2020_07 有珠善光寺_裏山トレッキング

2020.07.11(土) 日帰り
TOM
TOM

活動データ

タイム

01:15

距離

2.9km

上り

86m

下り

86m

チェックポイント

活動詳細

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予定ではAKさんと芦別岳を旧道から登る予定だったが、暑寒の後にAKさんの足が調子悪くなり中止になり予定がポカっと空いてしまった。 この空白を利用して以前から生で見たかった円空仏を見行こうと言うことで北海道の古刹、有珠善光寺に行くことにする。 完全予約制とのこと、ついでに胆振の山も登ってこようということで、朝一の9時で予約する。 ルート検索だと自宅から3時間半かかるので、朝5時に出発する。 さすがにこの時間だと交通量も少ないので大幅に早く着いてしまった。 コンビニに行って買い物をしてからお寺に戻る。 それでも予約の時間まで、まだ余裕があるので境内を散歩する。 季節を通して色々な花が見られるお寺のようだが、この時期はアジサイらしい。 なかかな広い境内で歴史がある寺なので見どころも結構あり退屈しない。 予約した時間になったので散歩をやめて事務所に行くと住職の奥さんが対応してくれた。 実際に見るお目当ての円空仏は、56.7cmと想像していたより大きかった。 もっと粗削りかと思いきや粗削りなのは台座だけで、躯体や顔は緻密で繊細。 慈悲に満ちた表情でケースの中で静かに鎮座していた。 記録によると円空が有珠山登山後に奉納したものと言われ、有珠山の奥の院から洞爺湖の中島に奉納され、そこから今の宝物館に安置されるという歴史を辿っている。 円空仏には、ほとんど名が刻まれていないが、この円空仏には背中に「円空」と花押が掘られており、大変珍しいという説明を聞く。 宝物館の展示物はそれほど多くないが、なかなか興味深いものがあり、私見を交えた住職の奥さんの説明もなかなか面白かった。 中でもアイヌへの教化に尽力した弁瑞和尚の「念仏上人画像」や実際の布教に使われたアイヌ語のルビが振られた「念仏上人子引歌」が興味深かった。 約一時間の拝観し住職の奥さんに礼を言って宝物館を出る。 住職の奥さん話によるとお寺の裏山が自然公園になっており、寺が伊達市に無償で貸し出して伊達市が管理しているとの事。 折角だからちょっと歩いてみるかという軽い気持ちで登山靴に履き替え裏山に向かう。 本堂の脇に聳える三本杉の道を進むと竜神堂が現れる。 竜神堂にぶつかったところで右に進むと三十三観音に入れるのだが、ここは入り口ではなく出口だったようで三十三番目の観音様が出迎えてくれた。 入口を探すのが面倒なので逆回りをそのまま進む。 後で調べてわかったことだが秋の彼岸に行われる行事の「お山かけ」は、奥の院まで登っていたのだが噴火で登れなくなってから三十三観音のお山かけに三十三観音を巡ると、有珠山登山と同じご利益があるらしい。 