尾瀬 燧ヶ岳ぐるり周回

2020.07.07(火) 2 DAYS

活動データ

タイム

11:15

距離

25.6km

のぼり

575m

くだり

809m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 41
休憩時間
1 時間 4
距離
15.8 km
のぼり / くだり
217 / 505 m
DAY 2
合計時間
4 時間 34
休憩時間
31
距離
9.2 km
のぼり / くだり
357 / 290 m
2 46
1 4

活動詳細

すべて見る

梅雨前線の活動が活発になる中尾瀬に行ってきました。見晴の小屋に予約を入れていたのでギリギリまで行くか中止か迷いましたが7日は曇りとの予報でしたので強行しました。 初日曇から小雨の繰り返し、たまに晴れ間も見せてくれます。朝8時半のシャトルバスに乗り沼山峠からのスタートです。このバス貸し切りでした。 大江湿原はワタスゲ祭り、ニッコウキスゲはあと1〜2週間先には花も人もすごいことになっていることでしょう。 ここで雨足が強まって来たのでビジターセンターで暫し雨宿り。ついでに尾瀬の情報収集。①沼尻休憩所は営業してません。トイレも使えません。②見晴の小屋は半分程度の営業です。キャンプ場は使えます。③龍宮小屋も休みです。トイレも使えませんので尾瀬ヶ原散策の際はご注意を。④赤田代の休憩所も営業してません。但しトイレは使えます。と、新コロの影響で色々と不便ですが仕方ありません‥てか山で便利求めちゃいけないのかもですね。 相変わらず雨足強いのでポンチョ羽織って沼尻目指します。今日のような降ったり止んだりの日はポンチョが重宝します。被りっぱなしでも蒸れないし動きやすいし個人的にはおすすめです。 沼尻でお昼休暇し少しの山道歩いて午後2時見晴着。小屋に荷物をデポして尾瀬ヶ原散策に出かけました。今回見たかったのは竜宮現象。水が三方から窪みに流れ落ちますが窪みから水が溢れ出すことはありません。水が地下を通ってしばらく先の別の窪みから湧き出てくるって言う現象なんですが不思議って言うより尾瀬ヶ原自体が無数の浮き島の上に乗っている感じなんですかね。取り敢えず今回のミッションは達成できたので小屋に帰ってお風呂と夕食。疲れていたのか午後7時には眠っていました。 【2日目】 朝から土砂降り。予報はお昼辺りまで雨足強いとの事。九州や長野信州でも大雨被害が出ているとの事。・・・小屋はWiFiあるのでネットが使えて情報収集に役立ちます。 この雨の中早めに行動した方がいいか雨足弱くなってから行動した方がいいか迷うところですが我々は「早く帰ろう」と言う一念で大雨の中の行動を選択しました。多分この選択は良かったのだと思います。 朝6時半に小屋を出発。順調に歩を進めます。三条の滝分岐を過ぎた辺りから途中の沢がかなりの濁流となって流れていました。普段チョロチョロしか流れていない沢だったので沢にかかる橋を掠めて流れる激流にビビりながら通過します。そんな激流の沢を通過する事2度3度、ついには沢だけで激流を吸収しきれずに木道にまで激流が流れ出ている所まで・・・。 しばし対策を考えましたが木道の上流側を木道に沿って歩けば木道が支えになって何とか渡れそうだったので膝下まで水に漬かりながら連れの手をしっかり握って渡ることが出来ました。・・・すごく怖かった。 でもこれ出発を遅らせていたら更に水かさ増して絶対渡渉するなんて無理だったと思うと早く出発して正解だったと思います。 そんな緊張した中での山行だったので2日目の写真はほとんど撮れてません。 普段はチョロチョロしか流れてない沢があれほど激流になるとは想定外でした。反省しています。 そしてあれほどの雨が御池田代に着く頃には晴れあがって暑さすら感じるほどになっていました。山歩きあるあるだよねー。 とにかく無事で良かった。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。