高尾山_自然に感謝し、薬王院に杉苗奉納

2020.06.12(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 18
休憩時間
1 時間 9
距離
7.5 km
のぼり / くだり
502 / 487 m
30
2
8
11
9
6
3
19

活動詳細

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・週末が山梨100リベンジだったが、関東地方は前日に梅雨入りしたみたい。よって高尾山にいこうとなった。でもいつものトレーニングとは違う。なぜなら、 ・文蔵は高尾山薬王院で杉苗奉納をしようと決めたからだ。せっかくなので1号路を登り、その案内を紀行文として作成すべきだろう。そもそも東京都民は何度、高尾山にやってるのかしらん。中にはハイキングがメインで、薬王院に立ち寄らないかもしれない。(稲荷山コースを登り、吊橋の4号路を経由して下山する若人がいるのだ) ・文蔵は薬王院の御護摩受付所で、ハイキングに感謝しつつ杉苗1000本の奉納手続きをした。そして15:30の護摩修行に1時間余りあるので頂上往復をすませた。しかし、この日は6/7日曜日の1割以下だった。(全店舗が営業したこともあり、大勢のハイカー(200~300人)でにぎわっていた) ・そしてなんと本堂の護摩修行に信徒参列したのは文蔵ひとりだった。奉納された木札は7人分であり、読経する導師・修行僧は7,8人であった。法螺と大太鼓とスズが絶妙な響きで鳴り渡り、声高らかに厳格な修行が執り行われた。まず、御宝号の「南無飯縄大権現(なむいづなだいごんげん)」を7回唱和することから始まる。そして、背筋を伸ばし合掌した姿勢で、諸願成就(身体堅固)のために一心祈願をするのだ。単独の信徒にのる重圧は底知れないものである。この日は薬師様御縁日であり、後述の薬王院の起源も読み上げられた。 ・文蔵が勝手な解釈をするのでなく、ここは薬王院webから次を引用する。 「高尾山の御護摩修行は、御本尊飯縄大権現の「身・言葉・心」の神秘的な働き(三密)を、われわれの「身・言葉・心」と一致させ、人間の煩悩を表わす薪に大導師が点火して、そこに生ずる智慧の浄火で、あらゆる煩悩を焼き清めるためにおこなわれます。そして、御信徒皆様の清浄なる祈りが善願となって火焔に託され、御本尊に届けられることによって、諸願が成就するという修行であります。すなわち御本尊飯縄大権現の智慧によって、煩悩(苦の源)を焼き尽くし、円満な悟りを体現することを目的にしているのです」 ■さらにwebから「高尾山薬王院について」 正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は今から1260余年前の天平16年(744)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山されました。薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来します。現在は真言宗智山派の大本山として「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」が三大本山として知られております。 南北朝時代の永和年間(1375)には京都醍醐山より俊源大徳が入山し八千枚の護摩供養秘法の後、今のご本尊「飯縄大権現(いづなだいごんげん)」を奉祀し中興されました。戦国期、飯縄大権現は戦国武将の守護神として崇敬され、上杉謙信や武田信玄の兜表にも奉られ、また北条家の手厚い保護も受け江戸期に入ると徳川家(特に紀州家)との仏縁により隆盛をむかえます。 古来、高尾山は修験道のお山といわれております。修験道を修める人のことを山に臥し野に臥しながら修行することから「山伏」と呼ぶようになりました。高尾山には、今もなお「琵琶滝」と「蛇滝」の二つの滝を擁し、滝修業の道場として、一般の方にも門戸を開いております。 ・さいごに、文蔵は今後10年はこの杉苗奉納を続けようと確信した。自然に感謝して登山を楽しむ、わが身の健康と脚力に自信をもつわけで、それこそが「健康登山の証」なのであろう。チャンチャン!

