空木岳

2020.07.19(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 59
休憩時間
1 時間 27
距離
19.7 km
のぼり / くだり
2194 / 2194 m
55
1 39
1 21
51
1
24
36
1 9
1 20
36

活動詳細

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 土曜日の朝、来週の海の日からの四連休は天気が不安定かと、ため息を吐きながら天気予報を眺めていて、気がついた。明日(19日)は好天予報であることに。  来週がダメなら今だとばかり、急遽、空木岳への日帰り登山を計画し、伊那バイパス沿いの道の駅「田切の里」で車中泊をする予定で夕方から出発した。  田切の里は駐車場が広くトイレも綺麗で、隣には24h営業のコンビニがある上、登山口まで車で10分ほどの場所にある。  夜明けを待って、駒ヶ根高原スキー場駐車場へ向かう。段々に開設された最上段の駐車場が登山者用で、そこが登山口だ。  まずは、ここから林道の終点を目指す。登山道は林内の遊歩道と何度か交差しており、確かめないで道なりに進むといつのまにか登山道ではなく遊歩道を歩いていることに気づき何度か行ったり来たり。  林道を二回横断し、3回目の林道が出たら終点だ。注意看板にはここからは登山装備が必要とあるが、ここまでの道も結構ハードでたっぷり汗をかかせてもらった。  タカウチ場から新池山小屋分岐付近の水場、マセナギまで2時間半。いよいよこの辺りから大地獄、小地獄、迷い尾根と難所、危険箇所らしきゾーンに突入する。アルミの階段や丸太の梯子、鎖場、ワイヤーロープとアトラクションのメニューは豊富だ。危険箇所だが慎重に進めば大丈夫。  空木平分岐辺りから巨岩を飾り付けた空木岳の山頂が望める。あとひと登り頑張ろう。  空木平は、花崗岩の砂礫に流れる澄んだ冷たい沢と、その沢を中心に広がる花畑の美しい地だった。足の疲れもあるのだが、足元に咲く花々との出会いを楽しんでいるとなかなか空木岳が近づいてこない。  空木平を登り切り駒峰ヒュッテを横目に砂地を踏みしめ踏みしめ山頂に到着。初めての中央アルプスだったので、山頂からの山並みが見られることを期待していたが、周囲の山にはガスがかかって見ること叶わず😢大展望は次回にお預けだ。  下りの所要時間は4時間30分。下り道、トレランの若い女性たちが駆け上り、駆け下りていった。朝、駐車場で顔を合わせた2人の男性とは、休憩時や山頂でと何度か一緒になる機会があったが、最終的には自分が登山口駐車場へのしんがりだった。    

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