伊予富士は10回以上登っいる。 そして今回は、初めて登って以来ずっと気になっていた「あの尾根」を登ってみた。 ―――――――――――――――――――――― 「あの尾根」とは桑瀬峠から伊予富士に向かう途中、主稜線の先に見える伊予富士山頂の右に4つのゴツゴツとしたコブが並ぶアレのことだ。 「伊予富士北尾根」と呼ばれる「あの尾根」は、伊予富士山頂から桂谷と主谷(国道194号沿いを流れる谷川上流)の合流点に向かって北北西にほぼ真っ直ぐ下っている。 登った記録も無くはないが、めったに登る人がいない超マイナーなルートであることは確かだ。 ロープ必須の「バリエーション」と言うほどではないが、ロープがあった方が安心なプチバリエーション的な要素も持っている。 国道194号をスタートしたら、まずは林道を少し歩いて桂谷を渡渉、桂谷と主谷の出合の中州(標高約530m)に渡る。 出合の北尾根基部から適当に登ると、尾根を横切る古い山道に出るので、標高点1076mのコブは尾根の西側をトラバース(初めてなので直登ルートは未確認)。 続いて標高点1481m峰、Ⅴ峰、Ⅳ峰⚠を通過してⅢ峰の先で主稜線に合流、小さいⅡ峰はパスして山頂に至る。 あとは楽々登山道で伊予富士登山口にゴール❗️ となる。 核心部は標高点1481m峰〜Ⅳ峰か❓ 標高点1481m峰は岩コブが連続する岩峰なので、下降点を探して少しウロウロ(東端まで進んで少しバック)👀 Ⅴ峰のピークは広くて展望も利くので一休みするのに丁度良い🍱☕ Ⅳ峰は険阻な岩峰だが、ホールドは確保できる(ロープがあると安心)⚠️ 初めての伊予富士北尾根は急登及び急下降の多いハードでスリリングな面白い岩尾根だった😲 (キレットや北穂~奥穂など北アルプスの一部の岩稜より厳しいかも・・・) という感じ😅 【🚩行先・位置】 🗻伊予富士(三等三角点 [伊予富士] 1756.18m) 高知県いの町・愛媛県西条市/北緯33度47分16.8096秒・東経133度14分52.9479秒 【⌚登山の詳細】 S地点は国道194号寒風山トンネル出口(西条市側)から約300mの広場(車をデポ)。 G地点は町道瓶ヶ森線(通称UFOライン)の伊予富士登山口(車をデポ)。 まずはS地点近くの林道を谷川沿いに遡って主谷と桂谷の出合(標高点529m付近)から北尾根に取りつく。 標高点1076mのコブは西側をトラバース。 「コブだらけ」の標高点1481m峰はザレたガリーを下って、コルから藪コギの急登後、やっとたどり着いたⅤ峰で昼食。 核心部⚠️のⅣ峰は念のためロープを出して通過。 Ⅲ峰からⅠ峰山頂までは問題なし。 山頂から伊予富士登山口までの下りは国道レベルのハイキングコース。 《記録 iPhone7/解析 カシミール3D》 ―――――――――――――――――――――― ✅天 気:晴れ ✅水平距離:6.989km ✅沿面距離:7.448km ✅標 高 差:1046.806m ✅累積標高: (+) 1529.272m (-) -482.466m ✅活動時間:↗︎ 3時間45分 ↘︎ 24分 ⇅ 4時間09分/6時間12分(休憩・昼食時間含む) ✅平均速度:1.1km/h(休憩時間含む平均) ✅時間詳細:国道194号寒風山トンネル終点(西条市)側約300m地点(510m)08:33(1分)→ R194・林道分岐 08:34(9分)→ 桂谷(谷川・加茂川上流)渡渉点(標高点529m)08:43/08;:44(2分)→ 北尾根取り付き(530m)08:46/08:48(56分)→ トラバース始点(940m)09:44/09:46(4分)→ 標高点1076m直下(950m)09:50(18分)→ トラバース終点(1050m)10:08(休憩)/10:17(3分)→ 支尾根(1080m)10:20(19分)→ 北尾根合流(1300m)10:39(休憩)/10:46(7分)→ 1300mコル 10:53(6分)→ 1340m地点 10:59(地形図確認)/11:06(13分)→ 檜平(標高1470m~1475m/東西150m)西端 11:19(4分)→ 檜平中間 11:23(休憩)/11:30(1分)→ 檜平東端 11:31(1分)→ 1460mコル 11:32(3分)→ 標高点1481m 11:35(1分)→ 1467mコル 11:36(1分)→ 1470mコブ 11:37(1分)→ 下降点1460m通過 11:38(4分)→ 檜平岩峰群東端(1450m・下降点探索)11:42(2分)→ 下降点(1460m)11:44/11:48(3分)→ 大きなコル(1430m)11:51/11:56(3分)→ 小さなコル(1460m)11:59(30分)→ 広場(1650m~1660m)12:29/12:34(2分)→ 広場(1680m)12:36/12:39(7分)→ P5(1722m)12:46(昼食)/13:25(7分)→ 1710m岩場 13:32(ロープ使用)/13:40(2分)→ 小さな岩コブ 13:42(2分)→ P4(1740m)13:44(ロープ使用)/13:54(6分)→ 1710mコル 14:00/14:03(3分)→ P3(1720m)14:06/14:08(1分)→ 縦走路分岐(P2パス)14:09(3分)→ P1伊予富士 14:12/14:18(4分)→ 1700m地点 14:22(北尾根写真撮影)14:25(7分)→ 縦走路分岐 14:32(13分)→ 伊予富士登山口 14:45 ✅楽 し さ:★★★★★(満点❗️) ――――――――――――――――――――――
伊予富士🗻と言えば冬に登る山 ゴツゴツした北尾根が気になる😍
今回のルート
同じくプロファイル
ということでやってきた❗️のは晩秋
車をデポしたTさん到着🚴♂️ 登山靴でロードバイクとゆうのも乙ですな😊
スタート地点は国道194号寒風山トンネル西条市側出口から約300mの建物のある広場(標高525m)
個人装備はヘルメット、ハーネス、スリング、カラビナなど
国道下の林道を〔谷川〕沿いに遡る 前方に伊予富士北尾根
山の神か?鳥居がある!
