八ヶ岳ブルーを満喫できた北横岳

2017.01.28(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 29
休憩時間
44
距離
10.0 km
のぼり / くだり
840 / 840 m
1 24
41
34
7
3
11
38

活動詳細

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【アクセス】  ビーナスラインから、ピラタス蓼科スノーリゾートの駐車場へ。駐車場そばの登山口からスタート。 【天気】  快晴 【コース状況】  登山口〜山頂駅 まだ雪がやや少なく岩が顔を出しているところがありますので、アイゼンを引っかけないように。トレースはしっかりとありましたが、雪原のような所は雪が吹き溜まって、トレースがちょっと分かりづらいところがあります。スキー場のゲレンデを横切るところはスキーヤーとぶつからないように。  山頂駅〜北横岳山頂 トレースは明瞭で特に問題は無いと思います。  北横岳山頂〜三ツ岳 三ツ岳は昨年よりも岩の間に雪が積もって歩きやすくなっていました。岩にアイゼンを引っかけないように。  三ツ岳〜雨池峠〜山頂駅 三ツ岳I峰から雨池山へは急斜面を下りますので、ストックかピッケルがあったほうが楽です。滑っても怪我はしないと思いますが。 【感想/記録】  週末ごとに寒波が来ますね。先週は医王山で敗退してきましたが、今週のお天気に期待していたところ、また金曜日から荒れ模様の予報。土曜日だけはお天気が良い予報なので週末の晴れ間はどこへと思っていたら、県内の低山はたっぷりと雪が増え、積雪は2メートル以上ありそうですが、金曜日は気温が上がってなだれ注意報が出ていました。そこで、また八ヶ岳の赤岳に登りたいと思っていたら、稜線上は雪が多くなってナイフリッジができていたりして、どうも前回よりもハードルが高そうでした。状況が良く分からないので、危険な箇所が少ない北八ヶ岳の北横岳へ行くことに。昨年も北横岳へは行きましたが、今年は雪が昨年よりも多くて雪山らしい雰囲気が味わえそうです。  未明から出発するのはオッサンには辛いので、諏訪市内のホテルに前泊して、ピラタス蓼科スノーリゾート駐車場には8時15分頃に到着。準備をして8時半頃から駐車場横の登山口から、まずは標高2,240 mの山頂駅を目指します。前日よりも気温は下がって駐車場の標高は1,760 mもあるので、駐車場で車の外気温計は−9℃と寒いです。幸いお天気は回復して快晴でした。  昨年は最初の登山道が雪が少なく、溶けた雪が凍って滑りやすいという良くない条件でしたが、今年は雪が適度にあって最初はツボ足で登っていけました。が、つぼ足だと滑ってしまうので、すぐにアイゼンを装着しドンドン登って行きます。晴れて無風だと暑くてあっという間に汗だくに。ハードシェルを着る必要は無かったですね。10時頃にはロープウェイ山頂駅に到着。この辺は樹が少なくてちょっと風があり涼しく体を冷やすのに良かったです。一応体が冷えすぎないように、ビーニーとグローブを装着して再出発。  坪池から北横岳への急斜面を見ると、衝立のように阻んでいる感じがしましたが、登山道は九十九折りで上るので案外楽に上れました。また樹林帯に入りますので、暑くてまたビーニーとグローブを脱ぎます。北横岳ヒュッテに到着すると沢山の登山者が休息されており、お天気の良い週末だけあって北八ヶ岳は人気がありますね。山頂ちょっと手前からは急斜面になっていますが、ここを登って行くと樹林帯が切れて、山頂が見えてきました。しかし、このへんから急に風が強くなってきたので、フリースのグローブの上に防風性のあるグローブをつけて、ウェアのジッパーをすべて閉めてフードを被って、11時頃に北横岳南峰山頂に到着。  快晴なので山頂からは、南八ヶ岳、南、中央、北アルプス、蓼科山、浅間山などの山々がすべて見えます。今週末のお天気はちょっと怪しかったのですが、快晴に恵まれて素晴らしい眺望を楽しめました。しばらく撮影をして、次に北横岳北峰に移動しまた撮影をしましたが、風が強く気温も低いので寒くなって余り長居はできず、残念ですが11時半前には下山し、もうお昼に近かったので北横岳ヒュッテの脇で昼食を頂きました。ここまで来ると風はほとんど無く晴れているので昼食を頂くのにちょうどでした。  12時前には下山を開始しましたが、帰りは三ツ岳から雨池山を経由して戻ることに。三ツ岳は鎖付きの岩場がありますが、幸い今回は登りで昨年よりも雪が多いため、岩の間に雪が多くて昨年よりも楽に歩けました。しかし、三ツ岳I峰からの降りは急坂なので、ピッケルやストックが欲しかったですが、取り出すのも面倒、滑っても怪我しそうにも無かったので、そのまま強引に降りました。眺望の無い雨池山を通過して雨池峠にまで来ると、ちょっと風が吹いており、涼しくて良かったのですが、冷えすぎないようにまたビーニーとグローブを装着し、13時半頃には山頂駅に到着。  風もやや穏やかになったので、オーバーヒートしないように、ビーニーとグローブを脱いで、アイゼンを付けたままドンドン下山します。帰りも晴れており下山してしまうのはもったいなかったのですが、明るいうちに上高地まで行きたかったので、足早に下山すると2時過ぎには登山口に到着。予想よりもちょっと早めに到着できました。快晴に恵まれる日が多い冬の八ヶ岳は良いですね。冬の間は八ヶ岳山麓に住みたいくらいです(笑)。 【注意点や反省点】  雪がガッツリと積もっているかと思っていましたら、幸い今回は積雪はほどほどでラッセルする場所は無く、スノーシューやワカンは必要ありませんでした。スノーシューやワカンをつけていらっしゃる方も見かけましたが、アイゼンで十分でした。トレースもしっかりありましたが、トレースをちょつと外すと踏み抜いてしまいます。  土曜日のみお天気が良かった八ヶ岳の天気予報は、結局前日には日曜日も夕方頃まで良いお天気に変わってしまいました。こんなことならまた赤岳にでも行っていれば良かった。  長袖のアンダーシャツ、ちょっと厚めの保温タイツでは今回は暑すぎました。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)   678 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)  32 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)   14 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)   186 ウォーキングの距離(km)  17.9 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)  25,084 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)  51〜144 体重  64.4 -> 63.4 体重が絶賛増加中でヤヴァイ。

