休憩し、ライザ方面へ。ここで美味しい水を頂き、中丸山へattack。疲労で脚が上がらない、心も折れ気味... それでもTimeはそんなに悪くない、以前より体力は確実に付いていると思うと疲労で表情は曇るが、心はニヤついてくる。瀕死の状態で熊野岳に到着。 あぁ〜南蔵王縦走路が黒い雲に覆われている... 早く行かねば、いや、でもまず休憩だろう。しっかり補給して再スタート! 人混みのお釜脇を過ぎて南蔵王縦走路へ。 この時、15時ぐらい。 当たり前だが、すれ違う登山者はエコーラインへ向かう方ばかり。今から行くの?大丈夫?と大合唱。はい!頑張りますと今回は、元気いっぱいの表情を作るが、それとは裏腹に心には焦りと不安が。 屛風岳以降は、ガスと強風(恐怖)に包まれながら、ノンストップで進む進む。でもなんだか楽しいぞ!おそらく表情はニヤついていたはず。 ランナーズハイみたいなものだろう。不忘山も止まらず通過、朝とは違って樹林帯に入れば安心、安心。よし、もう大丈夫だと心で反芻して脳を騙す。 ここからは、迫りくる闇との鬼ごっこ。安全マージン範囲内で急いで下る、下る。17時ごろ、ライトを点ける前に硯石登山口に到着。駐車場には1台も止まっていない...

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