八甲田大岳

2020.07.19(日) 日帰り

八甲田未経験の職場の仲間を誘って大岳へ。 途中見かけた高田大岳に心の中でご挨拶。 高田先輩の登山道は聞いていた通り真っ直ぐですね、今年中にチャレンジしたいです。 さて途中まではいい天気でしたが、山頂に着く頃にはガスに覆われてしまいました。 一緒に登っている仲間が5歩進んでは休むという牛歩戦術を取りさえしなければ、多少の青空は見えたでしょう。 何度も追い越し追い越され、自然と会話することになった津軽弁のおじさまが面白い人でした。 毛無岱に着く頃には晴れ間となり、丸池の辺りでおじさまと再会(4回目)した際。 遠くから声をかけたところ「静かに!」とただならぬ気配で馴れ馴れしくなってきた我々を制すおじさま。 池に鴨がいました。 なんだ鴨か。 熊出たみたいな緊張感出してきて。 何やら八甲田で鴨は珍しいそうです。 鴨を慈しむおじさまは本物の自然愛好家でした。 なお、青森市にはフォアグラ生産で有名な業者さんがあるとのことでした。 以上です。

この活動日記で通ったコース

八甲田山 八甲田大岳〜毛無岱 周回コース

  • 04:28
  • 8.6 km
  • 733 m
  • コース定数 18

酸ヶ湯温泉上部駐車場の東端に鳥居がある。ここが登山口だ。序盤はブナ林が続くゆるい坂を登っていく。次第に樹林が途切れ、南八甲田の山並みが見えてくる。細くなっていく沢沿いを登ってくと、仙人岱湿原につく。湿原の木道を進み、中央まで行くと、八甲田清水が湧き出ている。小岳分岐を右手に見送ると、湿原のお花畑が広がっている。7月下旬に花が咲くウサギギクの群落や、3〜4年に一度開花するコバイケイソウが見事である。再び樹林に入るが、すぐに抜けて森林限界に出る。火山礫の急登をすぎ、階段道を登ると八甲田大岳山頂だ。東には噴火口が広がっている。大岳からの下山は、これまで来た道を戻らずに北へと抜け、毛無岱と呼ばれる湿原を散策していこう。いたるところに木道が整備された広い湿原だ。最後は、再びブナ林を歩いて酸ヶ湯温泉に戻ってくる。