住職の奥さんが言っていたが有珠山の山開きの際は善光寺さんが出向いて祈願をするのだが、今年はコロナで出向くことは無く、お寺に役所の人など限られた人だけで三蜜を避けて山開きの祈願が行われたそうだ。 一体一体写真を撮りながら進んで行くと大きな岩の上から根を下ろしたミズナラの巨木を見つけて自然のたくましさに足を止める。 八番目の観音様まで来ると少し広い道に出た。 その道を進むと「う!スワン展望台」への指示看板が出て来た。 この辺から自然公園の区間なのだろう、その指示通りに進む。 いくらも歩かないうちに展望台に着く。 開けた林間から有珠の海岸が見えるが、それほどの眺めではない。 展望台を離れ散策路を下る。 良く整備された散策路を進んで行くと墓地が見えて来た。 寺の裏山を利用しているので公園の中に墓地が存在する。 この墓地の裏側が地図をみるとポコになっているので何も無いと思うが登ってみる。 やはり何もない藪山で俺の縄張りに何しに来たと言わんばかりカラスにギャーギャー鳴きまわされる。 再び散策路に戻り順路を進むと自然を利用したロックガーデンが現れた。 こじんまりしているが適度に大小の石が配置された空間は、なかなか良い。 歴史公園に向かう道も現れるが、これを進んでしまうと別途予定していた山登りの時間が無くなりそうなのでやめる。 裏山の山頂と思われる場所まで登ってから再び散策路を進む。 自然公園の入り口まで着き、よく整備された公園内を眺めながら善光寺に戻る道を進む。 善光寺に戻る道で支え木されたエゾヤマザクラが現れた。 石割桜と呼ばれているらしく石を割ったように幹を伸ばしている。 案内看板を読むと幕府から北方警備を命ぜられた二世の鸞洲が石を割るくらいの強靭な心をもってがんばろうという気持ちを込めて植えたものと書かれているが、先ほどの宝物館で説明を受けた際、鸞洲は再三にわたって蝦夷地への赴任を辞退したが認められず渋々やって来て、蝦夷の暮らしに耐えられず8年間は暮らしたが色々理由を付けて蝦夷を去ったという話を聞いていたので、この看板を見ても鸞洲の功績はちっとも響かなかった。 石割桜を過ぎると大岩の上に聳えるミズナラの巨木が現れる。 この巨木を見上げていると何だかありがたいご利益を感じる。 この巨木を過ぎると残りの観音巡りが始まる。 三十三観音を全て巡り終える。 これで有珠山を登ったことになったナンマンダブ。 善光寺に戻ってくるとご住職と奥さんが草むしりをしていた。 本来であれば人気の観光コースということで人手を入れて境内を整備しているのだが、今年はコロナで閉鎖していたので草が生え放題で申し訳ないと奥さんが嘆いていた。 奥さんに許可をとって寺の裏側も覗かせてもらう。 裏庭もなかなか風情があって良い感じだった。 再度奥さんにお礼を言ってトレッキングを終了する。 想定以上に取れ高の高い観光になったが、予想以上に時間を食ってしまった。 本来この流れであれば有珠山に登ると思われるが、有珠山はまたの楽しみにとっておき、急いで登山靴を脱ぎ未踏の伊達紋別岳へと向かった。

