活動データ
タイム
06:44
距離
19.7km
のぼり
1556m
くだり
1558m
活動詳細
すべて見る行く行く詐欺になっていた奥多摩ですが、(笑) 昨日、ようやく行ってきました。 本当は、冬の雲取山は私にはまだ早いかなぁと思っていたのですが、ヤマッパーのsagaさんから鴨沢ルートなら大丈夫では? とコメント頂き、皆さんのレポをじっくり拝見し、チャレンジしてみることにしました。 (ダメだと思ったら即撤退するつもりでした。) 高低差は大倉~丹沢山とほぼ同じですが、丹沢とはいろいろ違いがあり楽しめました。 木道は全くありせんでしたし、勾配は比較的緩やかですが、ほぼ全行程の登山道が凍っていました。 今回はチェーンスパイクで問題ありませんでしたが、(というより、チェーンスパイクのほうが歩きやすいと思います。) カッチカチに凍った斜度のきつい下りでは滑りました。 低山でも場所によっては、スリップ→転倒→滑落の危険があると思いますので、安全を考えるとしっかりとした爪のアイゼンも持っていたほうがいいのかなと思いました。 下りでミニサイズの氷瀑を見られたのはラッキーでしたが、この写真を撮っているとき、10~20メートル先で、大きな落石がありました。 「ザザッ」と音がした次の瞬間には、50㎝~1mくらいの岩がものすごい勢いで登山道を横切り、急傾斜の崖を落ちていきました。 「ズガーン」という音のあと、土埃が舞い上がりました。 もし、当たっていたらアウトだったと思います。(^^;) あれはヘルメットを被っていてもダメだったと思いますが、小さな落石でも頭に直撃したら大ケガすると思いますので、登山装備としてヘルメットは持っておきたいと思いました。 何はともあれ、最高の天気と最高の富士山をたっぷり満喫させて頂きました! 雲取山、ありがとう!また来るねーっ!(^^)/~~~ <<<< 備忘録 >>>> 登山道入口(07:40)~雲取山 (11:42) 約4時間00分 雲取山 (12:13)~登山道入口(14:23) 約2時間10分 ※山行とは関係ありませんが、鴨沢バス停から小袖乗越の駐車場までは所々道路が凍結していて、ノーマルタイヤではちょっとリスキーでした。 鴨沢バス停の少し手前のトンネルで、自損事故を起こしてしまった方とも遭遇しました。 クルマでの遠征は、凍結の心配がなくなるまで控えたいと思います。 ※今回の失敗(自分への備忘録) ・ソフトシェルを忘れてしまい、保温のためのレイヤーが確保できなくなってしまった。 もう少し寒かったら今回は断念していたと思う。 ・失敗ではないが、今回の凄まじい落石を目の当たりにして、やっぱりメルメットは必要と感じた。 ・全体的に冬山装備が貧弱だった。今回はたぶん暖かいほうだったのだと思うが、標高2000メートルの山に登るには、ウェア、手袋、帽子なども防寒を考えなくてはと思った。ご飯を食べているとき手が、かじかんでしまった。次はカイロも持っていきたい。 ・雪山に行くのにノーマルタイヤのクルマは無謀だった。大丈夫かもしれないが、ダメかもしれない。 たったひとつの凍結コーナーでスリップ→事故に繋がるリスクがある。
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