棚田の里から地蔵山・三頭山

コロナ自粛が緩められて、仕事も再開やらで少し忙しくなる。　そして梅雨入り。　山行の機会が少なくなって、6月最初の山行は梅雨の晴れ間の15日になった。　この日は4月初頭にチャレンジして成しえなかった裏愛宕ルートで愛宕山を目指す。 前から行ってみたかった棚田の風景も楽しもうと、スタート、ゴール地点を棚田の里「嵯峨越畑・嵯峨樒原」に変更。　嵯峨越畑をスタート地点にして、地蔵山⇒愛宕山⇔嵯峨樒原⇒嵯峨越畑へ戻るルートを策定。 予定より1時間遅れでスタート。ほぼ全道、森林に囲まれた登山道を、芦見峠を経て地蔵山頂上に到達。ここで昼食採って休憩するも、遅れた時間を取り戻すべく長居は無用と急いで出立する。　ところがこの時のあるまじき我が行動が、その後の展開を大きく変えることになる。　何と！進行方角を間違えて、先ほど登ってきた道を引き返してしまったのだ。　しかも、下りの道を足早に。間違いに気づいた時はもう遅く、芦見峠付近に近づいた時だった。戻る気力は無く、このまま帰るのは情けないと地図を見て、反対方向の三頭山に登ることに。 結果、表題の通り 「棚田の里から地蔵山・三頭山」となってこの日の山行を終了。　今日登った限りでは、両山ともに眺望も無くあまり良い印象は得られなかった。　しかし、里の風景は私の期待を裏切らなく、次、愛宕山再チャレンジもこの里から登るつもりでいる。