活動データ
タイム
02:40
距離
19.3km
のぼり
537m
くだり
538m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回はyamapを活用した地形ネタでほぼ構成されていますので、興味のある方だけ続きをご覧ください(笑) 午前中あいにく雨☔模様。前日の疲れもあり完全休足日にしようと思ったんですが、午後天気が回復したのと週末にまた寒波((⛄))がやってきそうなので、やっぱ行っとこうかなとウズウズしてきたので急遽自宅から車で1時間弱の向原へ。 安芸高田市向原に「泣き別れ」😢という場所があるのをご存知でしょうか。 広島に来た頃に白木街道から三次市へ初めて車🚗で行った時、川が進行方向とは逆に広島方面に↓流れるのは理解できるんですが、三次に近づくにつれいつの間にか進行方向と同じ向き↑の流れになっていて、アレッ?と思ったことがありました。 三次市は中国地方の真ん中へんにあるので標高がだんだん高くなるはずだと勝手に思ってたんですね。 分水嶺は県境あたりの高い山🗻にあると思いがちですが、広島県のあたりは例外で江の川のせいでだいぶ瀬戸内寄りのところがあります。その一つが向原の辺りです。ここは向原の町並みや田畑がひろがり車で通るとき峠がある感じが全くありませんが、地理院地図でみると県道広島三次線とJR芸備線が交差する辺りは確かに一番標高が高いです。 ここに太田川水系(瀬戸内海側)と江の川水系(日本海側)の分水界があるという情報は以前から知っていたのですが初めて確認しに行ってきました。 そして次に向かったのは白木荒谷山。 ここに行くのは、あさきた里山マスターズの1山であることも勿論ですが、それよりも以前に自分的にもう一つ興味深いことがありました。 広島市を代表する河川と言えば、廿日市市吉和の冠山を源流とし、中国山地を蛇行しながら脈々と流れ、広島市街でデルタを形成し瀬戸内海に注ぐ太田川ですね。広島市民なら疑う余地は無いでしょう。三篠川や根谷川、瀬野川等含め、広島市内に降った雨は全部瀬戸内海に流れるもんだと思ってました。 しかし、ある日地図を眺めていたとき、広島市ながらも日本海に流れる地点があるのを見つけ、それが荒谷山の周辺で江の川支流戸島川の源流になっているようでした。実際には市境が分水嶺を越える所が多少あるのかも知れませんが、これだけ面積が大きくて地図ではっきり分かる箇所は他にありません。その真偽を確かめるべく泣き別れから辿ってみました。が…。 戸島川に沿って最初のうちはのどかな田園風景でしたが、次第に山深くなり道路上には残雪が凍ってるところも😵… 途中からダートになり、雨や溶けた雪のぬかるみで靴もびちょびちょ(ToT) 見晴らしのよい尾根筋を登るのは楽しいが、どんよりと曇って人気がない谷筋は寂しい、せめて晴れた日を選んでくればよかった😖…とちょっと後悔しながら進むも段々心細くなり、小心者の私は雪がザザッと落ちる音にも反応してビビってしまう(笑) 地図で広島市境に入った辺りから、証明できるものは無いかと探すが何も無い。そりゃ国道や県道には市境の看板があるけど、こんな林道には無いですよね(^_^;) しかし確実に登っているし、地図が合ってる限りはここは日本海側流域の広島市内だろうと半信半疑ながらしばらく進むと、あった!広島市の看板が🙌これで証明された⤴ こんな活動するのは自分くらいだろうなと思いつつもほくそ笑む😁さてあとは里山マスターゲットだ。 霧の中何とか620mのピークに達するものの、荒谷山は目印となる三角点も無く平らにのっぺりとしていてどこが山頂かよく分からないうえ、視界は10mくらい先しか見えないし、ヤマップでも最後の詰めがわからない。一昔前のカーナビみたいな「目的地周辺に着きました♪」ええっー!それで終わりー?ってな感じ。 南西方向に別のピークがありそうなのでそこにも一旦行くも目印テープの気配はなく、ここまで来て涙目😢になりながら焦り💦、google先生に尋ねてみるとやっぱり最初の辺りらしい。結局また最初の所に戻りさらに奥に進んだら、あった!プレートがひっそりと!3時間前くらいまで頭になかったんですが、これでブロンズマスターを獲得! あとは、来た道をひたすら走って帰る。途中からまた雨が降りだして車に乗った瞬間にザーザー本降り☔に。 ※追記 ここは気象条件があえば、美しい雲海とご来光を観ることができるスポットのようですね。 また、神の倉山と対峙してパラグライダーのフライト場がちょっと下がったところにあって眺めも良いらしいので、こんな日じゃなく天気の良い日に皆さんぜひ(笑)
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