移動自粛解除後の初登山は乾徳山へ

　19日から県を跨いでの移動の自粛要請が解除されたので、久しぶりに山仲間と一緒に乾徳山へ行ってきました。山仲間と登るのは1月以来。今回はトレーニングも兼ねて2リットルペットボトル3本とテント泊装備を入れて18キロにしたザックを背負って登りました。 　駐車場に車を停めて出発し、川沿いの車道をしばらく進みます。しばらく進むと右手に登山口があります。新緑の中の尾根道を進むと、途中に水場があるのでそこで水を2リットル汲み、これでザックはちょうど20キロになりました。 　水場を過ぎてしばらく登ると、視界が開けて三叉の国師ヶ原の分岐に出ました。分岐を真っ直ぐ進みしばらくするとススキの原っぱが広がります。振り向くと雲多めですが富士山の姿も見えました。月見岩を左に進むと岩がゴロゴロと樹林帯になります。ガレ場をしばらく進むと鎖場へ。いくつかの鎖場と梯子を乗り越えて、最後の鳳岩の長い鎖場を登れば山頂です。最後の鎖場は迂回路もあるので無理はせずに。 　山頂に着いた時にはガスが多く眺望はありませんでしたが、ランチを食べ終わる頃には近くの山が見えるくらいにはガスが晴れてくれました。降りは山頂の先に進み水のタルから左手に進み、急なザレ場を降りました。ここは足元が滑りやすく、明瞭な登山道が無い箇所もあるので注意が必要です。途中、ちょっとしたトラブルもあり停滞したり、近付いても逃げない鹿に出会い癒されてといくつかのイベントを乗り越えてようやく国師ヶ原の分岐に到着。ここからは登りと同じ道で駐車場まで戻りました。 　県外移動自粛要請が解除されましたが、まだまだ余談を許さない状況です。いろいろ気を遣いながら山を楽しんでいきたいと思います。