甲斐駒ヶ岳、荒療治その2

2020.06.08(月) 日帰り

活動データ

タイム

14:42

距離

18.0km

のぼり

2499m

くだり

2409m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
14 時間 42
休憩時間
1 時間 47
距離
18.0 km
のぼり / くだり
2499 / 2409 m
2
2 7
2 19
2
2 35
1 20
1
2 10
1 54

活動詳細

すべて見る

国内トップクラスの標高差(2200㍍)甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根コース。 ましてや今は日帰りしか出来ない難ルートを何故今か? 先週は赤岳をやりましたが、この山も、かれこれ10回目位になるでしょうか…。前回は大雪の後で刃渡りまでで、速攻撤退でした。 理由はいくつかありまして、ひとつは脊柱間狭窄症と思われる痛みが、赤岳のショック療法で、完治するまで至らず、更なる荒療治しないとダメかなぁって言うのがありました。 2つ目は今年は何人かお連れして登るかも知れないと言う事があり、黒戸尾根ルートの日帰りの経験をしておきたい。3つ目は6月初旬の経験値がなく、このルートの融雪状態とか装備品を把握しておきたかったからです。 今回も充実した山行になりました。まず、腰の方は戻った今は、全身疲れててはっきりわかりませんが、痛みへの耐性が出来たのか、前回よりいいです。また、この時期の山の状態がよく分かった事。貴重な動植物に出逢えた事、特に写真は撮れませんでしたが、ライチョウの姿、声を確認できて嬉しかったです。また下山道で七丈小屋の花谷さんと少し話が出来た事も良かったです。 もちろん小屋は閉まってましたが、そのオープン準備の荷揚げするスタッフさんとも行き交い、この状況下、難ルートを管理する苦労も見られ、改めてありがたみを実感しました。 ルート上の残雪(七丈小屋以上で数ヶ所)は慎重に対応すれば大丈夫です。8合上にも一ヶ所あり、ここはかなり気を付けないと滑落アウトのところがありました。核心部には残ってなくここは通常の注意でいいでしょう。 行程上水場もなく、全てが自力完結せねばならず。ハイドレーションの2㍑と500のペットボトルを用意しましたが、下りの最後の方不足感ありました。 装備品も極力抑えないと大変ですが、アイゼン、ピッケル(出番はなかった)は外さず、その分バーナー類はカット、行動食中心の食料にしましたが、これも不足感否めませんでした。エネルギー量はやはり半端ないのでしょう。

動画

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