活動データ
タイム
11:43
距離
27.1km
のぼり
2299m
くだり
2299m
活動詳細
すべて見る釜無川ルートからの鋸岳登山。このルートは年々難易度が増していくと思われる。林道や登山道の崩壊が進んでおり、僅か1~2年で様相が変わっている。今回は、健脚BMさんをお誘いして行ってきた。やはり経験豊富な方と行くのは心強い。 事前の調べでは、林道崩壊地の迂回で渡河を強いられるところがあるようで、川の水量が一番気になった。現に、1週間前は登山口まで行ったが、直前まで雨が降っており、川の水量などを見て山行き中止の判断をした。 降雨量や渡河するタイミングにもよると思うが、今回、沢靴まで用意して臨んだが、不要に終わり通過できた。まあ、準備は保守的にということで。 これで核心部は終了と思っていたが、旧造林小屋の上流の沢伝いの登山道(標高1550m~1800m付近)も崩壊が激しく、マーキングを参考にしながら通過した。この間のマーキングは、おおよそ登山道上にあるものの、途中崩壊で無くなっていたり、流されていたり、あっても足元は崩壊した斜面の浮石で埋まっていたりするので、その都度次のマーキングを探したり、巻いたりしながら進んだ。そう意味においては、一般登山道ではないと思ってたほうが良いと思うし、この情報は2020.7時点なので、以降、最新情報(当日の天候・水量も含む)をインプットして、熟達登山者として臨むことをお勧めする。 今年の鋸岳登山は、他に戸台側、甲斐駒側からのアプローチがあるが、メインの戸台側はコロナ自粛に加えてそもそも道路崩壊で通行不可となっている。 (ルート) 林道は崩壊ヶ所多数。慎重に通過を要す。 登山道(小屋~標高1800m付近)の崩壊多数。浮石、土砂などに留意してルートファインディング。
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