活動データ
タイム
13:32
距離
26.3km
のぼり
2885m
くだり
2887m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るHallelujah! Hallelujah! Hallelujah! Hallelujah! Hallelujah! Hallelujah! Hallelujah! Hallelujah! Hallelujah! Hallelujah! For the Lord God Omnipotent reigneth 🎼 晴れぬや😭☁️ 晴れぬや😥⛅ 晴れるや😲🌤️ Hallelujah!😍⛰️🌞 (オラトリオ・メサイヤより一部抜粋) 天気予報が良くても、なかなか思い通りに晴れてくれないツンデレ谷川岳⛰️ 梅雨時の晴れ間を狙って、夏山シーズン到来の号砲を鳴らすべく、馬蹄形左回りに挑む✊ 初めて馬蹄形に挑戦したのは一昨年の9月、登山を始めてまだ3ヶ月ほどの時期だった。 この時は茂倉岳避難小屋に泊まり、1泊2日で馬蹄形右回りを完歩したものの、装備や山の知識はもちろん、岩場や長距離登山に対応する身体やペース配分等も出来ていなかったため、白毛門の岩場登りや、蓬峠から茂倉岳の永遠と続くかと思われる急登の連続に心底疲れ果て、もう御免だと思った・・・筈だった。 しかし、時が経つと思い出されるのは不思議と楽しかった事よりも苦しかった体験。 時間経過と共に沸々と湧き出る日帰り馬蹄形という名のアドレナリン。 2度目の馬蹄形挑戦となった去年の夏は、日帰りで右回りに挑戦し、何とか完歩したものの、なんちゃってトレランスタイルで平地や緩やかな下り坂を小走りして膝のクッションに負荷を掛け、体力を大幅に消耗💦 オマケに清水峠から朝日岳に向かう筈が、分岐の道標に気付かず、清水街道を南魚沼市方向に北進してしまい、体力気力ばかりか時間も磨り減らし、最後の白毛門の下りでは木の根に脚を取られながらヘロヘロになって何とか下山😵 その夜に予定されていた飲み会に参加出来なくなってしまった😭 今回で3度目の挑戦となる馬蹄形。 経験があるとは言え、毎度の事ながら最後まで歩き通せるのだろうかという緊張感と、またこの季節がやって来たなという心地好い好奇心が身体を包む。 1週間前からテンクラやSCWとにらめっこし、日曜日、予報ではテンクラは1日中A、SCWでは午前中は雲が架かるものの午後には晴れそう🌞なので、日曜日の決行を決断する✊ 夜明け前に自宅を出発し、やや白んできた白毛門駐車場に車を滑り込ませる🚙💨 新型コロナの県外移動自粛が解除され、初めての週末だけあってか、白毛門駐車場はこの日を待ち望んでいた登山者や近くのロッヂでレイヴを楽しむ方々の車でほぼ満車状態だ。 今回、サーバーのシステムメンテ中で、事前に登山計画書の電子申請が出来なかったため、久しぶりに紙ベースの登山届をポストに提出して山行開始🏃 大理石のような鉛色の空と、谷間を蠢くガスに恨めしい思いを感じながらも、松ノ木沢の頭から眺めるマチガ沢や一ノ倉沢、幽ノ沢の雪渓を目にして、気分が高鳴る⤴️⤴️ 一ノ倉尾根の南陵や中央稜は無理だとしても、技術や装備を身に付け、いつか東尾根の登攀にも挑戦してみたい🧗♂️ 白毛門までの登りの間にトレランの方2名に抜かれるも、競争ではないと自分に言い聞かせ、一定のスピードで小刻みに1歩ずつ前に進む。 白毛門・笠ヶ岳・朝日岳・清水峠・蓬峠と、新潟県三条市からお越しになったという、間もなく還暦だという紳士と抜きつ抜かれつ、時折、会話を楽しみながら共に歩く。 この方、馬蹄形縦走は初めてらしいが、山のために毎日ランニングをされているんだとか👏 結果は日々の努力の総和だということだろう。 蓬ヒュッテで昼食を摂り、いよいよ蓬峠から武能岳を越えて茂倉岳への激坂を迎える。 決して余裕はないが、ニセピークが幾つもあることなど、この先の展開が読めるので、いつまで続くのだろうかという未知の不安が軽減され、初めて挑んだ時と比べると、体力的にも精神的にもだいぶ楽に感じる。 茂倉岳が近付くと徐々に青空が顔を覗かせ、次第に雲の切れ間から新潟方面の山の稜線が明らかになる。 そして、一ノ倉岳が近付くと、進行方向の雲海の中から浮かび上がる神秘的なオキノ耳の勇姿。 荘厳であり、たおやかなその山容に、思わず心の中で声をあげる。 Hallelujah!
活動の装備
- モンベル(mont-bell)プルトップ アクティブボトル 0.7L
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