高尾山・陣馬山・景信山 高尾山口の駅前。鳥居のむこうがトリックアート美術館(まだいってない)
高尾山口の駅前。鳥居のむこうがトリックアート美術館(まだいってない)
高尾山・陣馬山・景信山 駅舎側の歩道が高尾山ケーブルにつづく
駅舎側の歩道が高尾山ケーブルにつづく
高尾山・陣馬山・景信山 ハイカーの靴洗場(高尾599ミュージアムにもある)
ハイカーの靴洗場(高尾599ミュージアムにもある)
高尾山・陣馬山・景信山 これがウコン(カワズザクラ、ソメイヨシノの後が見事です)
これがウコン(カワズザクラ、ソメイヨシノの後が見事です)
高尾山・陣馬山・景信山 こっから見える
こっから見える
高尾山・陣馬山・景信山 高尾ビアマウント
高尾ビアマウント
高尾山・陣馬山・景信山  むかし、ここに橋があって橋本屋支店(ソバ)があった
 むかし、ここに橋があって橋本屋支店(ソバ)があった
高尾山・陣馬山・景信山 清滝駅(左側が高尾山ケーブルの山麓駅)
清滝駅(左側が高尾山ケーブルの山麓駅)
高尾山・陣馬山・景信山 高尾山別院不動院。右に弘法大師坐像あり
高尾山別院不動院。右に弘法大師坐像あり
高尾山・陣馬山・景信山 安全登山を祈願すべきちいさな社殿
安全登山を祈願すべきちいさな社殿
高尾山・陣馬山・景信山 清滝駅への近道
清滝駅への近道
高尾山・陣馬山・景信山 いよいよ1号路
いよいよ1号路
高尾山・陣馬山・景信山 ゆるい勾配の山道
ゆるい勾配の山道
高尾山・陣馬山・景信山 ひだりにゆるくまがる
ひだりにゆるくまがる
高尾山・陣馬山・景信山 くさむらにドクダミとノイチゴ
くさむらにドクダミとノイチゴ
高尾山・陣馬山・景信山 もう結構な勾配
もう結構な勾配
高尾山・陣馬山・景信山 道の折れるとこに結構な杉苗奉納碑がある
道の折れるとこに結構な杉苗奉納碑がある
高尾山・陣馬山・景信山 登っていくと
登っていくと
高尾山・陣馬山・景信山 分岐。右上が金毘羅台園地に通じる
分岐。右上が金毘羅台園地に通じる
高尾山・陣馬山・景信山 左にまがる
左にまがる
高尾山・陣馬山・景信山 樹種表示がまだすくない
樹種表示がまだすくない
高尾山・陣馬山・景信山 ここを右上にたどる
ここを右上にたどる
高尾山・陣馬山・景信山 山道がつづきます
山道がつづきます
高尾山・陣馬山・景信山 やっと平坦なとこ。右奥が金毘羅台園地で、八王子市街が望める(オオイチョウがいい)
やっと平坦なとこ。右奥が金毘羅台園地で、八王子市街が望める(オオイチョウがいい)
高尾山・陣馬山・景信山 ここにも杉苗奉納碑あり
ここにも杉苗奉納碑あり
高尾山・陣馬山・景信山 ゆるい山道がのびる
ゆるい山道がのびる
高尾山・陣馬山・景信山 むこうに3蜜の大集団
むこうに3蜜の大集団
高尾山・陣馬山・景信山 さらに登って
さらに登って
高尾山・陣馬山・景信山 勾配がゆるむ。きまってベンチがある
勾配がゆるむ。きまってベンチがある
高尾山・陣馬山・景信山 この先が一番の難所かも
この先が一番の難所かも
高尾山・陣馬山・景信山 リフト乗場だけど、大樹のスギが撮りたかった(2年前の台風で折れた)
リフト乗場だけど、大樹のスギが撮りたかった(2年前の台風で折れた)
高尾山・陣馬山・景信山 リフトは稼働中みたい
リフトは稼働中みたい
高尾山・陣馬山・景信山 八王子市街がみえる
八王子市街がみえる
高尾山・陣馬山・景信山 八王子みなみ野駅あたり?
八王子みなみ野駅あたり?
高尾山・陣馬山・景信山 この先は平坦な場所
この先は平坦な場所
高尾山・陣馬山・景信山 ほらあ
ほらあ
高尾山・陣馬山・景信山 八王子市街(右下にEMK)
八王子市街(右下にEMK)
高尾山・陣馬山・景信山 山麓でみた”高尾山ビアマウント”。冬には奥多摩・奥秩父、日光連山がきれいにみえる
山麓でみた”高尾山ビアマウント”。冬には奥多摩・奥秩父、日光連山がきれいにみえる
高尾山・陣馬山・景信山 樹種がおおく、古木がならぶ
樹種がおおく、古木がならぶ
高尾山・陣馬山・景信山 横浜方面の展望台
横浜方面の展望台