有珠山 南大門
南大門
有珠山 本堂と客殿
本堂と客殿
有珠山 客殿の中。
扁額は「念仏一会」って読むのかな?。
客殿の中。 扁額は「念仏一会」って読むのかな?。
有珠山 本堂の中。
本堂の中。
有珠山 境内の香炉。
境内の香炉。
有珠山 二百年記念碑。
物怖じしないカラスが松の木に止まっていた。
二百年記念碑。 物怖じしないカラスが松の木に止まっていた。
有珠山 石灰岩(白竜神)。
石灰岩(白竜神)。
有珠山 磯部灯篭のレプリカ。
磯部灯篭のレプリカ。
有珠山 鐘楼そばの地蔵尊。
鐘楼そばの地蔵尊。
有珠山 アジサイと鐘楼。
アジサイと鐘楼。
有珠山 鐘楼。
撞木が面白い。
何の木を使ってるんだろう?
鐘楼。 撞木が面白い。 何の木を使ってるんだろう?
有珠山 本堂の脇を進みます。
本堂の脇を進みます。
有珠山 三本杉。
樹齢300年以上との事。
三本杉。 樹齢300年以上との事。
有珠山 ヘビイチゴと竜神堂。
ヘビイチゴと竜神堂。
有珠山 竜神堂。
竜神堂。
有珠山 天照やら馬頭観音やら、、
神仏混合。
天照やら馬頭観音やら、、 神仏混合。
有珠山 ここからトレッキングスタート。
ここからトレッキングスタート。
有珠山 ん?胎内めぐりか?
ん?胎内めぐりか?
有珠山 胎内めぐりじゃなく行き止まりだった。
胎内めぐりじゃなく行き止まりだった。
有珠山 岩の上から根を這う巨木。
岩の上から根を這う巨木。
有珠山 大岩にプレートあり。
大岩にプレートあり。
有珠山 「一枚起請文」にアイヌ語のルビが打たれている。
「一枚起請文」にアイヌ語のルビが打たれている。
有珠山 う!スワン展望台に進む。
う!スワン展望台に進む。
有珠山 散策路はこんな感じ。
散策路はこんな感じ。
有珠山 う!スワン展望台。
う!スワン展望台。
有珠山 有珠の海岸が見えるが、あまり眺望は良くない。
有珠の海岸が見えるが、あまり眺望は良くない。
有珠山 散策路に咲くオオウバユリ。
散策路に咲くオオウバユリ。
有珠山 カエデからの木漏れ日が気持ちの良い散策路。
カエデからの木漏れ日が気持ちの良い散策路。
有珠山 墓地の裏のてんこつ、気になって登ってみたが、やはり何もない藪。
墓地の裏のてんこつ、気になって登ってみたが、やはり何もない藪。
有珠山 自然のまま利用したロックガーデン。
自然のまま利用したロックガーデン。
有珠山 ドクダミの群落。
ドクダミの群落。
有珠山 歴史公園に続く道。
歴史公園に続く道。
有珠山 お寺の倉庫?
以前、何か別の用途で使っていたような雰囲気。
お寺の倉庫? 以前、何か別の用途で使っていたような雰囲気。
有珠山 裏山の山頂と思われる場所。
裏山の山頂と思われる場所。
有珠山 四阿。
四阿。
有珠山 グラウンドキーパーの方々。
ご苦労さんです。
グラウンドキーパーの方々。 ご苦労さんです。
有珠山 善光寺自然公園の入り口まで来ました。
善光寺自然公園の入り口まで来ました。
有珠山 善光寺に戻ります。
善光寺に戻ります。
有珠山 アイヌ慰霊碑。
アイヌ慰霊碑。
有珠山 公園内に咲くツツジ。
公園内に咲くツツジ。
有珠山 使用禁止の滑り台。
遊具らしいのは、これのみ。
使用禁止の滑り台。 遊具らしいのは、これのみ。
有珠山 石割桜。
石割桜。
有珠山 違う角度からの石割桜。
違う角度からの石割桜。
有珠山 石割桜の案内看板。
石割桜の案内看板。
有珠山 大木の森に向かいます。
大木の森に向かいます。
有珠山 ミズナラの巨木。
ミズナラの巨木。
有珠山 こんな場所でも根を下ろし、これだけ大きく成長できる。
自然ってすごい。
こんな場所でも根を下ろし、これだけ大きく成長できる。 自然ってすごい。
有珠山 石仏ナラ。
石仏ナラ。
有珠山 阿弥陀堂(納骨堂)。
阿弥陀堂(納骨堂)。
有珠山 茅葺の屋根がイイ!
茅葺の屋根がイイ!
有珠山 本堂の裏側も雰囲気良い。
本堂の裏側も雰囲気良い。
有珠山 青森の鬼泊から来たのかな?
青森の鬼泊から来たのかな?
有珠山 庭の石仏。
庭の石仏。
有珠山 裏側からの客間。
コロナじゃなきゃ中に入れたのに、、、。
裏側からの客間。 コロナじゃなきゃ中に入れたのに、、、。
有珠山 一番
一番
有珠山 二番
二番
有珠山 三番
三番
有珠山 四番
四番
有珠山 五番
五番
有珠山 六番
六番
有珠山 七番
七番
有珠山 八番
八番
有珠山 九番
九番
有珠山 十番
十番
有珠山 十一番
十一番
有珠山 十二番
十二番
有珠山 十三番
十三番
有珠山 十四番
十四番
有珠山 十五番
十五番
有珠山 十六番
十六番
有珠山 十七番
十七番
有珠山 十八番
十八番
有珠山 十九番
十九番
有珠山 二十番
二十番
有珠山 二十一番
二十一番
有珠山 二十二番
二十二番
有珠山 二十三番
二十三番
有珠山 二十四番
二十四番
有珠山 二十五番
二十五番
有珠山 二十六番
二十六番
有珠山 二十七番
二十七番
有珠山 二十八番
二十八番
有珠山 二十九番
二十九番
有珠山 三十番
三十番
有珠山 三十一番
三十一番
有珠山 三十二番
三十二番
有珠山 三十三番
三十三番

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