粟ヶ岳(中央登山道)

2020.07.19(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 44
休憩時間
1 時間 35
距離
10.5 km
のぼり / くだり
1305 / 1298 m
1 5
50
2 10

活動詳細

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前回どうにか登頂できたものの熱中症ぎみでさんざんだった粟ヶ岳、リベンジに行って参りました。 熱中症予防ということでがっちり準備すべきは水と塩なわけですが 水の補給についてご説明されているサイトに必ず出てくる公式の一つが、「行動時間(h)✕荷物込み自重(kg)✕5(ml)」。 ところがどっこい、 ・最大量(=夏の話)なのか標準量なのか ・運動の密度に個人差があるものを、同じ所要時間としてひとくくりで良いものなのか(最近メッツとか言いますよね) などの肝心な点には意外と触れておられなかったりします。 もう一つ、同様によく見かける「出す汗の量✕80%」。 一つの変数が決まればそれでOKですが、かく汗の量の計量なんてそもそもできるんすか? たとえば途中で補給→さらに発汗した分って、ひょっとして複利で増えてくの? と、こちらもいまいち要領を得ず。 ちなみに前者だと、必要量は3.6リットルということに笑 500mlボトル7本はいくらなんでも切のうございます という心の声に従い、ひとまずアクエリアス500ml✕3をザックへ。粟ヶ岳なので、足りなきゃ水場で補充する方向で。 塩の方は常備してるカリカリ梅のほかに100均で塩キャンディを調達。 一袋当たり食塩4g相当という数字が、血圧高めなデブの胸にチクリと刺さる。 ~~~ 再び中央登山口から突入。相変わらずの急登につぐ急登。 三合目過ぎの最初のベンチから水分補給開始。その後大栃平のベンチでいったんひっくり返り、ここで1本目消化。 ハシゴにロープに岩場を越え、六合目の開けた場所で2本目開封 ~ 1本目の空きボトルに水場で補充。 避難小屋到達。 前回はこの時点ですでにダウン寸前だったところ、本日は明らかに余力ありな感じ。やはり間違いなく脱水だったのですね。 ベンチで一服ののち、そのまま北峰への登りへ。なお足が痛いのは変わらず^^; 前回アホほど飛んでいたブヨに代わり、本日はトンボが大発生中。これだけ居りゃブヨなんて端から食われちゃってますよね ということで、たいへん快適な道中。 北峰を越え、山頂到達。 登頂時でちょうど2本目消化 +水場でも飲んだ分を合わせて現在2.5本くらい。塩キャンディは3つ。 ただでさえ歩行速度がデブなところへ細かく休憩を入れたのでなんやかやでまた5h弱かかってしまっておりますが、ひとまず熱中症だなんだとミソが付くことなく登頂できました ということでリベンジ達成とさせて頂く。 しかししっかり水分を補給した代わりに、出ていく汗の量もハンパでない。シャツは言うに及ばず、パンツ経由でズボンまでズブ濡れ。岩に腰かけたら音がする勢い。 周囲にレディがいないことを確認しつつ、上を着替える。 いつか頂上の風に吹かれながら、さわやかに下も履き替えられる日がやって来てしまうのでしょうか。 なお本日ずいぶん人が少ない模様で、登り+頂上+帰りのスライドで10組行かなかったくらい。 天気予報そんなに悪かったっけ。 川内の山々を眺めてのんびり昼飯を頂いたのち下りへ。空は下りの途中から晴れ上がり、気温がぐんぐん上がる。 体力はまあ残ってるものの、ちょっと勢いがつくといちいち小石に足を取られてペースは全く上がらず。 守門でも思いましたが、足の置き場所なのか体重の乗せ方なのか靴の性能なのか、いつかコツを学びとうございます。 ほぼ3時間ジャストで下山。結局前回から30分しか縮まってない^^; 水分は帰りに1.5本+水場でプラスα =行き帰りで2.5リットルくらい。後半たいして汗もかかないのに勢い余って飲んでたので、腹はちょっとタプついちゃってたぐらい。 上の公式に従えば体重70kgの方がザック10kg背負って行き帰り6hで2.4リットルなので、実はけっこういい線だったのでしょうか。行動時間はデブ基準で考えなくてもよし? ともあれ、これにて本年の目標3つはいったん完了。 ではここから先は? と考えるに、まずは登るペースをデブレベルから人並みレベルにまで上げられないことには物理的にどうにもできなそう。 するとダイエットがてらの遊びの延長から、もうちょい踏み込まねばならないわけですな。うーむ。

粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 今日こそぎったんぎったんに(ジャイアン風
今日こそぎったんぎったんに(ジャイアン風
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 湯気たってます。気温はわりに低めで快適
湯気たってます。気温はわりに低めで快適
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 空模様はいまいち。この後もずっと晴れたり曇ったりの繰り返し
空模様はいまいち。この後もずっと晴れたり曇ったりの繰り返し
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 大栃平のベンチ到達。山頂はがっぽり雲の中
大栃平のベンチ到達。山頂はがっぽり雲の中
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 はしごと
はしごと
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 岩場を通過して
岩場を通過して
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 6合目。なにも見えじ
6合目。なにも見えじ
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 小屋方面の登りも雲の中。
へたに見えると心が折れかねませんのでこれで結構です
小屋方面の登りも雲の中。 へたに見えると心が折れかねませんのでこれで結構です
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 ・・ってちょっとやめてやめて
・・ってちょっとやめてやめて
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 いっとき晴れたのでパノラマで撮ってみる
すもんの上の方もばっちり雲の中
いっとき晴れたのでパノラマで撮ってみる すもんの上の方もばっちり雲の中
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 水場で補給
水場で補給
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 避難小屋到達
行きも帰りも使われてる気配なしでした
避難小屋到達 行きも帰りも使われてる気配なしでした
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 一服ののち山頂へ
一服ののち山頂へ
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 あれほどいたブユは影も形もなく、
代わりに怒涛のようなトンボ
あれほどいたブユは影も形もなく、 代わりに怒涛のようなトンボ
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 北峰到達ぜえはあ
北峰到達ぜえはあ
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 下から雲が立ち上ってくる感じ
下から雲が立ち上ってくる感じ
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 登頂~
登頂~
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 僕を祝福するかのような守門と越後三山の眺め
僕を祝福するかのような守門と越後三山の眺め
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 弥彦角田と佐渡の眺めも祝福中
弥彦角田と佐渡の眺めも祝福中
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 とか言ってる数十秒後には雲が晴れたりします
フレームのど真ん中に飛び込んでくるとんぼさん
とか言ってる数十秒後には雲が晴れたりします フレームのど真ん中に飛び込んでくるとんぼさん
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 昼飯の途中、指に蝶が止まってくる珍事
花のように美しい僕ですから仕方ありません
昼飯の途中、指に蝶が止まってくる珍事 花のように美しい僕ですから仕方ありません
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 のちトンボも止まる
小バエやブヨのようにうっとおしい僕ですから仕方ありません
のちトンボも止まる 小バエやブヨのようにうっとおしい僕ですから仕方ありません
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 川内方向はわりに見通し良好
川内方向はわりに見通し良好
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 よっしゃ戻りますかと
尻に生えた根っこを引きちぎる
よっしゃ戻りますかと 尻に生えた根っこを引きちぎる
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 小屋がぽつんと浮かんでる感じでなにげに好きな眺め
小屋がぽつんと浮かんでる感じでなにげに好きな眺め
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 本日初めてまともに見えたすもん
本日初めてまともに見えたすもん
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 陽ががっちり照り始める
暑い^^;
陽ががっちり照り始める 暑い^^;
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 左の地名、心の中ではずっとハゲと読んでおりましたことを
五泉民の皆様に謹んで告白するとともにお詫び申し上げます
左の地名、心の中ではずっとハゲと読んでおりましたことを 五泉民の皆様に謹んで告白するとともにお詫び申し上げます
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 祝福の水辺
祝福の水辺
粟ヶ岳・權ノ神岳・宝蔵山 お疲れ様でございましたー
車内でズボンは履き替えるもパンツの替えは用意しておらず、
帰りに寄った風呂屋でさっぱりした後にまで再度そのパンツを履かねばならぬやるせ無さを堪能
買えば良かったのだが途中の100均ってメリアしかなくて行くのめんどくさかったんです
お疲れ様でございましたー 車内でズボンは履き替えるもパンツの替えは用意しておらず、 帰りに寄った風呂屋でさっぱりした後にまで再度そのパンツを履かねばならぬやるせ無さを堪能 買えば良かったのだが途中の100均ってメリアしかなくて行くのめんどくさかったんです

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