鯛ノ巣山

遠くて近い?!奥出雲の名峰“鯛ﾉ巣山”へ行って来ました。 北側から入山、前回は時計回り、今回は反時計回りです。空気はヒンヤリと寒いくらいです。 足を踏み入れるとヒノキの植林帶と自然林が交互に現れ、やがて広葉樹の中を行くようになります。 コロコロと水の快い音が耳に優しく聞こえます。 途中のコウモリ岩の下に立ったのは背中に汗が滲む頃で、休憩にちょうど良い所でした。この辺り、巨岩が空を覆うように連なり必見のポイントだと思いました。 やがて頂上に達するとそこにはササユリが一輪咲き残っていました。 さて、昼食の場所はここしかない、と定め「弁当岩」まで足を伸ばす。 弁当岩からは東と南の大景が拡がり、心地よい風が吹いています。また、何よりうるさい小虫がいないのでゆっくり休む事が出来ました。 梅雨の最中にもかかわらず清々しい一日でした。 帰路、外気温はなんと30度でした！