雷雨にもめげず>しそうの秘境>銅山⛰️の国境尾根>ソロ激歩き

2020.07.21(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 6
休憩時間
41
距離
8.4 km
のぼり / くだり
661 / 655 m
5
2
1 22
1 1
40

活動詳細

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★なぜ、訪れる人の稀な宍粟の秘境、しそう50名山No.28の銅山にと思われるかもしれません。元々、しそう山ガイドのKさんに、「しそうの山でケヤキを見てみたい」と問うと、「天然ではないけど、銅山の麓に大正時代に植えられたケヤキの人工林があるよ」とのこと。それを聞いて銅山について調べていくと、ケヤキの美林以外にも、奈良の大仏鋳造の折、この山の銅を献上したと伝えられる赤銅精錬所跡や坑道跡、さらに播磨と但馬との国境尾根、揖保川の源流モニュメントと見所のが多いことに惹かれ、梅雨の合間に銅山に登ってきました。 ★登山口の駐車場に至る林道に落石が多く、登山口手前200mに駐車、川沿いの林道を歩き始める。「平成元年ふるさと100年の森林」の石柱のある稲木場で東・西コースに分かれ、そこから左の林道をしばらく行くと、川の対岸に美しいケヤキの人工林が現れ、さらに行くと水没で⛔鉱山坑道跡の側を通り、登山道ポールのあるところで橋を渡って山道に入り、山頂を目指してスギの人工林の間を、途中、何ケ所も作業道がクロスするので、赤テープを見失わずに追って直登を続ける。 ★ようやく、右手が自然林の小尾根に出て、そのまま直登すれば、開けたところに出る。そこが国境尾根分水嶺で、そこからはミズナラ、ブナ、ミズキなどの落葉樹林に囲まれた、落ち葉のふかふかした平坦で幅広の尾根道を山頂まで歩いて行く。でも、この頃から次第に周りが薄暗くなり、銅山山頂に着いて、視界はないが、昼飯にしようかと思っていたら、ポツポツ雨🌧️が。次第に雨脚が激しくなってきたので、慌てて雨具上下を着て先を急ぐ🏃‍♂️ことにした。 ★直ぐに雷鳴🌩️も轟き、美しい自然林、サロンパスの木(ミズメ)も、大トチノキも見る余裕もなく、急斜面で濡れ落葉に足元を滑らせ、尻餅をついて泥まみれ😢散々の体で大路峠へ、その後は源流モニュメントを飛ばし、ひたすら、作業道終点を目指して激下り。終点に着いた頃には雨も上がって一安心。後は荒れた作業道を下って稲木場まで帰り着く。まだ時間があったので、ケヤキ林を再訪、樹齢100年以上、幹回りは一抱え位で樹高30m以上もあり、スクッとした姿が美しい。中木がイロハモミジで紅葉の頃は、ケヤキの黄葉とのコントラストが見事だろうなと想いつつ、眺めていました。 ★今年になって、山で一度も雨に会ってなかったので、初めてでしかも雷雨、雨具も初めて着たと初物尽くし。 山中で会ったのは、シカ2匹と最後に一服している時に手の甲とズボンにヒル2匹、それと標高900mでひぐらしの鳴き声(こんな所でとびっくり)だけでした。初物尽くしで記憶に残る一日でした。無事帰還できたことに感謝🙏

三久安山・阿舎利山・一山 ここで県道6号から分かれ、左に倉床地区へ。
ここで県道6号から分かれ、左に倉床地区へ。
三久安山・阿舎利山・一山 林道に落石が多く、普通車だったので、登山口手前で駐車🅿️
林道に落石が多く、普通車だったので、登山口手前で駐車🅿️
三久安山・阿舎利山・一山 登山口の稲木場に到着。ここから左の林道を川沿いに進む。
登山口の稲木場に到着。ここから左の林道を川沿いに進む。
三久安山・阿舎利山・一山 林道のゲート。その手前に大きな🅿️
林道のゲート。その手前に大きな🅿️
三久安山・阿舎利山・一山 ゲートから少し行くと、川の対岸にケヤキの人工林が現れる。
ゲートから少し行くと、川の対岸にケヤキの人工林が現れる。
三久安山・阿舎利山・一山 橋を渡らず、ここを右に曲がり、鉱山坑道跡を目指す。
橋を渡らず、ここを右に曲がり、鉱山坑道跡を目指す。
三久安山・阿舎利山・一山 ここで橋を渡り、スギ林の間の登山道を行く。
ここで橋を渡り、スギ林の間の登山道を行く。
三久安山・阿舎利山・一山 沢沿いには、根曲がりの木が多い。この辺りも雪深いのだろう‼️
沢沿いには、根曲がりの木が多い。この辺りも雪深いのだろう‼️
三久安山・阿舎利山・一山 ゴマをまぶしたせんべい❓️🤔
ゴマをまぶしたせんべい❓️🤔
三久安山・阿舎利山・一山 作業道から崖を登って、登山道に戻る。
作業道から崖を登って、登山道に戻る。
三久安山・阿舎利山・一山 スギ林の間を直登して、ようやく小尾根に出る‼️
スギ林の間を直登して、ようやく小尾根に出る‼️
三久安山・阿舎利山・一山 ここにも、エビフライ❓️🤔
ここにも、エビフライ❓️🤔
三久安山・阿舎利山・一山 国境尾根分水嶺に到達‼️😘
国境尾根分水嶺に到達‼️😘
三久安山・阿舎利山・一山 山頂手前、標高900m、雨はまだでヒグラシの鳴き声が風情あり
山頂手前、標高900m、雨はまだでヒグラシの鳴き声が風情あり
三久安山・阿舎利山・一山 銅山の山頂に到達。雨がポツポツ、どうしようかな💦
銅山の山頂に到達。雨がポツポツ、どうしようかな💦
三久安山・阿舎利山・一山 一時的に雨が上がって、自然林に囲まれた国境尾根を一人行く。
一時的に雨が上がって、自然林に囲まれた国境尾根を一人行く。
三久安山・阿舎利山・一山 霧に覆われた大路峠に到着。
霧に覆われた大路峠に到着。
三久安山・阿舎利山・一山 ようやく、作業道終点まで到達。思わず、安堵😙
雷雨の中の下りはきつかったな~😣
ようやく、作業道終点まで到達。思わず、安堵😙 雷雨の中の下りはきつかったな~😣
三久安山・阿舎利山・一山 振り返れば、来し方は一幅の水墨画。
振り返れば、来し方は一幅の水墨画。
三久安山・阿舎利山・一山 やっと、稲木場まで無事帰還🙌
やっと、稲木場まで無事帰還🙌
三久安山・阿舎利山・一山 登りは飛ばしてしまったので、下ってからケヤキの美林を再訪。
登りは飛ばしてしまったので、下ってからケヤキの美林を再訪。
三久安山・阿舎利山・一山 ブナに似ているとも思ったけれど、標高450mではありえない。やっぱり、ケヤキでしょう‼️
ブナに似ているとも思ったけれど、標高450mではありえない。やっぱり、ケヤキでしょう‼️

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