観音岳〜大滝・小滝と与原峠古道を辿る〜

　わが里山、観音岳に登る。話に聞く大滝・小滝を見て、先日確認してあった堀坂峠（与原峠）への古道を辿ってみる予定。それから、ちょっと無駄かと思われる荷物を担いでトレッキングポールは使わないことも今日の決め事。 　本日快晴ながら、湿度は結構高くて谷筋も蒸し暑い。大滝・小滝はなかなか見応えがあるが、あまり知られていない様だ。滝を越えて標高400メートルあたりから観音岳への登りは結構な急坂である。やがて森林公園からの登山道に合流すると、まもなく山頂である。まだ昼には早いのでそのまま堀坂峠に降りる。駐車スペースの奥からかつての峠道が降っているのでそのまま降る。 　古道は沢沿いに降り、やがて車道に出る。車道を少し降ると右手に「大宮神社」の鳥居があり、そかからまた沢沿いに道がついている。ガードレールを跨いで、大宮神社の地蔵さんに参りそのまま降っていく。これもかつての峠道の様だ。少しいくとまた車道に出くわし、「渓流の旅」なる看板が出ている。ここから下は緩やかな下りで、車道が古道をなぞってしまったのであろうか特に沢沿いの道は無さそうである。車道を歩いて森林公園に戻ってきた。