高山　待ち望んだ山行実現

山族ほり、下界にいても目線はついつい稜線へ。歩いたことあるラインだとウットリ懐かしみ、未踏の山は気になって仕方ない😆（みなさんそうですよね？） 我が団地からは安達太良連峰〜吾妻連峰が一望ですが、その真ん中に未踏の高山（1805.3）と謎の台地がありました。「高山の原生林を守る会」代表S氏に前々からお願いし、会の企画を立てていただき行って来れました。ありがたや 　当日は7人、奥土湯の正規の？ルートからです。長い緩斜面でなかなか標高が上がりません。眺望なしの地味コース、しかし人の入らない森は美しい。「林相」の変化とか植物とか説明してもらいながら進みました。うっすらと藪が立つ足元、笹の刈りバネに足を取られたり、山頂まで6・2キロ苦労しました💦熊もノビノビ暮らしてるのか、道の真ん中にしっかりウンチ😆 　山頂まであと1時間の所まで行くと小さな湿原が、、やっと空が開けます☺️ワタスゲが揺れ天然記念物モリアオガエルの卵が産み落とされていました🐸　この斜面にバブルの頃にスキー場建設計画が出て、地元の山岳関係者が連携で反対運動、会議や植生調査を繰り返し市に計画中止を迫ったそうです。計画は中止され、会を立ち上げた関係者は調査や整備で原生林を見守ってきたとのこと。吾妻スカイラインがこの山域のど真ん中を抜けて走っていることを思えば、高山の斜面が残されたことはほんとに大事なことだったと思うし、1枚目の写真で分かるように、何より福島市からの見上げる姿が美しいです。 ログは充電ミスって片道のみ😬普段閉鎖されてるゲートを開けてもらったので登山口まで1時間の林道歩きを省略できた。高山浄土平側からだと1時間で山頂にいけるけどやはりこのコースを歩いてよかったです。素晴らしい先輩たちに感謝の１日でした。 調べたりないところや間違いあるかと思います。お気づきの方ご指摘ください。