主谷と桂谷の出合 (標高点529m)
左俣の桂川を渡渉
〔砂防指定地・愛媛県〕の看板付近から山へ入る(標高540m)
取り付きは雑木混じりの人工林
とにかく急登❗️
這うように登る
隊長が好きな岩の壁
所々に道がある
大きな岩
手入れがされていない人工林
露岩が多い尾根
Ⅴ峰❓
西黒森と石鎚山脈主稜線(2枚合成) あの北尾根も歩いてみたい
小さなコブを越えると・・・
鞍部(940m)に道があった❗️ ここからトラバース
標高点1067mの尾根を直登したいところだが、直登ルートには〔岩〕の地図記号が多い
今回は無難にトラバースを選択
朽ちた丸太橋⚠️
トラバースも安全とは言い難い・・・
滑り落ちそう⚠️
それでも、道の有ると無いとでは大違い
尾根が見えた
晩秋の雰囲気が漂う
支尾根の鞍部(1050m)で一休み トラバースは一旦ここで終了
急登で標高差200mを稼ぐ
オベリスク❓
標高1250m付近で主尾根に合流
地形図にはない1300mのコル
地形図を確認
這うように登る
標高点1481mのある岩稜に乗った
天然檜とシャクナゲの森〔檜平〕
東西に細長い岩尾根を東に向かう
何か見える?
Ⅰ峰だ❗️
小さなコブで一休み
切れ落ちたコルから大きなコブへ
大きなコブは1481m峰
標高点1481mのテッペン
1481m峰からコルへ
コルの先に小さなコブ
コルの右(南)側
下降点を見落として行き過ぎた💦 この先は降りられない⚠️
小し戻ると下降点があった
小さなコブの少し先が下降ルート
ルートはガリー状の溝
下から見るとこんな感じ
ガリーを下ると1430mのコル その先は急登
地形図にない小さなコブを通過
地形図にない1460mのコル
標高点1481mの岩尾根を振り返る
勾配が緩くなったらササ原
平らな場所に出た
広場で一休み
ササ原を少しすすむと・・・
視界が開けた!
Ⅴ峰直下の岩
最後はシャクナゲの藪漕ぎ
出た〜❗️ 山頂には大勢の登山者が見える
ついにやってきたコブコブ(Ⅴ峰)
初めてのⅤ峰で記念写真
Ⅳ峰、Ⅲ峰、II峰、I峰(本峰)を望む 山頂には数人の登山者が見える uxga
核心部のⅣ峰はコブ2つ? 左奥にI峰(伊予富士山頂)
石鎚山が見える
寒風山と笹ヶ峰、沓掛の稜線も
カレーパン😋
やはり米がいいかな
疲れた〜😲
振り返ると1481m峰が眼下に
いよいよ核心部へ❗️
藪コギの急登
ホールド、スタンスが取りにくい岩⚠️
Ⅴ峰からⅣ峰へは岩とヤブ
岩を通過する
岩からの展望
核心部のⅣ峰に到着
山頂まで目と鼻
I峰を振り返る
Ⅳ峰の下りは慎重に⚠️
安全のためロープで確保⚠️
すごいね❗️
ビレイヤーはY隊長
ロープがあると何となく安心
ミニ槍ヶ岳
隊長は変態クライマー uxga
この程度でロープは不要
鞍部からⅣ峰を振り返る
ジャンダルムより危険❗️
Ⅲ峰からII峰 とI峰(本峰)を望む
II峰の小さなコブはパス
伊予富士山頂に到着❗️
右からⅤ、Ⅳ、II峰、左端にⅢ峰 先客さんの上から失礼
次は西黒の北尾根…
あとは♨️と🍺
北尾根を見ながら下山開始
石鎚山脈主稜線を西へ
左からⅤ峰、Ⅳ峰、Ⅲ峰 Ⅱ峰は尖っている
国道のような登山道
クマちゃん遭難⁉️
伊予富士登山口へ初下山
全員オスプレー❗️
車を回収して〔木の香温泉♨️〕へ
お疲れ会は〔とさのひるね〕
もつ煮込み
TOSACO😋
エビチリ
無手無冠 ダバダロゼ🤗
角煮、その他いろ
無手無冠 酒槽一番汲み しぼりたてうすにごり純米生原酒【四万十ヌーボー】
大好きなひるねのピザ😋
桂月 吟乃夢 旨い酒色々🥴