高尾山・陣馬山・景信山 11丁目茶屋
11丁目茶屋
高尾山・陣馬山・景信山 振り返ってケーブルカー乗り場とリフト乗り場
振り返ってケーブルカー乗り場とリフト乗り場
高尾山・陣馬山・景信山 サル園(長男が5歳の時に一回はいった)
サル園(長男が5歳の時に一回はいった)
高尾山・陣馬山・景信山 名物のタコスギ
名物のタコスギ
高尾山・陣馬山・景信山 むかしはこれに触れたし、乗れたし
むかしはこれに触れたし、乗れたし
高尾山・陣馬山・景信山 浄心門で拝礼
浄心門で拝礼
高尾山・陣馬山・景信山 殺生禁断!
殺生禁断!
高尾山・陣馬山・景信山 役に立つ案内図
役に立つ案内図
高尾山・陣馬山・景信山 男坂、女坂の分岐
男坂、女坂の分岐
高尾山・陣馬山・景信山 男坂は108段(煩悩の数)
男坂は108段(煩悩の数)
高尾山・陣馬山・景信山 登りきったところのモミノキ(2年前の台風で倒壊)
登りきったところのモミノキ(2年前の台風で倒壊)
高尾山・陣馬山・景信山 モミジがとても
モミジがとても
高尾山・陣馬山・景信山 きれいです
きれいです
高尾山・陣馬山・景信山 権現茶屋
権現茶屋
高尾山・陣馬山・景信山 心のふるさと、高尾の自然に感謝しまする
心のふるさと、高尾の自然に感謝しまする
高尾山・陣馬山・景信山 杉苗奉納者の木札が参道にならぶ
杉苗奉納者の木札が参道にならぶ
高尾山・陣馬山・景信山 大杉原
大杉原
高尾山・陣馬山・景信山 三門
三門
高尾山・陣馬山・景信山 護摩受付所(奉納手続きOK)
護摩受付所(奉納手続きOK)
高尾山・陣馬山・景信山 お護摩祈祷の3:30まで時間があるので頂上にいかん
お護摩祈祷の3:30まで時間があるので頂上にいかん
高尾山・陣馬山・景信山 本堂への階段・仁王門(4月は左上のサトザクラがきれい)
本堂への階段・仁王門(4月は左上のサトザクラがきれい)
高尾山・陣馬山・景信山 有喜閣・大本坊へ
有喜閣・大本坊へ
高尾山・陣馬山・景信山 本堂(ここで御護摩修行あり)
本堂(ここで御護摩修行あり)
高尾山・陣馬山・景信山 14:00のお護摩祈祷がおわり、法螺の音とともに大本坊へ
14:00のお護摩祈祷がおわり、法螺の音とともに大本坊へ
高尾山・陣馬山・景信山 本堂の屋根
本堂の屋根
高尾山・陣馬山・景信山 本社へ
本社へ
高尾山・陣馬山・景信山 優雅な色彩で飾られる
優雅な色彩で飾られる
高尾山・陣馬山・景信山 この石段を登り詰めると
この石段を登り詰めると
高尾山・陣馬山・景信山 奥ノ院へ
奥ノ院へ
高尾山・陣馬山・景信山 あと高尾山頂上までは7、8分くらい
あと高尾山頂上までは7、8分くらい
高尾山・陣馬山・景信山 ゆるくくだる。この先でイノシシ赤ちゃん(ウリ坊)と出くわしたことある
ゆるくくだる。この先でイノシシ赤ちゃん(ウリ坊)と出くわしたことある
高尾山・陣馬山・景信山 左に折れて登ると立派なトイレ棟があり、その先が高尾山頂上
左に折れて登ると立派なトイレ棟があり、その先が高尾山頂上
高尾山・陣馬山・景信山 頂上広場はひとがすくない
頂上広場はひとがすくない
高尾山・陣馬山・景信山 いつものあずまやでおでんパーティ(グツグツ)
いつものあずまやでおでんパーティ(グツグツ)
高尾山・陣馬山・景信山 ガの仲間、シロエダシャク?が大量に舞うが撮れていない
ガの仲間、シロエダシャク?が大量に舞うが撮れていない
高尾山・陣馬山・景信山 アサギマダラ?を探した
アサギマダラ?を探した
高尾山・陣馬山・景信山 本堂に急ぐ。その前に江の島の風景を撮る(ミエズ)
本堂に急ぐ。その前に江の島の風景を撮る(ミエズ)
高尾山・陣馬山・景信山 ゴージャスなトイレ棟
ゴージャスなトイレ棟
高尾山・陣馬山・景信山 お護摩修行を終えて1号路を帰る。大樹のブナを撮影する
お護摩修行を終えて1号路を帰る。大樹のブナを撮影する
高尾山・陣馬山・景信山 すがすがしい
すがすがしい

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