ヤビツからの塔ノ岳、、きつっ！

前々から来たかったヤビツ峠からの塔ノ岳。 コロナの関係で今週まで土日休みなのだか、混んでるの嫌だなぁと思いながらも高尾山の様に混んでることはないだろうと、、、舐めてました… いわゆる休日に登るのは初めてで、しかも始発バスの遅いヤビツ峠ってのもあるのかも。 バスは乗るのに躊躇するほどの満員…うそでしょって思いました。 片足でしか立てないほどの、本当に満員電車並。 そんなバスに揺られヤビツ峠バス停へ到着。 ここもすごい人。 自転車の人、バイクの人、登山の人、人、人… あまり他の方とかぶらないように、少し時間を置いてから出発しました、が。 ここでふと手を見るとなにやら黒い物が… はい、蛭が降ってきてたんですね。 来る前までは「別に死ぬわけじゃないし、かゆいわけでもないし」なんて思ってましたが、実際にくっつかれると気持ち悪いですねｗ 持ってた塩を振りかける余裕もなくつまんで振り払ってましたｗ 蛭の多い丹沢ですが結局出会ったのはバス亭での一匹のみ。 道中も見かけませんでした。 先に歩いてる方が多いからなのか、半端ない汗の塩を嫌ったのか分かりませんが笑 コースはというと、バカ尾根と呼ばれる大倉尾根は何度か登ってるし３ｈ切ったこともあるし、目指す頂上は一緒だし、なんとかいけるっしょ！なんて思ってましたｗ が、本当に人が多く、簡単に行列になります。 しかも草木が生い茂り、追い抜いてもらうのも一苦労。 そんなんでペースが崩れました。。。 幸い気温は大して高くなかったのに本当に汗ダラダラ… ミレーのアミアミはいい仕事してくれてるものの、その上の速乾性Ｔシャツの乾燥速度が追いつきませんｗ 二ノ塔までは時間的には１ｈ程度なものの、勾配けっこうきつくない？ 山頂は結構狭く、人も多かったので通過。　三ノ塔までは一瞬。 でも、なぜかへとへと…　本気で降りようかと思いましたｗ それでもめげずに烏尾山へ向かうも…すっごい下ってない？　隣の山の上に小屋見えるけどあそこ？　え、下まで降りないよね？　ともうマイナス思考(笑) だけど、不思議と無心に登り続けるとふと着くものですね♪ と行者ヶ岳まではよかった。 聞いてない、こんな鎖場…しかも雨の翌日に下りの鎖場。 ほぼ垂直降下です。 他のパーティーの方とも半分笑いながらお互いを見守りながら降りました。 登るのは楽しそうだけどなぁ。 この頃には蛭がいるってことはすっかり忘れてますｗ で、登って降りて登って降りてを何度したことか… 晴れていれば所々から大倉尾根も見えて、塔ノ岳も見えたのかもしれませんが ガスで真っ白。　目標が見えないのはつらい。（見えて着かないのもつらいけど） 後半は本当にきつかった…それでも歩みを止めないように一歩一歩ゆっくり小さく続けました。 「塔ノ岳　０．７ｋｍ」の標識には勇気をもらいました♪ たしか金冷やしの先からがそれくらい。 でも、 「もうすぐなのに着かない」 「あそこは開けてる様にみえるからそこが頂上かも…違った…」 の繰り返し笑 その分着いたときはうれしかった！ すっごい時間が掛かったような気がしたが、近くにいたパーティーはほぼ同じだったし、帰って計算してみるとほぼコースタイム？（三ノ塔の先まで記録の再開は忘れましたが） 山頂はやはり人混み。 なんとか場所をみつけやっとご飯。 アルストでご飯を炊いて、牛肉煮込んで、牛肉ゴボウ丼に。 下りは、バスの本数も考えて大倉へ。 てか、来たルートを戻る体力も気力も残ってません！ とは言え、自粛期間中の自転車が聞いてるのか、膝の筋肉もつらないし、膝も痛くなってない！ これには少し自身が付きました。 でも、一番膝を痛めるのは下り。 それでもいつものように激痛にはならず！ うん、自転車続けよう！ 軽い気持ちで挑んだコースでしたが、ピークを通り過ぎｗ 完全に縦走でした！（調べていけ！） 夏至に近い日でよかった。　冬なら降りてる途中で真っ暗です。 あとは始発バスが遅いのはちょっとなぁ。 今日は久々に筋肉痛ですｗ 下りで右足を少しかばってたようで、左足だけね。 あとは花立山荘下で実は一度転び…右手首を捻挫したようで… もう足が上がらなくなってたんですね。 ポールがヘンな方向に引っかかり、手首をひねったようです。 最近下りで転んだり、足を踏み外すことが多いです。　気をつけなくちゃ。 本当にきつかったけど、なぜかまた行きたいｗ 今度は逆ルートでもいいかも。 ※新大日手前で２才のわんこが！　この子にかなり元気をもらいました♪　すごいなぁ！