活動データ
タイム
10:43
距離
17.3km
のぼり
1416m
くだり
1417m
活動詳細
すべて見る長い、長い、長いです。ごめんなさい。そして写真が多い……。 春にアンケートで今年登りたい山は?とあった、最大3つまでだったので、今年こそ登りたい思っている順に苗場山、鳥海山、三岩岳と答えました。 二週連続?で月山へチャレンジも生憎の天気でクロユリにはたどり着けず。ようやく天気の良い週末になりましたが、クロユリの花期は過ぎてしまい微妙な感じになってしまったので今年もクロユリは諦めることに。 そこで、去年は寝坊して登山先を月山に変更してしまった鳥海山へ、丁度チョウカイフスマとチョウカイアザミの時期なので探しに行きました。 去年よりは頑張った。ゴミ出しを済ませて、6時過ぎに自宅を出発、去年の9時出発よりは早いが……💦 久々にくっきり見えた二王子岳を眺めて(後で知ったのですが、この時二王子にフォローさんのMさんがもう登られていました。早‼️凄い‼️見習わないとですね)、象潟口へ車を向かわせました。 今回は秋田県の象潟口から登ります、現地につくと沢山の車💦完全に出遅れました…。何とか残り僅かの駐車スペースに車を止め、支度をして10時前にスタート、沢山のトンボが飛び交う待ちに待ったトンボの季節です(ブヨを食べるので助かります)。 下山が遅くなりそうなので先に藤倉山荘でバッチ買い登山口へ、200mほど進んだとこでチェーンスパイクを車に置いてきたのを思い出してUターン…、からの再スタートで既に汗だく笑 登山口から展望台までは観光客の方も来れるようコンクリート舗装されていますが、過ぎると登山道になります。幅広で綺麗に石畳のように整備された登山道が御浜小屋まで続いていました。 御浜小屋周辺では沢山の方が眼下の鳥海湖を眺めながら休まれています。御浜から鳥海湖と月山をしばし眺め先へ進むと咲いているチョウカイアザミを発見、ここまで蕾はありましたが咲いている初めて、チョウカイアザミに無事出合え良かった。 扇子森を越え、御田ヶ原を過ぎたら辺りで登山道脇の石に腰を掛け休んでいるとハチが寄ってきましたが、余り邪険にし刺激すると思いスズメバチでも無かったので来るもの拒まずで余り気にしないでいました。ところが右腕を動かした瞬間チクリと‼️‼️‼️‼️ 体に止まっては飛び回るのを繰り返していたのは気付いていたのですが気にしなすぎてた、いつの間にそんなところに…😰 急に動かしたからビックリして右の二の腕の内側を刺して飛びったて行きました🐝 大きめなミツバチの様なハチでした。ポイズンリムーバーを使うも出血しなかったので効果ははっきりしません、薬を塗って様子を見ることに。刺された直後は結構な痛みでしたが和らいできたので一先ず再開しました。 その後、外輪山分岐で千蛇谷へ方面へ急斜面を下ります。千蛇谷にはまだ雪渓が残っており、多くの方が雪渓を利用して登り下りされていました(雪渓利用の際は落石注意です)。 チェーンスパイクの装着に横着して雪渓は横切る箇所のみキックで頑張り、後は夏道で登りました。 千蛇谷の雪渓を過ぎてたからの御室小屋までの急登が1番キツかったです。足が重い…、今日は梅雨で体がなまってしまいスタートからずっと足取りが重かったですが、ここに来て更にペースダウン、少し登っては止まり少し登っては止まりを繰り返えしますが、時間も遅いしハチに刺されてテンション下がりぎみだし、帰ることも頭にちらつだして遂に完全停止、登山道脇の石に腰を下ろしておにぎりを一個食べてながら考えました。 一息入れた結果、まだキツイよりチョウカイフスマが見たいが勝り続行する事にして少しずつ少しずつ(あまり悠長事を言ってる時間じゃないのですが…)上を目指しました。ようやく御室小屋の屋根が見えてくると大きな岩を積み上げたような足場となり登っていくともう少しで御室小屋というところで足元に小さな白い花が…、あぁサワハコベが咲いてるやと思い通りすぎかけたところで………‼️‼️‼️こんなところなサワハコベはおかしいと思い良く見るとチョウカイフスマでした。 一気に虚ろな気分が晴れ、復活し御室小屋に到着、小屋は営業してませんが大物忌神社に参拝してから山頂(新山)への最後の登りに向かいました。 小屋から山頂までは大きな岩を積み上げたような岩場の急斜面ですので、ポールをしまい三点支持で慎重によじ登ります。登りきると、狭い岩の間に向けて一旦下り登り返すと狭い新山山頂に到着しました。 流石にこの時間誰も居ません貸し切りです笑、しかし雨風無くて良かったです、濡れていたら自分には危険過ぎて山頂は無理でしたね。 貸し切りですが、時間無いのでパパっと写真を撮り(月山が見えたのでそれで満足)着替えて、おにぎり一個だけ食べようかと思っていたら一組の同年代位のご夫婦が登ってこられるではありませんか……、自分より遅い方がいるとはビックリです。 山頂は狭いのでおにぎりを食べるのを止めて入れ替わりで下山を開始しました。挨拶を交わした際に、下山何時になりますと聞かれたので、もう日没前は無理ですね諦めました。と答えると、ですよねとなり、登山口が違うのでお互いの無事の下山を約束しその場を後にしました。ただこのご夫婦から衝撃の一言が更に後ろに五人組の方がいられるとの事、上には上が💦 帰りは外輪山コースで下山です、新山から外輪山コースへ向かう途中の雪渓の下りでチェーンスパイク大活躍、横着せづもっと使えば良かった💦外輪山に登り返し、せっかくなので七髙山にも寄って来ます。 外輪山コースには、チョウカイフスマが沢山咲いており見頃を向かえていました。 文殊岳でやっと眺めを楽しみながら、山頂で食べ損ねたおにぎりを食べ最期のエネルギー補給、五人組の方が千蛇谷の雪渓を下りていくのも見届けました。帰りは扇子森は巻いて鳥海湖湖畔へ、そして河原宿から賽の河原へ抜けるルートで、当初は笙ヶ岳も寄れたらなんて考えていましたが、全然無理でしたね笑。なので次回のために分岐の下見だけです。 河原宿から賽の河原へのルートが破線ルートだったので、目の効くうちに通過したかったのですが僅かに間に合わず、踏み跡辿り進みますが雪渓からの霧で道を見失い、危ない籔の中へ進みかけて仕舞いましたが危険を感じ直ぐに立ち止まり、携帯を確認して修正し無事に賽の河原へ出ました。 後は石畳の登山道を黙々とおります、途中でまさかの男性二人組を追い抜き、自分が最後じゃ無くなりました。本当に上には上が…笑 小学生の時以来のハチに刺されたり、なんやかんやありましたが久々の好転に恵まれ(前日では1日曇りの夕方5時から雨だったが下山するまで大丈夫でした)チョウカイアザミにチョウカイフスマも見れ、まあ反省点も多いですが無事終わってみれば皆よい思い出ですね。 次回は今回忘れた、山頂での胎内くぐりと笙ヶ岳を目標に来たいです(^_^) ※冷蔵庫で半年以上眠っていた鳥海山スパークリング(日本酒)をこれで、気兼ね無く飲めます笑
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