残雪の男体山

2014.03.23(日) 日帰り

前月の八ヶ岳と同様のメンバーで入山。22日夜に東武日光にて前夜泊(東照宮観光)。翌日タクシーにて登山口まで移動。 男体山はシーズンならば入山料も払う必要もある信仰の山である。 しかし冬は「登山者の良心を信じます」ということで入山は非推奨(前述の看板あり)。 何人かのパーティも見かけたが入山するときは自己責任を。 ただひたすら急登を登り続ける必要のあるきつい山。雪は締まっており、わかんなどの必要はない。 この日は天候にはあまり恵まれず、それほど寒くはなかったが雪もちらほら降っていた。 3合目から4合目の間は車道歩きとなるが3合目車道に出ての左脇からショートカットができる。 分かりにくいが大幅に時間を削減できるため、活用するとよい(ちなみに行きは車道を歩いているが、鹿の死体が転がっているなどあまりお勧めしない)。 4合目から8合目までは1合目から3合目と同じように樹林の中の急な登り。休憩場所は少ないので、各合目の道標あたりで休むとよい。 8合目から先は風よけもないため、一気に抜けて山頂を目指す。 残念ながら展望はあまりなく、シッティンググリセード、などといいながら滑り落ちたり、駆け下りたりと特筆するものはなし。 夏も含めると3回目の入山となるが展望は一度も恵まれていない。意外に東京からはアクセスするのは安い(時間はかかるが)ためチャンスがあったらまた登ろうと思う。(東武の往復パスポートが非常に役立つ。割引が適用されるレイクサイドホテルの日帰り湯はお勧め)