活動データ
タイム
07:36
距離
12.4km
のぼり
1097m
くだり
1099m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る予定は、未踏1000m超峰シリーズで愛山渓周辺に出掛けたかったが、仕事の関係で前泊が難しくなり日帰り山行に切り替えて、計画を変更した。また、もう一つある訓練を兼ねて歩きたかったのでそれなりの標高がありコースのバリエーションが多い十勝岳連峰に的を絞った次第だ。 今回選んだのは、十勝岳温泉コース。 最初に「かみふらの岳」に登り、「上ホロカメットク山」に寄ってから「三峰山」「富良野岳」を経由して十勝岳温泉コースに戻る循環ルートとした。1周約8時間コースで花々を楽しみながら足慣らしには無理のないルートだった。二人で訪れるのは2001年9月以来19年ぶりの再訪だった。 早朝3時半に自宅を出発、十勝岳温泉の駐車場には5時50分に着いた。 下界から望む山々は厚い雲に遮られていたが、登るに連れ青空が見え始めた。そして駐車場に着いたときは雲一つない快晴で、雲海の広がる登山口だった。平日にも関わらず駐車場は8割ほど埋まり登山者の多くが準備していた。本州ナンバーやレンタカーも多くコロナ禍でも山は安全と読んでの事なのか?・・ちょっと驚いた。 6時出発。 久しぶりの十勝岳温泉コース、快晴という好条件もあって二人ともテンションが高い。 何気に見つけた「ウズラバハクサンチドリ」に感動!花の好きな夫婦にとって何よりのお出迎えだった。景色も最高、空気も最高の出発だ! 7時前、上ホロ分岐に着く。ほとんどの登山者は富良野岳を目指すようだが、私たちは上ホロコースへ・・。途中、ツアー登山と思える団体さんに追いつき軽くご挨拶。後で大阪から来たグループ登山と知るが・・・。 花花花・・・。 本当に富良野岳は花が多い。夕張岳のように固有種はほとんどないかも知れないが、途切れることなく花に出会えるのは夕張岳に劣らない。 夫婦では、19年ぶりの再訪だった「かみふらの岳」に到着。 写真を撮ろうとしたが、いつもの三脚を忘れていた・・(初めてかも?) ザックと石を駆使してなんとか撮影成功・・安堵する。寒いのフリースの上着を着る。 次に上ホロカメットク山まで足を延ばすつもりだった。しかし、後続から登ってきた11名のグループ登山者と再会しまたご挨拶。話し言葉に気付き「どちらから・・」と聞くと大阪から来たと言う。これから十勝岳までピストンするらしく上ホロまでは一緒のグループになりそうだった。もちろん私たちも含めて誰もマスクはしていない。三密ではないが、正直警戒してしまう。 最初距離を空けて上ホロへ向かったが、どうしても追いついてしまいそうなので途中で止める事にした。上ホロはパスして富良野岳に向かうことになった・・。彼らには何も罪はないが、コロナ禍の今、気になるとこういう行動になるのかぁ~と思った。 気を取り戻し? 快適な縦走路へ足取りは軽い・・。 途中の花畑には本当に癒されるしこの好天にはテンションマックス状態である。 富良野岳分岐手前でスライドした登山者に声を掛けられた・・。 「エバさんですか?」と・・。 函館の龍さんと名乗るブロガーで私のブログの愛読者だった。しばらく話し込んでしまったが嬉しい出会いでもあった。 富良野岳の頂上は完全に三密状態の賑やかさ。 密集を避けて隅で一休みする・・も、どんどん登ってくるので退散。 平日なのに凄い人だと驚くばかり。 でも、本当にいい一日だった・・。 来週の訓練になったかどうか? でも、楽しかった!帰路は富良野の富田ファームに寄りラベンダー畑を堪能。こちらも凄い人だった・・。 リニューアルしたハイランド富良野で汗を流し、無事終了、18時過ぎ帰宅した。
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