蓼科山・横岳・縞枯山 お天気が良く風が無いのですぐに暑くなりました。
お天気が良く風が無いのですぐに暑くなりました。
蓼科山・横岳・縞枯山 お手気は快晴です。
お手気は快晴です。
蓼科山・横岳・縞枯山 早速見える北横岳方面。
早速見える北横岳方面。
蓼科山・横岳・縞枯山 ゲレンデを横切ります。
ゲレンデを横切ります。
蓼科山・横岳・縞枯山 ゲレンデ方面。
ゲレンデ方面。
蓼科山・横岳・縞枯山 樹林帯を進みます。
樹林帯を進みます。
蓼科山・横岳・縞枯山 快晴の下の霧氷的なやつ。
快晴の下の霧氷的なやつ。
蓼科山・横岳・縞枯山 縞枯山方面。
縞枯山方面。
蓼科山・横岳・縞枯山 いわゆる八ヶ岳ブルーですね。
いわゆる八ヶ岳ブルーですね。
蓼科山・横岳・縞枯山 山頂駅に到着。スキー、スノボ客で賑わっています。
山頂駅に到着。スキー、スノボ客で賑わっています。
蓼科山・横岳・縞枯山 山頂ではお約束のキツツキ。
山頂ではお約束のキツツキ。
蓼科山・横岳・縞枯山 雪山らしい風景。
雪山らしい風景。
蓼科山・横岳・縞枯山 左側の北横岳方面にへ進みます。
左側の北横岳方面にへ進みます。
蓼科山・横岳・縞枯山 正面の衝立のような斜面を登って行きます。
正面の衝立のような斜面を登って行きます。
蓼科山・横岳・縞枯山 途中は端折って北横岳ヒュッテに到着。賑わっています。
途中は端折って北横岳ヒュッテに到着。賑わっています。
蓼科山・横岳・縞枯山 急坂の樹林帯を進むと。
急坂の樹林帯を進むと。
蓼科山・横岳・縞枯山 北横岳南峰山頂が見えてきましたが、結構風が強く寒いです。
北横岳南峰山頂が見えてきましたが、結構風が強く寒いです。
蓼科山・横岳・縞枯山 北横岳南峰山頂に到着。
北横岳南峰山頂に到着。
蓼科山・横岳・縞枯山 南八ヶ岳方面。
南八ヶ岳方面。
蓼科山・横岳・縞枯山 南〜中央アルプス。
南〜中央アルプス。
蓼科山・横岳・縞枯山 中央アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳。
中央アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳。
蓼科山・横岳・縞枯山 蓼科山と奥には北アルプス。
蓼科山と奥には北アルプス。
蓼科山・横岳・縞枯山 瑞牆山〜金峰山かな。
瑞牆山〜金峰山かな。
蓼科山・横岳・縞枯山 南八ヶ岳をアップ、赤岳や阿弥陀岳がはっきりと分かります。
南八ヶ岳をアップ、赤岳や阿弥陀岳がはっきりと分かります。
蓼科山・横岳・縞枯山 南アルプス。
南アルプス。
蓼科山・横岳・縞枯山 中央アルプス。
中央アルプス。
蓼科山・横岳・縞枯山 御嶽山。
御嶽山。
蓼科山・横岳・縞枯山 乗鞍岳。
乗鞍岳。
蓼科山・横岳・縞枯山 穂高連峰〜大キレット等。
穂高連峰〜大キレット等。
蓼科山・横岳・縞枯山 蓼科山。
蓼科山。
蓼科山・横岳・縞枯山 後立山連峰方面。
後立山連峰方面。
蓼科山・横岳・縞枯山 北横岳北峰に移動。
北横岳北峰に移動。
蓼科山・横岳・縞枯山 北横岳南峰方面。
北横岳南峰方面。
蓼科山・横岳・縞枯山 中央アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳。
中央アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳。
蓼科山・横岳・縞枯山 霧氷は大分落ちたみたい。
霧氷は大分落ちたみたい。
蓼科山・横岳・縞枯山 風速は10m弱、気温は−7℃程。寒いです。
風速は10m弱、気温は−7℃程。寒いです。
蓼科山・横岳・縞枯山 浅間山方面。
浅間山方面。
蓼科山・横岳・縞枯山 寒いので下山していきます。
寒いので下山していきます。
蓼科山・横岳・縞枯山 この後行く岩が目立つ、三ツ岳方面。
この後行く岩が目立つ、三ツ岳方面。
蓼科山・横岳・縞枯山 雨池山〜雨池峠方面が見えます。
雨池山〜雨池峠方面が見えます。
