弥陀ヶ原湿原が駄目ならたきがしら湿原

2020.07.11(土) 日帰り

活動データ

タイム

01:01

距離

1.3km

のぼり

38m

くだり

37m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 1
休憩時間
21
距離
1.3 km
のぼり / くだり
38 / 37 m
1 2

活動詳細

すべて見る

月山下山後に同じ旧上川村にあるたきがしら湿原へ向かいました。 たきがしら湿原は昭和50年頃まであった滝頭集落の水田跡に造成された全国でも珍しい人工湿原だそうです。滝頭集落の水田は湿原を切り開いたものでしたが住む方が居なくなり、その美田もヨシや灌木が繁茂する荒野になってしまいました。そのこで有効活用するために造成整備され平成8年にたきがしら湿原がオープンしました。今では在来種に植栽も合わせ70種以上の植物を四季を通して楽しめるとのことです。(たきがしら湿原のHPより)今や水生昆虫や野生動物など戻ってきて昔の賑わいを取り戻し来ているそうですね。 たきがしら湿原に興味をもつ切っ掛けはサギソウでした。トキソウとサギソウ見てみたい花でしたが、トキソウは去年弥陀ヶ原で初めて見ることが出来ました。となるとサギソウも見たいと色々調べた結果1番身近なところがたきがしら湿原(多分植栽のようですが)でした。 6月に1度下見に来た際は開場時間があるのを知らずに来たためもうゲートが閉じれた後でした。その時に一応ゲートまで行ってみたら、ゲートと前に1台のワンボックスのご家族いらっしゃいました。ちょうどゲートの場所から大日岳が綺麗に見えたので車を止め外にでて写真を撮っていると、ワンボックスのお父さんに話しかけられました。 お父さんの言うことにゃ、たきがしら湿原はホタルが有名だそうで来てみたがゲートが閉まっているので、ここから歩いて入って良いか訊ねられましたが、閉まっているので保護の為に駄目なのではと伝え自分はその場を後にしました。 その後、サギソウが気になりちょいちょいたきがしら湿原のHPをチェックしていたら。ホタル鑑賞の為期間限定で夜間ゲート規制を解除するとの記事を見かけ、ホタルの季節と思っていました。 今日は、携帯を忘れなければ月山下山後の明るい内にたきがしら湿原の下見に来る予定でしたが、無駄に自宅〜津川間を1往復してしまったので月山下山がいい時間になってしまいたきがしら湿原は諦めようと思ったのですが、ふとホタルの事を思い出しせっかくこの時間になったので向かってみることにしました。 こんな天気の日だったので誰もいないと思っていたのですが、到着するとマイクロバスに10台以上の車、親子連れの団体さん、何やらイベントの様です。 こんな人気スポットだとは思ってませんでした💦まだ少し明るかったのでおにぎり食べながらしばし車で待機し、団体さん動きだしたのところで混ざって笑、湿原に向かいました。 初めはそうでもなかったのですが、8時を過ぎたあたりから徐々に飛翔する数も増えてきてはっきりと分かるように、去年岩室温泉に見に行ったのですが人の方が多くてホタルはポツポツでしたので、今日もそんな感じだと思ってましたが沢山飛翔してました✨ たきがしら湿原すいません、あんまり期待してませんでした💦いい意味で裏切られた✨ 自分の安いコンデジでは綺麗に取れない(撮影時のフラッシュは厳禁です)ので、程々にして1時間ほど湿原内で飛翔するホタル鑑賞を楽しみました。途中、自分の肩に止まってくれたのは嬉しかったですね。 気付いたら団体さんも帰り子供達の歓声もおさまり、静かになった暗い湿原に自分だけになっていたのっで笑、目を凝らし木道辿り駐車場に戻り帰宅しました。 今日は最初、携帯を忘れてしまいガックリしましたが結果的に月山の土砂降りを回避し、しかも予定外のホタル鑑賞も出来とても良い日になりましたね、次はサギソウの咲く頃に訪れたいです(^ー^) ※ホタルは光を嫌います。ホタルは光を当てると光るのを止め繁殖出来なくなってしまうそうです。ですので、カメラのフラッシュ、補助光は厳禁です。また懐中電灯も厳禁だそうですので、湿原内の木道から落ちない様に注意が必要です。 湿原のあまり奥まで行かなくても、時間になると十分鑑賞できます。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。