梅雨の天目山!奥多摩駅ー天目山ー長沢背陵ー赤杭尾根―川井駅‼

2020.06.27(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 49
休憩時間
34
距離
29.6 km
のぼり / くだり
2328 / 2409 m
45
49
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活動詳細

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土曜は日中晴れの予報。奥多摩の天目山行こう。昨年5月の石尾根~長沢背陵のテン泊山行で標高はさほどで気に入った山だ。西側以外は開けており石尾根~川乗あたりが良く見え、晴れていれば富士山も望めるらしい。そのまま東へ歩いて未踏の赤杭尾根を下ってみよう、というプラン。 三鷹発5時半の電車に乗ってきたが人の多さに驚いた。とくに夜通し都心部で遊んできたと思われる若者が目立つ印象。7:18奥多摩駅着。今日は少し長距離を歩いてみたかったので日原の登山口まで歩くことに。 日原川の渓谷を眺めながら歩く。やっぱり渓谷はいいなぁ。川乗山登山口を過ぎる。なんでもここからの登山は禁止中らしい。日原の集落に近づくと日原トンネル。1107mとながく、夜叉神トンネルを連想させる。トンネルを抜けると左側の眼下に深い渓谷が刻まれ、前方には石尾根(おそらく)の山。この感じも夜叉神トンネルを抜けた後に少し似ている。なかなかいいね。異なっているのはその直後眼前に集落が現れたことか。日原の集落。こんなところに人が住んでいるのか...。多分江戸城建築材の樹木を調達する人々で作った集落だろう、と想像してみる。 午前9:00。ここまでですでに8㎞。5ー6㎞との予想を上回ってしまった。天目山への登山道は日原集落から北に延びるヨコスズ尾根を通る。晴れ間ものぞき美しい緑の登山道を行く。最初尾根へ出るつづら折りの急登の後は比較的緩やかな道のり。高度を稼げないが、緑の街道を楽しんだ。一杯水の避難小屋から先で一気に急登に...。このまま楽に登頂はできまいと思っていたが、最後に畳みかけて来た。そして11:20天目山頂へ!果たして眺望は...?石尾根の多くは雲の中...。正面に見えるはずの鷹ノ巣山は雲隠れ、西の山並みも雲に隠れ雲取などは期待できない。川乗も見えない。富士山など見えようはずがない。というわけで主役不在の残念な感じ...。インドネシアに持っていこうとしていサトウの切り餅(※米類は持ち込み禁止だった)を焼いて食べようかと思っていたが、アブに付きまとわれ時間をかけて料理するのが嫌だったので、オニギリと行動色を手早く摂った。 長沢背陵を一路東へ。仙元峠と蕎麦粒山を通り、柱谷ノ峰~日向沢ノ峰にかけての草原のような素敵な道を歩く。途中霧に包まれ幻想的な風景にも出くわす。踊平まで一気下り、また川乗山へ向けて一気に高度を上げる。長沢背稜の途中で少しビザに痛みを感じたが、歩けなくなるほど悪化しなかった。恐らく最近行っている筋トレで膝周りの筋肉が鍛えられているからだと思う。ほとんど人のいない川乗山山頂へ。年輩の方一名だけがいた。これがあの人気でいつも込み合っている山頂なのか...。後に5-6名が登ってきたが、これはなかなか出くわすことのない光景かもしれない。 来た道を少し戻って赤杭尾根をくだる。道はよく整備され、霧に包まれた山道を下った。湿気が思ったより多く、汗が止まらない感じで多少不快だった。延々と下り、川井集落へ。あのベイブリッジに似た橋は川井にあったんだ。少し集落の中を迷って歩いたのちに川井駅到着!29㎞歩いた。今日はもう限界…。

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