蓼科山・横岳・縞枯山 三ツ岳へ向かいます。
三ツ岳へ向かいます。
蓼科山・横岳・縞枯山 ソコソコの岩場がある、三ツ岳III峰。
ソコソコの岩場がある、三ツ岳III峰。
蓼科山・横岳・縞枯山 鎖もあります。
鎖もあります。
蓼科山・横岳・縞枯山 三ツ岳III峰頂上。
三ツ岳III峰頂上。
蓼科山・横岳・縞枯山 三ツ岳II峰方面。
三ツ岳II峰方面。
蓼科山・横岳・縞枯山 モニュメントのような岩。
モニュメントのような岩。
蓼科山・横岳・縞枯山 三ツ岳II峰頂上。
三ツ岳II峰頂上。
蓼科山・横岳・縞枯山 振り返っての三ツ岳III峰。
振り返っての三ツ岳III峰。
蓼科山・横岳・縞枯山 三ツ岳I峰頂上。
三ツ岳I峰頂上。
蓼科山・横岳・縞枯山 リンボーダンスかっ!
リンボーダンスかっ!
蓼科山・横岳・縞枯山 眺望の無い雨池山頂上。
眺望の無い雨池山頂上。
蓼科山・横岳・縞枯山 雨池山展望台。
雨池山展望台。
蓼科山・横岳・縞枯山 ここからは御嶽山の下に山頂駅が見えます。
ここからは御嶽山の下に山頂駅が見えます。
蓼科山・横岳・縞枯山 ここからは雨池峠まではちょっと急坂。
ここからは雨池峠まではちょっと急坂。
蓼科山・横岳・縞枯山 雨池峠付近はまた風が少し強くなりました。
雨池峠付近はまた風が少し強くなりました。
蓼科山・横岳・縞枯山 縞枯山荘付近にも大勢の方が。スノートレッキングツアーかな。
縞枯山荘付近にも大勢の方が。スノートレッキングツアーかな。
蓼科山・横岳・縞枯山 樹林帯を通ると。
樹林帯を通ると。
蓼科山・横岳・縞枯山 山頂駅に到着。
山頂駅に到着。
蓼科山・横岳・縞枯山 樹林帯を通って下山していきます。
樹林帯を通って下山していきます。
蓼科山・横岳・縞枯山 帰りもお天気は晴れて良好。
帰りもお天気は晴れて良好。
蓼科山・横岳・縞枯山 ドンドン下山していきます。
ドンドン下山していきます。
蓼科山・横岳・縞枯山 雪原の様なところは、吹き溜まって踏み抜きやすいです。
雪原の様なところは、吹き溜まって踏み抜きやすいです。
蓼科山・横岳・縞枯山 最後に南八ヶ岳を撮影。
最後に南八ヶ岳を撮影。
蓼科山・横岳・縞枯山 南アルプスも撮影。
南アルプスも撮影。
蓼科山・横岳・縞枯山 ピラタス蓼科スノーリゾートの駐車場に到着。お疲れ様でした。
ピラタス蓼科スノーリゾートの駐車場に到着。お疲れ様でした。
蓼科山・横岳・縞枯山 ピラタス蓼科スノーリゾートの駐車場そばの登山口からスタート。
ピラタス蓼科スノーリゾートの駐車場そばの登山口からスタート。

活動の装備

  • その他(Other)
    Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
  • オリンパス(OLYMPUS)
    OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO
  • モンベル(mont-bell)
    アルパインクルーザー 3000
  • モンベル(mont-bell)
    LXF-12アイゼン
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    ダイアティッシマ35
  • サーモス(THERMOS)
    山専用ステンレスボトル FFX-500
  • バーグハウス(berghaus)
    チベッタ ジャケット
  • サロモン(SALOMON)
    BRILLIANT PANT UNION BLUE
  • モンベル(mont-bell)
    GORE-TEX アルパインスパッツ
  • オークリー(Oakley)
    ★ オークリーOAKLEYサングラスFLAKJACKETフラック ジャケット 03-897

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