晴れた日の大野山・野地峰

2年前の年の暮れ、歳の差51歳のババと孫（冬休み帰省中）の頼りない2人パーティーは、登り納めにと寒風山を目指したものの、木の香温泉辺りから見上げる寒風山はガスに覆われていてとても行く気にはなれず、急きょ行き先を野地峰に変更しました。 折りしも大雪注意報が出ていた四国地方山間部、野地峰だったら短時間で登れるしと雪降る中出発。 登頂後は即下山のつもりだったのですが・・・ 山頂から西の県境尾根に眼をやると・・・大野山山頂付近にだけ霧氷が見えてる！ いきなりスイッチが入ってしまって『あそこまで行くで～！』と、孫に霧氷を見せたい一心で（実は自分が見たい）県境尾根を進んだ2人。 雪も降っていたけど、滑車跡くらいまではまだ時折陽射しが出たりしていたのよね・・・ でもでも、押し寄せて来る雪雲・・・ついに視界は悪くなり吹雪状態となり、やっと霧氷が現れた大野山手前のピークで撤退。 後は追われるように来た道を戻りました。（無事下山・無事帰宅出来て良かった！） そんな無謀な山行をした大野山に、今日は季節を変えて向かいます。 出発は初めての、鳥居のある堀切登山口から。 当初は下山に使うつもりでしたが、この道は自分たちには登りに使って正解でした。 快適な尾根歩きは、2年前とは大違いで視界良好！ ヤマツツジも道中ずっと咲いていて、楽しい山行となりました。 機会があれば、孫ともまた行ってみたいものです。