和賀岳 高下ルート

2020.07.24(金) 日帰り

活動データ

タイム

06:29

距離

11.0km

のぼり

1404m

くだり

1388m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 29
休憩時間
59
距離
11.0 km
のぼり / くだり
1404 / 1388 m
1
2 44

活動詳細

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天気予報によれば、登りごたえのある山に行けるのは今日だけ。新規開拓を試み、辛いと噂の二百名山、和賀岳に行ってきました。 登山口までの林道は、かなりの悪路で車のオフロード性能が試されます。SUV推奨です。登山口からは早速急登が始まりますが、この山の斜面は須く急なので、スタミナ配分が大事になります。天気は霧雨。樹林帯が長いのであまり濡れませんが、ジメジメとした空気とぬかるんだ地面が山頂まで続く、気分が盛り上がらない登りでした。一時間ほどで、最大の問題点である高下川の渡渉点に到着します。ここでは膝上までの水深を渡るため、裸足になり裾をかなり捲る必要があることから、今日は短パンの下にいつものサポートタイツではなく、ラグビー用の短いスパッツを履いてきました。太腿まで濡らしながら川を渡り切ると、600m続く急登の登り返しが始まります。正直、かなりキツいです。ガスに包まれたコケ平を進むと、ようやく山頂。ニッコウキスゲは見事ですが、眺望はゼロです。今日は花を見にきたのだと自分に言い聞かせて休んでいると、突然ガスが消えて、快晴の空模様になりました。一面の花畑は、和賀山塊の重厚な山々や田沢湖を背景として、それまで以上の圧倒的な輝きを見せてくれました。 登山の難易度としては、鳥海山や岩手山以上だと思いますが、コケ平から山頂の花畑は一見の価値があります。またいつか、花の季節に再訪します。

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