鳳凰三山_地蔵岳・観音岳・薬師岳(青木鉱泉登山口)

日帰り可能且つ登山口へのアクセスもよい山として、鳳凰山をチョイス。 日帰り可能と言ってもロングコースになるため、前泊することを計画。 前日20:00に出発し、23:00頃八ヶ岳PAに到着、車中泊 寝心地が悪く、結局1時間ほどしか寝られず。 後部座席をフルフラットにして寝心地を追求する必要がありそう。 登山口には4:00頃に到着し、支度とストレッチを開始。 少し明るくなり始めた4:30頃にヘッドライトを装着しドンドコ沢ルートへ。 鳳凰山は山ビルの生息区域と聞いていたため開始時から警戒したが、ドンドコ沢ルート〜中道の周回ルートでは遭遇せず。 トレイルミックスを頬張りながら、ローペースで歩を進めていたが、このままでは周回ルートで日帰りは難しいと判断し、同行していた能郷白山とは途中で別行動することに。 (能郷白山は鳳凰小屋から岩陸へ向かうショートカットコースで合流する計画) 鳳凰小屋までの道中にあった五色滝をスルーしてしまったが、能郷白山からはすごく綺麗(ベストフォール)だったと聞き、激しく後悔。 次回は滝巡りも兼ねて必ず立ち寄りたい。 鳳凰小屋に到着し、一度小休止。 おにぎり2個とウイダー、なごやん1個を食べ、水場で水分も補給。 今回ロングルートとあって水分を約5リットル(水2.7L、アクエリアス1.5L、ウイダー180ml×4個)持ってきていたが、早朝出発且つ道中も林の中で涼しかったため喉も乾かず、完全に過剰だった。 鳳凰小屋を出発し、しばらくすると砂地の道に到着。 2歩進んでも一歩下がるようになり、登山道としてはここが1番しんどかった。 (後ろを見ると展望が開けていたのが救い) 地蔵岳に到着し少しだけオベリスク付近の岩場を登ったが、上まで行けないとの情報を聞き途中で引き返した。 地蔵岳からの景色を十分楽しんだあと、赤抜沢ノ頭を経由し、合流予定地の岩陸へ。 能郷白山との合流を楽しみに、岩場を超えていく。 道中は南アルプスの山々に囲まれた稜線を歩き、つくづく贅沢な山だと感じた。 岩陸に到着後、1時間ほど待って能郷白山と合流。 そこから比較的歩きやすい道を進み、鳳凰山最高峰の観音岳へ。 このあたりで寝不足がたたってか、少し頭痛があったため頭痛薬を服用。 観音岳の山頂は岩場だった。 富士山、白峰三山、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳の展望もよかった 薬師岳への稜線歩きは非常に歩きやすく、ただただ気持ちがよかった。 薬師岳山頂もその延長にあるような感じで、広々とした山頂。 ここが富士山、白峰三山に1番近い。 薬師岳からは中道ルートで下山。 展望もよくない道をひたすら下っていく。 急な岩場をがんがん下っていくため結構下ったんじゃないかと感じていたが、思ったよりも距離も進んでおらず、道中すごく長く感じた。 途中からは比較的歩きやすい道になったが、股ずれのような痛みが発生し、いきなり辛い山行に。 これについては早急に対策を講じる必要がある。 最後は林道を2-3km歩く。 最後の最後に近道という看板もあったが、川を渡るための橋はなく、YAMAPのルート通り少し遠回りして青木鉱泉へ。 最終的に、スタートから14時間弱で無事下山。 今回の登山を通じて、ロングコースの場合は軽い装備(トレイルランくらい?)の方がよいのかもしれないと感じた。 下山後はゆーぷるにらさき(入浴料¥850)で汗を流す。 眠気とは戦わず、PAで都度仮眠を取りつつ深夜1:00頃帰宅。 お疲れやまでした！！ ※YAMAPのゴール時に出てくる「おつかれ山！」 「おつかれさん！」「おつかれやま！」 どっちがよいでしょうか。 消費した食料 ・おにぎり4個(あまり食べたくなかった) ・トレイルミックス(good!!!!) ・ようかん2個(普通) ・なごやん2個(うまいけど喉乾く) ・ポイフル1袋(良し) ・スポーツようかん カカオ(good!!) 消費した水分 ・水 1.5L(鳳凰小屋での補給分含む) ・アクエリアス1.5L(ハンディパック高い) ・ウイダー180ml×4(good!!)