三重塔のたもとにひっそりと立つ宝塔は、福山合戦の前年、1335(建武2)年の建立になる国重文。静寂に包まれた森に、いにしえ人の思いを封じ込めています。 戻る 次へ

[福山]時空を超え、いにしえ人へ想いをはせる_200706の写真

2020.07.05(日) 14:14

三重塔のたもとにひっそりと立つ宝塔は、福山合戦の前年、1335(建武2)年の建立になる国重文。静寂に包まれた森に、いにしえ人の思いを封じ込めています。

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[福山]時空を超え、いにしえ人へ想いをはせる_200706

福山・江田山・高鳥居山 (岡山)

2020.07.05(日) 日帰り

旧暦5月15日。1336(延元元)年のこの日に備中福山城は攻防戦の舞台となり、足利直義の軍勢によって落城しました。その福山城が山上寺院からリメイクされたのは前年1335(建武2)年のこと。 午後から非山友の友人らと訪れた美作の古刹 岩間山本山寺の境内、三重塔のたもとに佇む国重文の宝塔に刻まれた年号も建武2年。685年の時間と国境を越え、封じ込められたいにしえ人の思いは静寂に包まれた森の中で風に吹かれるばかり。 夕刻に差し掛かった岡山県自然保護センターではユウスゲが開花し始めていました。