鈴北岳・鈴ヶ岳・土倉岳・多志田山・藤原岳・頭陀ヶ平・荷ヶ岳(冷川岳)

2020.07.19(日) 日帰り

活動データ

タイム

12:49

距離

27.3km

のぼり

2625m

くだり

2622m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 49
休憩時間
1 時間 38
距離
27.3 km
のぼり / くだり
2625 / 2622 m
38
23
3 19
1 37
43
22
16
34
8
49
17
4
24
50

活動詳細

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前回藤原岳を登った際にGPSの不具合でランドマークが判定されない失態をしてしまったため、再度藤原岳を登ることを企図しました。 どのコースを行こうか考えていたところ、何人かの方がアップされていた藤原岳の周回コースを参考にさせてもらい、少しアレンジしたコースに決めました。 鞍掛峠→鈴北岳→鈴鹿岳→御池橋北側の河原→土倉岳→キャンプ場→治田峠→多志田山→藤原岳→藤原山荘→頭陀ヶ平→白瀬峠→荷ヶ岳→天ヶ平→コグルミ谷 前回の入道ヶ岳の反省を踏まえて今回はヤマビルファイターで武装して臨みました。この長丁場でヒルの被弾が2回だけしかありませんでした。水に濡れても効果があるようで、毎回渡河で浸水する私に適したスプレーでした。 鈴北岳、鈴鹿岳までは迷うことなく進めます。鈴鹿岳から崖を下る箇所を目印になるようなテープがないため、どこから下るか迷いました。また、この崖は鋭角の斜面に連日の降雨もあってか粘土質の地質なため、とにかく滑ります。下るときは注意が必要です。崖を下るとテープが見えるので、そこからは尾根上を進みます。徐々に下っていき、最後の急坂を下れば、御池橋北側の河原に出ます。渡河して土倉岳への登山口を探しますが、ここもはっきりした目印はないため、YAMAPで確認しながら崖のような急坂を登っていきます。登りきればテープがあります。土倉岳への登りと下りは道が分かりやすいため、迷うことはないと思います。進んでいくとキャンプ場に到着します。ここからは川を渡河しなければなりませんが、川幅があり、水面から顔が出た石も見当たらないため、浸水覚悟で突き進むしかなさそうでした。 やはり今回も靴下浸水しました。 治田峠へは沢を渡河しながら進んでいき、峠の真下あたりに達すると急坂を登っていきます。多志田山への道は最後に急坂が待っていて、さらに多志田山から藤原岳までに最後の試練のように急な崖があります。この辺りが体力的にかなりきつかったです。藤原岳山頂に達したときには登り始めて9時間以上が経過していました。15時代16時代の藤原岳山上はシカの大集団がいました。この時間ではないとなかなか見られない光景でした。 帰路はコグルミ谷から下りました。コグルミ谷登山口に到着したときには18時30分を超えていて、時間的にはギリギリでした。前回コグルミ谷を下ったときは膝が痛くて足の踏ん張りが効かない状態に陥りましたが、今回は登山中眠気に襲われるほど疲れが出たものの、膝の痛みは一切出ず最後まで足の踏ん張りが効いていて、自分自身の成長が感じられました。

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